藤田真司の気象予報士塾は、気象予報士試験合格をトコトン応援する通信型の塾(予備校)です。

第56回試験で合格された方の合格体験記


令和3年度第1回試験(第56回試験)では、当塾から18名様の合格者が生まれました。
ご厚意でお寄せ下さった合格体験記を掲載します。受験生の皆様にとって非常に役立つ言葉が綴られています。誤字・脱字の修正を除き、原則として原文の内容をそのまま掲載しています。当塾を受講される・されないに関わらず、時間をかけてじっくりとお読みになることをお勧めします。

■Mさん(男性・42歳・不動産関係・愛知県)
■Lさん(男性・30代・会社員(運送業)・東京都)
■M.Iさん(女性・30代・会社員・東京都)
■Pさん(女性・20代・航空会社勤務・神奈川県)
■Dさん(男性・40代・電機・電子関係・神奈川県)
■Kさん(女性・ラジオパーソナリティ・東北地方)
■Zさん(男性・53歳・出版社に勤務する会社員・東京都)
■Qさん(女性・20代・会社員・神奈川県)
■Vさん(男性・40代前半・テレビ局員・愛知県)
■Bさん(男性・40代・公務員(防災分野)・中部地方)
■Cさん(女性・20代・会社員(民間企業勤務)・関東地方)
■Yさん(女性・20代・会社員・東京都)
■Iさん(女性・20代・航空会社勤務・千葉県)
■Aさん(女性・アラサー・地方局アナウンサー・関東地方)
■Eさん(男性・47歳・公務員(夜勤あり)・埼玉県)


Mさん(男性・42歳・不動産関係・愛知県)の合格体験記


【受験歴】
第54回 一般× 専門×
第55回 一般○ 専門○ ※実技受験せず
第56回 実技○


【勉強時間】
実技の勉強時間 平日2時間、休日5時間

学科の勉強をしている時は、休みの日に1日10時間勉強したこともありましたが、その反動で勉強しない日もありました。その時のことを反省して、毎日継続することを最優先にし、休みの日でも5時間程度に抑えるようにしてました。毎日の勉強継続が知識定着に一番効果があると考えております。
また、仕事の繁忙期には残業もあるのですが、私は早出をして帰宅時間は平時と変わらないように工夫をして、勉強時間の確保に努めました。


【藤田先生の気象予報士塾活用法】
私は、第54回の学科を受験して自己採点した結果、合格ラインギリギリだったのですが、まあ大丈夫だろうと安易な気持ちで藤田塾の実技試験対策講座を申込みました。しかし、そう甘くはなく一般、専門共に不合格(汗) 第55回でなんとか学科2科目とも合格したのですが、お祝い金を貰うチャンスはあと1回になってしまいました。そこで残り1回で合格するためにした私の藤田塾の活用法は「先生の言う通りに全てやってみる」でした。
具体的には、
1.過去7、8年の過去問をマスターする。
2.先生作成のテキストがあるため、ノート作成は極力しない。
3.基礎学習の充実
です。

まず、1ですが、実技対策講座の本講座最後で、過去問オプション講座の申込者が短期合格しているとのことでしたので、受講後に迷わずオプション講座を申込みました。そして、学科試験の勉強時の反省を生かして、ただやみくもに回数をこなすよりも、内容を理解することに努めました。7、8年分の問題を解いていると、「この問題はよく出る」とか、「新しいけど全くの新規ではなく、過去問の応用」というのをよく先生が言っていたので、出題頻度による重要度の把握が出来ます。

2についてですが、学科の勉強時にはノートにまとめたり書いたりを繰り返して、丸暗記する方法でした。ただ、「本番の試験では過去問と少し違う問題が出るので、丸暗記では対応できない」と言われてたので、まず問題を解いた後にひたすら講義を聞く、見るに集中し、理屈をしっかり理解することに尽力しました。
また、前線解析は、鉛筆を動かしてなんぼだと言ってたので、それは繰り返し練習しました。

3については、学科で過去問の解答を丸暗記する勉強しかしなかったので、基礎力に不安がありました。例えば、大気の不安定の種類がわからず、高度が上昇するにつれて、相当温位が小さくなっているのが対流不安定というのも、実技試験の勉強を始めてから知りました(笑) なので、先生が「この部分がわからない方は基礎に戻って復習してください。」と言っている箇所はよく学科の参考書を読み直してました。

あと効果があったと思えるのはメールでの質問のやりとりです。
自分の解答が解答例と違うけど、正答か誤答か判断できない場合や、講義の内容で自分の中で納得できなかったことを質問して、自分の中のモヤモヤを解消してました。先生からのメール返信で「正答の範囲内です。」をもらうたび自信がつきました。

以上、とにかく先生を信じて疑うことなく言われた通り勉強しました。
そのおかげで実技を1回でパス出来ました。


【最後に】
短期合格を目指している方や、実技で苦戦している方は、藤田先生の気象予報士塾を是非お勧めします。
先生もよく言ってましたが、「門外不出の秘伝のようなものはない」本当にその通りです。でも、先生の言う通りに勉強すれば必ず結果は付いてきます。
以上が私の合格体験記になります。
藤田先生、本当にありがとうございました。




Lさん(男性・30代・会社員(運送業)・東京都)の合格体験記


1. 受験のきっかけ
COVID-19の影響で2020年の春頃から仕事がほぼ無くなり、ついつい怠惰な生活を送りがちになっていた際に、出来た時間を何か有効に使わねばと思い、後に何か残るものとして資格試験の受験を考えました。小学生の時に気象予報士の仕事に興味を持っていたことを思い出し、また現在の仕事にも気象の知識が生かせるため気象予報士試験の受験を決めました。


2. 受験歴
第54回 一般〇 専門― 実技―
第55回 一般免 専門〇 実技―
第56回 一般免 専門免 実技〇
*54回試験では問題用紙の原本確保のため、実技1のみ受験しました


3. 受験の流れ、勉強時間、時間の捻出
受験を決めたのが2020年7月頭だったため(54回試験の受験申込期限が延長されていたため幸い受験できた)、54回試験に向けては学科一般に絞って勉強しました。この時期は仕事が非常に少なかったため勉強時間の確保は容易で、集中して一気に勉強できました。
仕事がこの状態で続けば55回試験で学科専門と実技の両方を受験しようかと考え、学科専門の勉強に9,10月で目途をつけ11月から実技に取り掛かろうかとしたところ、仕事が一気にCOVID-19流行前の業務量まで戻ってきたため実技の受験は断念し、学科専門に絞って55回試験まで細々と勉強を続けました。
55回試験後すぐに藤田真司の気象予報士塾に入塾し実技の勉強を始め、休日や仕事の合間、移動時間など、使える時間は極力試験勉強につぎ込みました。
気象予報士試験の勉強は一発合格される方以外は基本的に長丁場になるかと思うので、忙しい中でも毎日少しでも勉強を進めなければという意識を常に持ち続けることが必要と感じました。一方、仕事で疲れている時は勉強効率が著しく落ちるので、試験勉強はしないようにしていました。


4. 学科試験(一般知識)
学科一般は学科専門や実技に比べ、しっかりと勉強すれば満点も取れるでしょうし、確実に合格できる可能性が高い科目だと思います。ただし暗記だけでは正答出来ない問題があり、また実技試験に向けて理解が必須となる事項も多く含まれているため、学科一般の内容を完全に理解し、かつ知識として定着させることが完全合格への近道と感じました。特に大気の熱力学に関しては、人に説明できるレベルまで習得するように心掛けました。
勉強方法としては、ノートアプリで概要をメモしながら市販の参考書を一読し、その後過去問題を解き、参考書で網羅されていなかった事項を一般気象学や他の参考書で裏取りおよび理解した上でノートアプリのメモに書き加えていきました。このメモは見返したい事項を簡単に検索して調べられるので、後々実技試験の勉強の際にも役立ちました。
法令に関しては、原文を注意深く何度か読み、その後過去問題に取り組みながら暗記し、また原文を見返し、ということを何度も繰り返しました。


5. 学科試験(専門知識)
学科専門は、学科一般は勿論、実技と比べても合格の確実性を上げるのが難しいと感じ、一番苦労した科目でした。基本的には知識を整理した上でしっかりと暗記していれば合格できる試験であるはずですが、実際には15問中数問はプロの先生方でも問題文の解釈の仕方によっては解答が分かれるような問題が含まれていることが少なくないためです。よって、学科一般のように満点を目指すことに重点を置くより、確実に11問以上取れるような準備を心掛けました。
勉強方法としては、基本的には学科一般と同様に行いました。ただし、学科専門では最近気象庁が力をかけて(予算を投入して)いる事柄や、新しく制定されたり変更されたりした事柄について問われることが多く、これは参考書や過去問題では対応できないので、気象庁HPを積極的に活用しました。
私は暗記が苦手ですが、試験ではこれでもかというくらい細かい知識を問うてくる問題が出題されるので、暗記に関しても妥協の無いように頑張りました。

総じて学科試験に関して言えることですが、過去問題を解く作業はあくまで理解や知識の定着の確認行為であり、それ自体は学習にはならないので、過去問題をこなしただけでやった気にならないように注意していました。


6. 実技試験
塾のカリキュラムおよび藤田先生が示されている勉強法に則って進めました。
塾のテキストは必要な情報を網羅しつつ無駄な部分をそぎ落としてあるので(体裁もキッチリと整っており非常に見やすくストレスフリーでした)、これをバイブルとして使用し、学科試験の際に作成したようなノートは作成しませんでした。
過去問題演習は結果的には10年分を2周しました。はじめは時間を計らず考え抜いて解答し、解説を見ても理解できない問題や表現方法に疑義のある問題は全て藤田先生に質問や添削依頼し、一つ一つの過去問題を完全に消化するように心がけました。時間を計っての演習は本番の数週間前から始めました。当初は時間を気にしてミスを連発してしまいましたが、問題文をしっかりと読むことを再度意識したところ、ミスはだいぶ減らせるようになりました。ただし本番でも必ずミスはするので、ミスをしても7割以上確実に取れる実力をつけることが必要と思いました。
藤田先生は膨大な回数の添削依頼や質問メールに対し、いつも迅速に分かりやすく返答してくださり、大変助かりました。藤田先生からの返答内容をしっかりと噛み砕き復習することを繰り返すうちに、必須解答要素が何であるか、表現方法が正しく慣習的であるかどうかを徐々に自身で判断できるようになってきました。
唯一、トレーシングペーパーや文具の使い方等のテクニック的な部分は塾の講座内容にはほぼ含まれていませんが、これらはネット上に様々な情報がありますので、その中から自分に合った方法を取り入れると良いかと思いました。


7. 挫折しそうになったとき
一度でも科目不合格を取ってしまうとモチベーションを維持できる自信が無かったため、一度も不合格を取らないような進め方を考え取り組みました。
大きな挫折は無かったものの、56回試験までに完全合格出来なければ仕事や家庭の都合上それ以後の受験継続が困難だったこと、また上記のような進め方を選んだことにより一度どこかで失敗するとその後がかなり厳しくなることから、常に失敗が許されないというプレッシャーやストレスを抱えての受験勉強でした。


8. 受験当日
特に実技試験では2時間半集中して全力を出し切るにはかなりの体力を要しますので、しっかりとコンディションを整え、試験会場に着くまでに無駄な体力を使わないように心掛けました。


9. 最後に
藤田先生とは残念ながら一度も直接はお会いできてはいませんが、メールでの質問や添削依頼へのご対応含め、こちらが真剣に取り組めば、それだけ真剣にサポートしてくださいました。藤田真司の気象予報士塾に入塾し、藤田先生を信じて実技試験の勉強に取り組んだ結果、完全合格することができ、藤田先生に感謝するとともに、この塾を選んで本当に良かったと思っています。
この体験記が少しでも合格を目指される方の参考になれば幸いです。




M.Iさん(女性・30代・会社員・東京都)の合格体験記


1. 受験のきっかけと学習方法
新型コロナの影響で趣味の旅行が制限され「このまま何も得ることがなく休日を過ごすのはもったいない」と思っていたところ、ふと、10年ほど前に軽い気持ちで受験して全科目不合格・・・の敗北感を味わった気象予報士試験を思い出し、手を付けてみることにしたのが受験のきっかけです。
自分は文系ですが、高校時代に習ったような基礎的な用語(気圧傾度力、乾燥断熱減率・・・等)ならギリギリ覚えているかな、程度のレベルからスタート。学科試験については、問題集とネットを活用して学習しました。
問題集は、①過去問題集で解説が詳しめに載っているもの、②解説は簡潔だが、一問一答式で問題がたくさん載っているものの2冊を活用し、まずは①を全部理解することを目標に分からないところはネット検索(特定のサイトを決めて閲覧していたわけではないですが、よほど古い問題でない限り、解説をアップしてくださっている方がいらっしゃるかと思います)、分からない部分があればさらにそのキーワードで検索・・・を繰り返して学習しました。また、通勤中に②を活用し、分からない問題があれば帰宅後に同様のやり方で学習を進めました。
学習を休んでしまう日も時折ありましたが、「疑問を翌日に持ち越さない」スタイルを意識して実施、2冊の問題集を3~4周し、9割がた理解できたかな、というところでそれぞれ合格できた、という感じです。学科の合格までは「平均して1日30分程度」×「1年弱」の学習だったかと思います。
このやり方をしていたところ、実技試験で躓くことになって講座を申し込んだので、そちらは後述します。


2. 受験歴
(正確な時期は忘れましたが10年ほど前)一般× 専門× 実技採点なし
第54回 一般○ 専門× 実技採点なし
第55回 一般免 専門○ 実技×
第56回 一般免 専門免 実技○


3. 講座の活用方法
講座は実技試験対策講座のみ受講、第55回試験の直後、結果がわかる前から受講しました。正直、第55回試験は全く手ごたえがなく(専門知識は合格基準が下がっていたので合格していましたが)、特に実技試験においては、自分で勉強をしていても、
① 自分の回答が合っているのかどうかわからない
② そのため、採点をしていても解答例と少しでも違えば「×」としていた
③ 結局、解答例を丸暗記することになってしまい、応用がきかない
という悪循環に陥っているのを感じていたため、いずれにしても第55回は受からないだろうと思い、受験後すぐに講座を申し込みました。
講座の活用についてですが、私の場合は、自分の回答が合っているのか間違っているのか分かったうえで解説を聞きたかったので、問題演習をする→添削依頼をする→添削結果を見ながら講座を受講する→さらに分からないところを質問する、という形で利用しました。
試験直前以外は、「もしや私しか生徒がいない・・・?(失礼な言い方ですみません)」と思うくらい返信がはやく、「なにが分からないのかを把握できているうちにレスポンスが返ってくる」「質問回数の制限がない」というところが、私が感じた講座の一番のメリットです。藤田先生から回答をいただいた後も「回答の中に書いてある○○とはどういう意味ですか?」など、分からない点は何度も質問させていただきました。
添削においても、完全に正答例と一致していなくても「正答の範囲内」と判断いただくことがあり、結果的に、それ以外の「本当に理解しきれていない」問題の検討に効率的に時間を割くことができました。
講座受講後は「1日平均1時間半程度」×「半年強」の学習です。仕事の帰りが遅い日もありましたが、「問1の冒頭の用語問題だけでも・・・」と、毎日継続することを心がけました。
実技試験の演習なので、やはり問題全体を一気に解き切る演習方法が効果的であり、75分はかかってしまいます。最初はかなりきつかったですが、段々と生活のリズムに組み込まれるようになってきました。


4. 最後に
問題演習や試験日当日のことについて、私が「やってよかった」と思ったことを羅列してみます。人それぞれのリズムがあると思いますので「これは合わないな」と思われるものも多々あるかと思いますが、参考になるものがあれば幸いです。

【問題演習について】
・実技試験の演習は、過去7年分を約3周実施しました。1回目は時間を気にせずすべて解き切る、2回目は時間制限を付けて解き、結果に満足できないものは3周目。3周目で間違った答案については、ファイルにまとめて試験直前に確認しました。
・試験問題、解答用紙は印刷し、トレーシングペーパーも用いて「本番と同じ精度」で演習をするよう心掛けました。

【試験に使う道具など】
・机の上に筆記用具がかさばるのが嫌だったので、4色ボールペンにシャープペン機能付きのペン1本(+スペア)に絞りました。赤ボールペンのまま解答用紙に記入しないよう要注意ですが、ペンを持ち替える時間がなく、私としては楽でした。
・定規は透明で目盛りが見やすいもの、クリップは紙をめくった時にかさばらないようコンパクトなものを選び、これらの文房具を演習の際にも使用することで、使い勝手をチェックしながら慣らしていきました。
・トレーシングペーパーは緯線・経線が交わる点をトレースし、それだとずれてしまう可能性があるので、北海道と四国をざっくりトレースしたうえで、必要な情報を書き込んでいきました。
・別の方の合格体験記に「トレーシングペーパーをカーボン紙の要領で使う」「前線などを写し取った裏側を鉛筆でなぞり、そのうえで再度線を引くことで素早く転写できる」とあったので実践したところ、作業時間がかなり短くなったので本番でも活用しました。

【試験当日】
・試験会場の冷暖房に慣れるため、常に早めに試験場入りしました。
・暑さ寒さの調節ができるよう薄手のパーカーを持参し、最寄駅から試験会場までが遠かった夏の試験はタオルも持っていきました(実際、なかなか汗が引かずしばらく首に巻いていました)。
・コロナ禍特有の問題ですが、マスクも汗でベタベタしてしまったので、会場到着後に予備マスクにかえました。
・試験が始まる前や、実技1と実技2の間は、試験会場のざわつきが気になってしまうため、ずっとイヤホンで音楽を聴いていました。
・これも別の方の合格体験記だったと思いますが、「残り20分になったら、解きかけでも最終問題に移る」も実践しました。最終問題は単独で成立していたり、意外と使う資料が少なかったりするので、ご自身のルールを決めておくと良いかと思われます。

以上、結局のところ、「本番と同じ状況をつくり、何度も問題演習を繰り返す」ということが合格につながった一番の要因だと思っています。
何度も何度も同じ間違いをする私の答案を添削してくださり、何度も何度も同じ質問を繰り返すたびに回答をくださった藤田先生に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。




Pさん(女性・20代・航空会社勤務・神奈川県)の合格体験記


◆はじめに
小学生の頃から気象に興味があり、大学で気象学を専攻、現在航空会社で気象に関わる業務に携わっています。
大学1年の時に勉強を始め、4年の秋から藤田先生のところへ入塾しました。
気象予報士試験の合格は長年の夢でした。


◆勉強に関して
仕事の日は通勤時間に小さなノートにまとめた暗記事項等を見たり、4in1でコピーした学科の過去問を解いたりしました。
休みの日はコロナ禍でしたので、家で缶詰になって主に実技の勉強をしました。

○実技
藤田先生の動画を1.5倍速で複数回視聴しました。市販の参考書では暗記となりがちな、低気圧の発達時の気圧の谷の軸の西傾ですが、それがどうして発達に繋がるのか、また、移流の概念に関して等は特にわかりやすく、とても理解が深まりました。

最後の試験までの2回は過去問約30題分を一周ずつ行いました。(全体では3周半ほど解きました。)
前回不合格だった際は、問題をこなすことに必死になっていたので、今回はわからないところは藤田先生に聞き、自分で説明できるように理解して演習するように心がけました。

○学科
主にイラスト図解気象学を使って勉強し、苦手分野は過去問で重点的に勉強しました。
学科を落とすことは許されなかったので、8年分+αを完璧に解けるようにしました。


◆最後に
勉強中は集中力が続かないこともあり、とても苦労しました。
特に実技の勉強はまず解く体力をつけるまでが本当に辛かったです。ある程度解き方がわかるようになってからも解きづらい問題に当たり自信をなくすことがありました。
5年半も受け続けてまた落ちるんじゃないか、あと何回受けるんだろう…と思うと本当に苦しかったです。

でも最終的には、苦しいなりにわかるまで根気強く勉強できたことが合格に繋がったと思います。
わかりやすい授業に加え、何度でも質問に答えてくださった藤田先生には本当に感謝でいっぱいです。
本当にありがとうございました!




Dさん(男性・40代・電機・電子関係・神奈川県)の合格体験記


【勉強/受験履歴】
2019年9月頃~ 勉強開始(独学)
2020年8月 第54回 一般:× 専門:〇 実技:×
2020年10月 藤田真司の気象予報士塾入塾(実技のみ)
2021年1月 第55回 一般:× 専門:免 実技:×
2021年8月 第56回 一般:〇 専門:免 実技:〇


【気象予報士を目指そうと思った動機】
近年、毎年豪雨災害や酷暑が続き、地球温暖化のことを考えるようになりました。2019年1月に娘が生まれて、今後も気温上昇が続けば娘が大人になった時、さらに気象災害が増えるだろうと思い、もっと真剣に地球温暖化対策と防災・減災を考えていかなければいけないと思い、気象と災害について勉強したいと考えました。そして、気象予報士の資格が取れれば、防災・減災に関する仕事をしていきたいと思ったことがきっかけで、気象予報士の資格取得を目指すことにしました。


【受験について】
1回目の受験は独学で勉強していましたので、勉強したことがどれだけ通じるのかを試す目的で受けました。意外にも専門知識は合格でき、学科は独学でも通じると手応えを感じました。ただ、実技試験は独学ではうまくいかないと感じ、会場で受け取った藤田先生の気象予報士塾のパンフレットを拝見して入塾しました。
2回目の受験で完全合格を目指しましたが、一般知識の解答速報で不合格がわかり、実技試験もそれほど手応えが感じられず、気持ちが沈んでしまい、3月の合否通知が来るまで次の試験に向けた勉強を始めることができませんでした。
3回目の受験は3月の合否通知後から勉強を開始しました。試験に臨むにあたり、会場が遠いので試験前日は会場近くのホテルに宿泊して体調を整えて臨みました。一般知識では手応えを得、実技試験では全部解き終わって少し時間が余るくらいでできました。過去問演習を繰り返しやった成果だと思います。また、回答の見直しをしていくと、基本的なところで間違った解答をしていたので、見直しの時間が少しでも取れてよかったと思います。


【1日でどれくらい勉強したか、勉強時間をどうやってねん出したか】
1回目の受験時は、仕事から帰ってきてから夜に勉強時間をとり、平日は1時間/日、休日は2時間/日程度でした。独学でやっていましたので、過去問演習の量は少なかったです。
2回目の受験時は、コロナ禍の影響で在宅勤務が主となり通勤時間のロスがなくなったので、勉強時間は多くとれるようになりました。ただ、小さい子供がいるので子供が起きている時間は勉強の時間は取れなかったので、平日は1時間~1時間30分/日、休日は2~3時間/日程度でした。
藤田先生の塾には試験の2か月後(不合格が確定後)に入塾しました(実技のみ)。勉強は実技試験を中心に行い、入塾直後は動画で基礎知識の定着、過去問演習で記述の添削をお願いして、自分の回答のどこが違うのかを藤田先生の添削を参考にして精度を上げていくような勉強方法をとりました。添削は自分の記述と解答例が似ているけど正解になるかどうか、質問は疑問に思っているところ、わからないところをお願いしていました。
過去問演習は、一般知識が過去8年分を5周ほど、実技試験が過去8年分を2周ほどでした。一般知識は過去問を完璧に解答できるまではできませんでしたし、実技も手応えはあまりなく、結果は不合格でしたので、勉強量は足りていなかったのだと思います。
3回目の受験時は、2人目の子供の出産で妻が里帰りして上の子供も一緒に帰ることになり、仕事の都合上、自分は1人暮らしの状態になりました。また、コロナ禍の影響で在宅勤務でしたので、通勤時間のロスがなく、また、仕事の合間時間も勉強に充てられるようになり、勉強時間はかなりとれました。
特殊な状況ですので、あまり参考にはならないかもしれませんが、平日1.5~3時間/日(多い時は4時間)、休日3~4時間/日(多い時は5時間)程度の勉強時間をとっていたと思います。時間帯は平日は夜が中心で仕事の隙間時間があればその時間も利用していました。休日は日中と夜に実技1題を2~3題解いて復習するというスタイルでした。
勉強内容は、一般知識は過去問演習を中心に、「かんたん合格テキスト」や「一般気象学」を繰り返し読むことで知識の定着を図り、過去問で間違えた問題は弱点克服ノートを作って、足りない知識を補うようにしました。最終的には過去問は過去8年分を満点がとれるところまでやりました。過去8年分を8周くらいしたと思います。
実技試験は過去問演習を繰り返しました。藤田先生の解説のある過去問は動画と解説テキストを見て知識の定着と解答の精度を上げていきました。添削や質問は、2回目の受験時に添削いただいたものを見返すことや動画とテキストで確認するようにしていたので、添削や質問はあまりしていませんが、藤田先生の添削や質問の返信は翌日にはいただいていましたので、極力利用されたほうが知識の早期定着に役立つと思います。過去問は過去8年分を5周くらいしました。
勉強開始当初は1題にかかる時間は採点・復習も含め90分ほどかかっていましたが、受験直前(7月中旬以降)になると、1題45~50分程度で解けるようになりました。解答の精度も上がるので、8月に入ってからは勉強時間を増やさなくても1日に3題の過去問は解けるようになりました。ですので、過去問演習を始めた直後は、問題数をこなすよりも解いていてわからないところを藤田先生に質問したり添削いただいた解答を見直し必要な知識をしっかり復習して知識を身につけること、記述を解答例にどうやったら近づけられるのか、を繰り返し行うことで、弱点を1つずつ克服していくのがいいと思います。


【最も効果的な勉強方法は何か、藤田真司の気象予報士塾をどのように活用したのか】
藤田先生がおっしゃる通り、過去問演習が一番効果的です。記述については自分の解答を解答例にいかに近づけるか、がポイントだと思います。そのためには、藤田先生もおっしゃっているように、基本的な知識と応用力がしっかり身についているか、が重要です。一般知識と専門知識の内容をしっかり身つけ、理解できていないと記述は解答できないと思います。
また、記述については身についた知識の応用力が問われます。表現方法の違いで自分の解答と解答例が合わず、合っているかどうか不安になると思いますが、その時は藤田先生に添削・質問することで解決できます。動画やテキストを見直すことでも、知識の定着と気づかなかった新しい知識を身につけることができます。藤田先生の動画・テキスト、添削・質問を最大限活用するには、自分のわからないところだけでなく、知識があいまいなところ、不安定なところを把握して、しっかり身につけるために活用するのが最適な活用方法だと思います。
参考に、一般知識、専門知識は独学でしたので、かんたん合格テキストのほか、「一般気象学」や「新 百万人の天気教室」などを読んで、いろいろな知識を身につけるようにしました。あとはひたすら過去問演習でなんとか合格できましたが、一般知識では高校レベルの物理の知識が必要だったりしますので、気象メカニズムを理解するには藤田先生の講義を受けたほうが効率的だと思います。


【最後に】
自分が気象予報士の資格を目指そうと志したのは、地球温暖化により、世界各地で気象災害の激甚化し、頻度が増加がしていることに今後どう対応していったらいいのかを考えていきたいと思ったからです。出身地が東日本大震災の被災地(宮城県)ということもあり、防災・減災に関する仕事をしたいと考えての資格の勉強でした。
また、個人的な事情ですが、40歳を過ぎて子供ができて、自分の子供が大人になった時に地球環境がさらに悪化して、自分が若い頃と同じような環境で生活できなくなってしまうかもしれないと考えると、今社会を作っている我々の世代が地球温暖化対策や防災・減災について、もっと真剣に取り組んでいく必要があると考えています。
気象予報士は、こうした思いを具体的にできる資格だと考えます。
台風や梅雨豪雨、酷暑などの気象災害は、今後、発生頻度は増え、ますます激しさを増すでしょう。今まで災害が起きなかった地域でも大きな災害が発生する可能性は高くなると想像します。
各地域にいらっしゃる気象予報士のみなさんが、地方自治体と協力して防災・減災に関わることで、人命の救助や物的被害の軽減に大いに役立てるものだと考えます。子供たちの将来の自然環境を維持・改善していくのも気象予報士の仕事の一つではないかと考えます。
全国の気象予報士のみなさんと、こうした思いを一つにして、何か新しいことができればと考えています。

藤田先生には試験合格まで、迅速で細かい対応をしていただき、改めまして、感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。




Kさん(女性・ラジオパーソナリティ・東北地方)の合格体験記


受験履歴
        一般  専門  実技
ーーー「気象予報士かんたん合格テキスト」独学ーー
 第51回    ×   ×   / 
ーーーここから藤田先生フルコース受講ーーー
 第52回    ×   ×   / 
 第53回    ×   ×   / 
 第54回    ○  ○    /
 第55回    免除 免除  ×
 第56回    免除 免除  ◎
——————————————————————————

◎自己紹介
個人事業としてウェブデザインなど、デジタルコンテンツを制作・発信するほか、冠婚葬祭司会、ラジオパーソナリティとして活動しています。

◎きっかけ
2010年 元フジテレビアナウンサーの菊間千乃さんが
司法試験に合格したというニュースを聞いて
年齢も近いので、
私も何かにチャレンジしてみようと思うようになりました。
ラジオの担当番組内で天気情報・災害情報を伝えることがあり、
資格を持てば、情報に説得力が加わると思い目指し始めました。

◎10年前のチャレンジ
「一般気象学(小倉義光)」を手にとりましたが、
何を書いているのか、さっぱり理解できませんでした。
また、この頃から父の闘病生活が始まり、
実家と病院を行ったり来たりするため、勉強時間がとれず、
それを言い訳にして、挑戦するのをやめてしまいました。
同時に、持っていた問題集もすべて捨ててしまいました。
この時は一度も受験していません。

◎2018年夏
父の七回忌に遺品整理で、実家と現在の自宅を大掃除していたら
捨てたと思っていた「一般気象学(小倉義光)」がひょっこり出てきました。
次の試験日を調べると2019/01/27(『第51回』)とあります。
1/27は、父の誕生日なので、
「父を言い訳にするな」「チャレンジしなさい」と
言われているように感じて
「もう一度気象予報士資格取得の夢を追いかけてみよう」
「夢の回収をしよう」と決意しました。

◎一般、専門
独学で「気象予報士かんたん合格テキスト 〈学科・一般知識編・専門知識編〉」の内容を詰め込む形で最初の試験に向かいました。
週に40時間を超えるほど机に向かい(※学習記録参照)、
文字通り吐くほど勉強して『第51回』に臨みました。
点数は10点でしたが、中身の理解度は低かったと思います。
独学では、限界を感じたので、
藤田先生の講座をフルコースで受講することにしました。
勘違いしていた部分が多く、用語の読み方の間違いなどもあり、やり直しに時間がかかりました。
その後もあと1問で合格というところで悔しい思いを何度もしました。
独学は、回り道だったなと思います。
ようやく『第54回』で学科両方を突破できました。
ここまで過去問は問題集を使って7~8周しました。
古い問題の中で、現在は成立しないものについて、藤田先生は一覧にしてくださっています。
特に専門分野では内容が変更されることが多いため、助かりました。
講座もアップデートをしてくださるので、安心して受講できました。

◎実技
過去問は10年前までさかのぼって5~6周しました。
過去問をやりすぎて解答を覚えてしまいました。
得点は取れるようになるので、
それを自分の実力だと勘違いしちゃいました。
本番の試験では(当然ですが)新しい天気図を用いるので、
合格するための実力をつけるにはどうしたらいいのか。
『第55回』の後、どう努力していいかわからなくなりました。
2021年2月、一旦、過去問から離れてみようと思いました。
代わりにやったことは、気象庁のサイトで、短期予報解説資料と高層天気図、FAX天気図をみて、解析することです。
具体的には、強風軸や前線、シアライン、降雨域などです。
日々の天気図を伝えるYou Tubeもあり、自分の解析と比べて答え合わせをします。
毎日15:40発表の短期予報解説資料を使って行いました。
過去問から離れることに、不安な気持ちもありましたが、
私にとっては天気図と友だちになる時間は必要だったと思います。
6月になって、もう一度過去問をみたら、
「問題を解く」よりも、「この時はどんな現象があったのか」に興味がわくようになりました。
『第56回』当日は、天気図を純粋に楽しめた感覚がありました。
実技2は「へんてこりんな台風だなぁ」と、半分にやにやしながら問題を解きました。

◎勉強法
最終的によかったのは
学科も実技も過去問の解説ノートを自分で作ったことです。
「理解する」=「他者に説明できるレベル」だと思います。
自分が見てわかる”メモ”ではなく、初学者が見てもわかるような”図解入り解説ノート”を目指しました。
作成していると、あいまいな知識があぶり出されていきました。
作成にはタブレット端末のGoodnotes5というアプリを使いました。
このアプリはPC版やスマホ版もあり、
データは自動的に同期されていて
どんな場所にいようと、どの端末でも見ることができます。
試験当日は会場にタブレット端末だけ持っていき、直前に見直しました。

◎藤田塾の活用法
動画講座は繰り返し見ました。
過去問の解説ノートを作る時は、先生がどの動画のどの辺で何を話しているかがわかるまでになっていました。
藤田先生の解説はすごくわかりやすく、動画内でほぼ全ての疑問を解決できました。
先生への質問回数は少なく、トータル5回程です。

◎横のつながりのアプリ
Studyplusというスマホアプリがあります。
毎日の学習を記録していくだけのシンプルなものですが、
そこで出会った藤田塾生とメッセージのやりとりをして励まし合いました。
彼女は超朝型なので、私が起きる頃には、勉強がすでに3時間終えているのです。
お互いの学習記録に「イイネ!」ボタンを押すだけでも
また頑張ろうという気持ちになれました。
それから、
海外のサイトですが、Study With MeというYou Tubeを開きながら
世界中の人と一緒に勉強する楽しみを教えてくれたのも彼女です。

◎登る山は高かった(まとめとして)
実に高い山に挑んでしまったものです。
何度も何度もそう思いました。
一方で
山の頂きから見える景色はどんなだろう?
頂きに立っている自分に会ってみたい!と 強く思いました。
Studyplus(スマホアプリ)によると、
私の総勉強時間は、3295時間でした。
回り道もたくさんして、
かなり時間がかかりましたが、
その分、合格証明書を手にした時の喜びは大きいものでした。
父の没後9年、夢の回収ができました。

参考に
Studyplus画面
Studyplus画面

Studyplus画面





Zさん(男性・53歳・出版社に勤務する会社員・東京都)の合格体験記


私は、都内に住んで都心にある職場に通勤するという生活だったため、都内で開催されている通学制の講座を選択できる環境にありました。元々、独学や、動画教材を用いた「自分のペースで」という勉強方法に不安があったため、気象予報士試験の学習の第一歩には通学制の講座を選んだ次第です。
この頃は、週に1回授業を受け、翌週までに復習をして、その間は習った単元の過去問を解くというのが基本のメニューでした。勉強する時間の工夫としては、通勤時間をすべて勉強に充てるという、「ルーティーンへの嵌め込み」です。片道40分間程度の通勤中には単語帳やハンディな一問一答式の問題集を読み、自宅では授業の復習をして過去問を解くという感じです。実はこの頃には、休日にみっちり勉強することはほとんどありませんでした。
勉強をはじめてからおよそ4カ月後の第53回試験で学科一般、さらにその7カ月後の第54回試験で学科専門に合格し、第55回試験で実技を残すのみとなりました。その頃には、徐々に、休日でも長い時間、机に向かう日が増えていきました。家族に後ろめたさを感じはじめていた頃にコロナ禍が深刻化し、平日休日を問わず外出する機会が減りました。ですので私の場合は、敢えて勉強の時間を作り出すとか、削り出すという努力をする必要はありませんでした。このことは、私を含めた家族全員にとって都合が良かったと言えます。この頃の勉強時間は、平日毎に3時間程度、休日は1日あたり6時間程度です。
この頃の勉強の中身は、学科一般⇒学科専門の順に勉強を進めていった流れを受けて、試験対策=過去問の「量」になっていました。実技の過去問で量をこなすというのは、同じ問題を複数回解くということですから、本質的な理解に到らないまま充実感の錯覚に満足していたのだと思います。75分で解く時間の感覚とか、自分の字は相手にとって読みにくいとか、解答用紙の氏名フリガナ欄は意外に小さくて書きにくいとか、そういったことに慣れたのは収穫でしたが、しかし、とにかく第55回試験の結果は不合格でした。
失意の中で、ネットに上げられている先輩合格者の経験から「初見の問題」に強くなる勉強方法を探っている中で、「藤田真司の気象予報士塾」に出会い、受講を申し込みしました。
「問題を解く」のではなく「問題を理解する」。私にはこの言葉は大変重要でした。この言葉を受けて私が実行したのは「過去問の解答解説書をつくる」でした。例えば、自分が合格した後、友人や家族の中から気象予報士試験に挑む者が現れたとき、自信をもって「これを読め」と差し出せるレベルにすることを目指しました(出来栄えはどうあれ)。はじめの頃はかなりの時間を要しましたが、2ヵ月をかけて、直近8年分、全32問についてこれを行いました。
この頃も勉強時間は、平日で4時間程度、休日で6時間程度ですので、特に多かったわけではありません。ですが、兎にも角にも、「藤田真司の気象予報士塾」で勧めている過去問学習の効果によって、この後に受けた第56回試験で合格を果たすことができました。
私は、勉強を始めてからちょうど2年間、4回の受験で合格しました。その間、学科一般を2度、受験しています。不思議なもので、1回目よりも2回目の方が、勉強を楽しく感じました。きっと、習い始めたばかりの頃の気象学よりも、一周回って学び直す気象学の方が、理解をしやすく、興味深く受け入れられたからではないかと思います。
また、その間、私も幾度か、気象の勉強に対する倦怠感に苛まれました。そんなときに意識したのは、気象の勉強から離れるのではなく、資格試験とは切り口が違う気象の本で気を紛らわせることでした。例えば、子供向けのお天気の本です。資格を取って何かをしたいとか、こんな自分になってやるとか、そんな打算的な考えから解放されてピュアな気持ちになれる気がしたものです。

以下、ご参考までに、私が使用した書籍の、主観での評価を記しておきます。
●必須だった書籍
「新 百万人の天気教室(改定版)」
「気象予報士試験精選問題集2018年度版」
「U-CANの気象予報士 これだけ! 一問一答&要点まとめ」
「イラスト図解 よくわかる気象学 第2版」
「らくらく突破 気象予報士 かんたん合格テキスト 実技編」

●役に立った書籍
「一般気象学【第2版】」
「気象予報士試験精選問題集平成22年度版」
「イラスト図解 よくわかる気象学 専門知識編」
「解いてスッキリ! 気象予報士学科試験合格問題集」
「今の空から天気を予想できる本」




Qさん(女性・20代・会社員・神奈川県)の合格体験記


【受験・勉強歴】
2020年9月 勉強開始
2021年1月 第55回 一般○ 専門× 実技未勉強
2021年3月 藤田塾実技講座受講開始
2021年8月 第56回 一般免除 専門○ 実技○


【勉強時間】
第55回試験時 平日2時間 休日5~6時間
第56回試験時 平日2時間~3時間 休日7~8時間

基本的には時間があまりとれない日でも何かしら勉強するようにしていました。
平日はコロナ禍により時差出勤で毎日勤務時間が変動していたため、同じ時間に勉強をするというのが難しかったので、早番の時は夜、遅番の時は朝に勉強していました。
通勤時間が片道1時間ほどだったため、電車の中でテキストを読んだり、スマホを使って過去問を解いたりしていました。また、お昼休みに30分ほど勉強をする日も多々ありました。これにより隙間時間を少しでも有効活用できたと思います。帰りの電車は立っていても眠くなってしまい頭に入ってこないことがあったので、その時は一旦勉強はやめて、帰宅後に集中してできるように切り替えていました。


【勉強法】
<学科一般>
①テキストを読んで内容を理解する
②過去問演習

① 私は文系で物理や数学に対して自信がなかったため、まずは読みやすそうな本を図書館で探してみて、「図解入門 最新気象学のキホンがよ~くわかる本」を読書がてら読みました。
最初に自分が読みやすそうな本を選んだことは正解だったと思います。初学者でも読みやすく分かりやすかったのでこの本で基礎的な部分を把握することができました。次により力をつけるために「らくらく突破気象予報士かんたん合格テキスト」シリーズの一般知識を読みました。なかなか覚えづらいところや理解しづらいところのみルーズリーフにまとめていました。また、熱力学など物理・数学の分野はYouTubeで検索して中学生・高校生向けの学習動画で数式の考え方等の理解を補いました。法規に関しては、テキストに載っているものを何周か読み、過去問の傾向から特に気を付けた方がよさそうな文言などはマーカーを引いて重点的に覚えました。

② ①がだいたいできたところで、過去問演習に入りました。過去10年分を2周、間違えたところは3周しました。エクセルで間違えた問題が分かるように点数と一緒に記録していました。過去問では1周目でだいたい平均11~12点の得点率でした。間違えたところは解説やテキストを使って復習を繰り返し、なんとか初受験で一般知識は合格することができました。

<学科専門>
①テキストを読んで内容を理解する
②過去問演習
③気象庁のHPを見る

① 一般知識より1ヶ月ほど遅れて勉強を始めました。試験までの時間も迫ってきているので、すぐに「らくらく突破気象予報士かんたん合格テキスト」シリーズの専門知識にとりかかりました。こちらもなかなか覚えづらいところや理解しづらいところのみルーズリーフにまとめていました。この参考書の内容をしっかり覚えれば技術の進歩による変更点などを除けば基本的な知識は身につくと思います。しかし第55回試験ではまだあやふやな部分があるまま試験当日になってしまい、合格点に到達することができませんでした。

② 一般知識同様、過去10年分を2周、間違えたところは3周しました。こちらも過去問では1周目でだいたい平均11~12点の得点率でした。それでも第55回試験の問題では2択までは絞れるけど…という問題が複数出てきてしまいました。第56回試験に向けては、何点取れたかに固執せず、選択肢一つ一つの正誤について、理由をつけて解答できるように丁寧に演習を行うようにしました。また、実技試験の勉強を始めると解けるようになる問題も出てきたので、実技と並行して勉強を進めることができました。

③ 専門知識は気象庁のHPも勉強資料になりました。特に第56回試験の際は、今日はここの項目を読むと決めておいて、専門知識の問題に関連しそうな分野の項目について頭に入れるようにしていました。また、参考書では更新されていない技術の進歩による変更点を気象庁のHPで補うことができます。これにより第55回試験では足りなかった知識が徐々についていったように思います。実際に第56回試験では、気象庁のHPで見たことあるような気がする…という問題も出ていたのでやってよかったです。

<実技試験>
①藤田塾の実技講座準備編を受講
②藤田塾の実技講座過去問解説を受講
③残りの過去7年分の過去問の演習

① 実技は第55回試験後に勉強を始めました。実技に関しては、独学は厳しいだろうと感じていたので早い段階で藤田塾に入りましたが、この選択が短期合格につながったと思います。準備編では実技に必要な基礎知識が分かりやすく説明されていて、テキストも充実していたため藤田塾に入塾してからは、ほとんどノートは作りませんでした。

② 準備編が終わったら講座内にある回の過去問を解き、解説動画を視聴しながら復習しました。正誤に自信のない解答は藤田先生に添削してもらい、誤っている個所を指摘していただきました。ただ解いて丸付けして終わりにするのではなく、なるべく問題の意図などについて考えてじっくり復習をするようにしました。

③ 講座の過去問が全て終わったら、同じ要領で残りの過去7年分の過去問を解いて、藤田先生に添削していただきました。①~③を一通り終えたら隙間時間に①を繰り返し、机に向かえる時間に②(動画視聴は不安な点のみ)、③をもう1周して、過去問演習はだいたい2周しました。2周した時点で第56回試験までほとんど時間がなかったため、最後に過去5年分を1問ずつ頭の中で解いて解説を読むというのを行い、試験当日を迎えました。

【勉強がつらくなったとき】
平日・休日の自由時間をほとんど勉強にあてていたため途中でモチベーションが下がりそうなときもありました。特に実技試験の過去問演習は、1周目は早くても100分、長いと200分くらいかけて解いていて、点数も50点いかなかったりしたので本当に合格できるのか不安になりました。そんな時は合格体験記を読んで、自分も絶対合格体験記を書いてやる!と鼓舞したり、資格が取れたら何しようか考えたりして合格した時のことを想像して乗り越えました。


【藤田塾の活用法】
これはなんといっても回数無制限の添削と質問だと思います。実技は自分で正誤を判断するのが難しいので、少しでも不安に感じたら添削を依頼するべきだと思います。それにより自分が合っていると思っていたことが実は間違っていたり、不自然な言い回しをしていたりすることに気づくことができました。この点については独学では修正するのが難しかったと思います。また、「どうしてこの解答になるのか」や「この問題の意図は何か」について自分では答えが出し切れないときにも藤田先生に助けてもらいました。入塾したときは基礎知識もグラグラだったため変な質問もたくさんしていたと思いますが、最後まで丁寧にご教授いただきましたありがとうございました。


【最後に】
独学に不安を感じている方や短期で合格を目指している方はぜひ藤田先生に頼ってみてください。これを読んでくださっている皆さまにもぜひ合格へ突き進んでいただきたいと思っております。応援しております。

藤田先生本当にありがとうございました!




Vさん(男性・40代前半・テレビ局員・愛知県)の合格体験記


(1) はじめに
元々、朝は5時半起き、帰宅してからも深夜まで自宅で仕事という生活をしておりましたが、数年前に仕事の内容が変わり、少しは人間らしい生活を送れるようになりました。
大雨による災害現場で取材する事も多く、年々出動する頻度が増している事から、気象予報士の知識は今後益々必要になってくると感じていたところで、新型コロナが蔓延し、『ここで自粛期間に何もせずに過ごすのと、「私は自粛期間中にこれをやりました」と胸を張って言えるものがあるのとでは随分違う』と考え、本格的に気象予報士を目指す事にしました。(名刺に『気象予報士』って入ってたらカッコイイなという不純な動機もありました。)


(2) 受験結果
文系で、気象の知識はほぼゼロからスタート。
第53回 一般× (専門・実技は受験せず)
第54回 一般◯(専門・実技は受験せず)
第55回 専門◯(実技は受験せず)
第56回 実技◯

当初から2年計画で、一段ずつの合格を目指していたので、無理の無いスケジュールで勉強する事ができました。年に2回ある試験の内、1月から8月の方が期間が長いので、最後の実技の勉強に7ヶ月かけて臨めたのは良かったと思います。


(3) 1日どれくらいの勉強をしたのか?
平日はだいたい1時間くらい。長くても2時間以内!(オンラインで約1時間の動画を受講して、暗記部分と重要だと思ったパートだけノートにまとめました。)動画は、試験合格に必要な情報が無駄なく簡潔にまとまっていて、時々入る藤田先生の身近なエピソードや例えが面白く、そのエピソードのおかげで理解度も深まりましたし、毎回飽きることなく受講することができました。
講義数が見えていたのと、過去問を「学科は10年分を2周」、「実技は7年分を3周」と決めて、試験日から逆算してスケジュールを組んでいたので、あとはそれに従って1日1講義、すべての動画を見終わった後は1日1過去問&復習をするだけでした。膨大な範囲の中で、学習のポイントが明確だったので、かなり効率よく勉強できた方だと思います。独学ではこうは行かないので、「藤田塾」の門を叩いて大正解でした。


(4) 受験勉強の時間をどうやって捻出したか?
ほとんどの方がそうだと思いますが、私も仕事をしながら勉強するのは苦労しました。正直、翌日に大きな仕事が控えている日や、疲れ切って帰ってきた日などは、勉強が出来なかった日もありました。そういう日があった週は、休みの日に2日分や3日分の範囲を頑張って、予定していたスケジュールに追いつくようにしました。これが可能だったのも、1日の勉強時間を1時間程度に限定して、無理をしなかったおかげだと思います。という事で、平日の1時間強なら少し早起きすれば良いだけなので、あまり勉強時間を捻出したという意識はありませんでした。
ただ流石に実技試験の直前は、「ここで絶対に決めなくてはいけない!」という想いで、有給休暇を利用しながら、1日8時間〜10時間勉強しました。


(5) 最も効果があった勉強法は?
実技試験の勉強は、インターネット受講で藤田先生の動画を見て、過去問を解いて、分からないところをまた動画で見て、過去問を解いての繰り返し。1回目は1.25倍速、2回目以降は2倍速で見ていました。動画を何度も見ているうちに、慣習的な表現が自然と身に付き、表現したい事をスラスラと書くことができるようになっていきました。とにかく、動画、過去問、動画、過去問、過去問、過去問、ひたすら過去問です。
あとは、学科の時に意外と見ておいて良かったと思ったのは気象庁のホームページにある『知識•解説』のページ。最近の重箱の隅をつついてくる様な問題の答えは、ちゃんとここに書いてありました。
でも一番効果があったのは、会社の人や、まわりに『気象予報士試験を受ける』と宣言して逃げ道を無くした事かもしれません。


(6) 挫折しそうになったときに、どうやって立ち直ることができたのか?
実技の問題がどうしても75分以内に解けない、70点以上取れないという日が続いた頃は、ここの合格体験記を読んで勇気をもらいました。そして、実はここにトレーシングペーパーの使い方(カーボンペーパーのように)や、オススメの文房具(定規やクリップまで)、問題の時間配分(1枚目は15分、あとは20分ずつ)、ケアレスミスの防ぎ方(必須解答要素を赤〇で囲う)など、ヒントがたくさん書いてあって、その通りに実践すると不思議なくらい時間内に解け、80点以上取れるようになっていました。藤田塾の先輩たちに心から感謝です!
また、机に向かうまで気持ちを持っていくのが大変な時期もありましたが、ある頃から『よし!5分だけ勉強しよう』という気持ちで机に向かうといつの間にか1時間勉強できている事に気付き、習慣にしてしまえば1時間でも2時間でも辛くなくなってくることに気が付きました。
それでもまた気分が向かなくなってくると、勉強する時間を夜から朝に変更し、出社前に会社の近くの喫茶店で1時間勉強する癖をつけました。朝のコーヒーとモーニングが美味しくて、それが楽しみだったのと、時々会社の人に「頑張ってるね」と声をかけてもらえるのも自分にとっては良かったです。(褒められて伸びるタイプ)
それでもまたダメになってくると、好きな文房具をいろいろ買って、その文房具を使ってみたいという風に気持ちを持っていってみたり...(笑) とにかく長丁場なので、楽しみを作る工夫をしました。そして試験本番で『継続の力』を実感する事になったのでした。


(7) 藤田真司の気象予報士塾をどのように活用したか?
全ての動画を見終わって過去問演習に移った頃は、何が分かっていないのかも分からない段階で質問するのは恥ずかしい......なんて事を思っていましたが、もっと早く勇気を出して、質問をしておけば良かったと思いました。先生からの返信は驚くほど早く、やはり自分が質問したところを教えてもらうと二度と忘れることはありませんでした。


(8) 最後に
藤田先生の塾に申し込む前、少しだけ独学で勉強を始めていた頃は、私も「結果的に時間とお金だけ使って、資格が取れなかったらどうしょう?」と入塾を悩んでいた時期もありました。ただ、難しく感じていた試験も藤田先生のインターネット講座を受けていると、「え?何?そんな単純な事なの?」とか、「そんな簡単な答えで良いの?」と自分が難しく考えすぎていた事に何度もハッとさせられました。考えてみたら小学生も何人も合格している試験です。時間をかけてコツさえ掴めば、合格ラインは遠くは無いはずです。
今、申し込もうかどうか悩んでいる方もいらっしゃると思いますが、私は勇気を出して踏み出してみて、自分の気持ちも、周りの人の目も、環境も大きく変わりました。40過ぎてから始めても合格できました。皆さんにも怖がらずに思い切って一歩を踏み出してほしいと思います。
私はこれから少しずつ、会社と地域の方へ気象の分野から恩返しが出来ればと思います。最後になりましたが、親身になって様々な相談に乗ってくださった藤田先生。本当にありがとうございました。コロナが落ち着いたら是非ゆっくり直接お話しがしたいです。




Bさん(男性・40代・公務員(防災分野)・中部地方)の合格体験記


【受験のきっかけ】
国の技術系公務員で防災分野で働いてきました。あるとき研究職に異動し予測降雨を用いた災害危険度システムの開発に携わりました。そこで気象庁、気象会社、気象学の先生など気象分野の方々と関わる仕事をしたのですが、自分の気象に関する無知を痛感しました。気象をきちんと学びたい、気象分野の方々と対等に議論できるようになりたい、というのが受験のきっかけです。結局、丸3年間を費やすこととなるのですが、この頃は1年程度で資格取得できると安易に考えていました。

【受験歴】
第51回 一般〇  専門✕  実技-
第52回 一般免除 専門✕  実技-
第53回 一般免除 専門〇  実技✕
第54回 一般〇  専門免除 実技未受験
第55回 一般免除 専門免除 実技✕
第56回 一般免除 専門〇  実技〇

【勉強時間】
前半の1年半は首都圏在住で平日は電車通勤時間に学科試験の市販参考書を読んだり、スマホで動画講義を見て2時間ほど、帰宅後も1時間ほど勉強しました。休日は図書館等で6~7時間程度やりました。
後半の1年半は転勤で地方勤務となり、平日は新しい仕事に慣れるのに余裕がなく、週末の土日どちらかのみ6~7時間程度勉強しました。

【藤田塾の活用】
1回目の受験後、実技は独学では無理だと実感し藤田先生の塾に入りました。ネット動画の講義でいつでもどこでも受講できる利便性、何度でも質問できること、費用の安さ、などで選びました。独学では誰にも質問できず、解答例だけでは正答の範囲が分からないことが致命的だと感じました。藤田先生にはメールで気軽に質問できるので、結局120回ほど質問し納得しながら学習を進めることが出来ました。
実技は先生の言われる通りの方法で合格できるだけの実力は十分つくので、ここで細かくは書きませんが、30問(7~8年分)の過去問を納得がいくまで繰り返し学習しました。結局、通算で4回ぐらいは繰り返したと思います。

【挫折】
3回目の受験で不合格のときは本当に落ち込みました。言われた通り過去問の繰り返し学習をしていたのになぜダメだったのか。当時はかなり根詰めて勉強を続けていたので余計に落胆しました。ただ、自分の過去問理解度がまだ不十分だからだと自分に言い聞かせ、何とか気持ちを立て直しました。
職場が地方勤務に変わり、新しい仕事に慣れるのに余裕がなかったため、4回目は一般学科試験のみ受験し5回目で実技のみに集中できるようにして、そこで勝負をかけることにしました。過去問の完全理解を目指して繰り返し学習と質問を続けました。今度が本当に最後のチャンスで、ここでダメなら諦めよう、理解し協力してくれている家族にもこれ以上の迷惑をかけるわけにはいかない、そう言い聞かせ、悔いの残らないよう全ての力を出し尽くすつもりで勉強しました。しかし、結果は不合格。しばらく放心状態となり、もう諦めると決心するのですが、どうしても諦めきれない想いが湧いてくる、その繰り返しでした。藤田先生にメールで正直に思っていることを全て相談することにしました。先生に言われた過去問の繰り返し学習はやり尽くしたし、これ以上何をすれば良いのか・・・。先生からは、何が課題なのか第55回試験実技の再現答案を作ってみて下さい、それを見ながら一緒に分析しましょうとのことでした。思い出しながら再現した答案を添削して頂いたところ、先生からは、これぐらいの答案が書けていたのであれば数点の差で落ちたと考えられること、作図問題が弱点、などのご指摘いただきました。実技試験は本番で何点だったのか分からないので、自分の力を客観的に把握することが難しいです。全然ダメだったのか、あと一歩だったのか分からず、どうして良いのか分からない状態だったのが、先生の客観的なご意見を聞けて、もう少しだけ頑張ってみようと思えるようになりました。そして、そこからはあまり根詰めて勉強するのをやめ、少し肩の力を抜いて、地道に続けていればいずれ結果はついてくる、ぐらいに考え、次の試験に全てをかけるような勉強の仕方はやめました。仕事も家族との時間も楽しみながら気象の勉強も続けることにしました。

【合格ラインに届いた要因】
55回試験後、自分でも何がダメだったのか一度冷静に分析してみました。先生に弱点と言われた作図問題も過去問は理解しているのに本番で成果が出ないのはなぜか・・・。これまでの受験の振り返りを行った結果、短時間で解く練習が絶対的に不足していることが最大の原因と考えました。これまでは、短時間で解く練習の重要性は薄々感じていたものの、先生からは過去問への理解が深まれば解くスピードは自然と速くなると聞いていたのを都合よく解釈し、時間を測っての演習はかなり疲れるので避けてしまい、あまり重視してきませんでした。私の場合は前から順番に全て解答を埋めることに固執するクセがあり、もっと実技試験の時間の使い方を練習しなければならないと思い至りました。実技試験はとにかく時間が足りません。本番では必ず分からない問題や時間のかかる問題があります。まだ多くの問題が後ろに残っている状態で、その難しい問題を解こうとすると焦ってしまいいい加減な解答になります。しかも時間を使ってしまい最後の方にある簡単な問題を正確に解答する時間がなくなります。当然、全体の見直し時間もなくなりケアレスミスを修正できなくなります。このような悪循環にはまり難しくない問題でも点を落としていたのです。6割5分程度で合格できるのだから、そもそも皆が解けない難しい問題を解く必要はないのです。それより簡単な問題、標準的な問題を確実に取らなければなりません。そこで1点も落とさないことに全力を挙げなければいけません。難しい問題や時間のかかる作図問題は途中で切り上げ、とにかく最後の問題までテンポよく一気に解き切る必要があります。そのあと、余った時間で飛ばした問題を落ち着いて解答するとともに、簡単な穴埋め問題でケアレスミスをしていないか確認するのです。
第56回までの半年間はそのような時間の使い方を練習するため、週末に必ず1回、時間を測り実際の問題用紙と解答用紙を用意し模擬試験のつもりで過去問演習をやりました。今の出題傾向に近い最新の20回分をやりました。家ではなく集中できる図書館の自習席で、そこが試験会場のつもりでやりました。また自分の答案が慣習的な表現になっているか、方角、用語等の解答が正答の範囲内かどうか、など全体をチェックするため、答案をすぐにスマホで撮影しメールで先生に添削をお願いしました。やり方を全て分かっている過去問でさえ、難しい作図や時間のかかる計算問題はあり、当初は時間配分を間違え時間内に終わらないことがありましたが、徐々に時間をうまく使えるようになりました。その結果、ケアレスミスや標準問題での減点がどんどん減っていきました。
第55回試験までは、先生への質問・答案添削は自分が気になる問題のみお願いしていました。あまり多く答案添削をお願いすることに遠慮もありましたし、正答例と大きく異なる答案を先生に見せることが恥ずかしく、自分の中で変なプライドや見栄を張っていた部分があったと思います。55回で不合格になってからは、そういう遠慮や見栄は全て捨てて、答案はどんなにみっともないものでも、そのまま先生に送り添削してもらいました。字が汚く心配でしたが、先生からは読めるので問題ないとのことでしたし、正解と思っていた記述問題で、句読点の付け方で別の意味になっていることを指摘されたりと、毎回、学ぶことが多くありました。記述問題では、私の答案が正答例とかなり表現が異なっていても、先生から正答の範囲内と言って頂くことが多く、題意をきちんと理解しポイントを押さえて解答出来れば大丈夫だとの自信になりました。

【受験当日】
過去には時間が足りなかったり、分からない問題でパニックになって力が出し切れず不完全燃焼で終わったり、とにかく実技1で疲れ果ててしまっていました。しかし、56回試験はまさに毎週やっている過去問模試と同じような感覚であまり疲れは感じませんでした。分からない問題もいくつかありましたが冷静に後回しにして、余った時間で落ち着いて解くことが出来たと思います。まさに、「練習は本番のように、本番は練習のように」ということを実践できたと思います。

【まとめ】
勉強のやり方や方針自体は多くの方がこれまでも書いていらっしゃるとおり、藤田先生のおっしゃることを信じてやれば全く問題ないと思います。学力は十分つきます。ここでは、それをやった上で、本番で実力を発揮し合格するために私に足りなかった部分を書かせていただきました。試験のテクニック的な部分で先生からは怒られてしまいそうですが、時間の短い非常に厳しい試験を乗り切るためにはとても重要なことだったと思っています。結局、最後は自分の弱いところから目を逸らさずに正直に向き合い、そこを潰していくことしかないのかなと感じています。

【最後に】
私が56回試験を終えてまず感じたのは只々、周囲への感謝でした。55回試験後の先生からの後押しがなければ56回は受験していなかったかもしれません。また、今回は特にコロナの第5波ピークの中、地方から都会の試験会場へ行くことには家族・子供のことを考えると悩みました。また試験直前の8月中旬は季節外れの停滞前線で大雨となり1週間ほど昼夜、週末関係なく仕事の防災対応が入りました。今回は受験できないかなと何度も思いましたが、家族や職場の理解・協力を得て何とか受験できました。多くの支えがあって得られた資格です。防災の仕事の中で活かして社会に貢献していきたいと思っています。
気象予報士試験は、学科試験の免除期間が短いですし、学科が両方合格しないと実技試験を採点しない、精神的に過酷な試験だとつくづく思います。多くの方がさまざまな葛藤の中で勉強されていると思います。私もその一人でした。この体験記が少しでも参考になれば幸いです。




Cさん(女性・20代・会社員(民間企業勤務)・関東地方)の合格体験記


①初めに
私は、第54回の試験で初めて学科試験に合格し、実技試験の勉強をするために入塾しました。第55回では、時間内に問題を解き終えることが出来ず、自身の勉強量が不足していることと、過去問から試験問題の全体像を把握できていなかったことに気がつき、第56 回では藤田真司の気象予報士塾に助けていただき、晴れて合格することができました。


②1日でどれくらい勉強したか?
平日は仕事があったため、会社では始業前に1時間、帰宅後は自宅で1・2時間ほど勉強するようにしていました。土日はなるべく他の予定を入れずに、自宅やカフェなどで6時間ほど勉強していました。この生活を今回の試験では約3ヶ月前から続けました。


③勉強時間の捻出方法
試験の約3ヶ月前からは、家族や友人・会社の同僚との遊びをほとんど入れず、勉強する環境を整えました。睡眠時間と勤務時間の双方を削ることは出来ないので、遊びの予定や趣味の時間を削ることで、勉強時間を確保しました。また、仕事終わりに長時間勉強するのは集中力が持続しないと考えたため、朝は普段より1時間ほど早く起きるようにし、少しでも勉強できるように心がけました。会社への通勤中にも参考書を読んで勉強しました。


④試験に合格するまでにした勉強
学科試験
・参考書4冊 3周
・過去問4年分 4周
・通信教材テキスト 3周

実技試験
・塾のビデオ視聴 2周
・過去問8年分 3周
・参考書2冊 2周
・通信教材テキスト 2周
・間違えた問題のノートまとめ
・気象庁のホームページなど


⑤最も効果があった勉強法は?
過去問の演習が一番効果があったと思います。私は第55回の実技試験では、試験時間内に解き終えることができず、空欄を沢山作ってしまいました。問題文を読んで、直ぐに答えがイメージできる位にならないとダメなのだと分かり、沢山解くことで試験問題に慣れていきました。過去問を何度も解いていると、同じような問題が多く出てくるので、次第に問題文を読んで答えが予想できるようになりました。


⑥挫折しそうになったとき、どうやって立ち直ることができたのか?
気象は奥が深く、勉強すればするほど自分が全然理解できていないことが分かり、永遠に終わりが来ないように感じるときがありました。しかし、藤田先生がおっしゃっているように「過去問7~8年分を完全に理解することができれば合格できる」という教えを基に、解けない問題が少しでも減るように、まずは目の前の問題から取り組むようにしました。また、試験前には気象神社にお参りに行き、予報士合格お守りを買って願掛けもしました。


⑦モチベーションの保ち方
学科試験を学生の時に合格し、今回の試験ではその免除が続く最後のチャンスでした。社会人になったということもあり、今回受からなかったらきっと一生受からないだろと本気で思っていました。そうした気持ちで自分にプレッシャーをかけることで、危機感のような強迫観念が自分にはモチベーションになっていたと思います。新入社員になったばかりで、仕事と勉強を両立させることは精神的にも体力的にもかなり大変でしたが、毎日机に向かうことを自分の義務として、勉強することを習慣にしました。


⑧藤田真司の気象予報士塾を どのように活用したか?
まず初めは、ビデオを視聴しながら問題演習を行い、実技試験で必要となる知識のインプットや、頻出問題の理解などを行いました。独学で学科の勉強しかしていなかった私は、根本的なところで勘違いをしているところがいくつかあり、ここで気付くことができました。一通り視聴した後は、過去問の回答の添削を度々お願いし、記述の書き方などを学んでいきました。試験前には2日に一回のペースで質問メールを送り、沢山ご回答をいただきました。すぐにご回答を送って下さるので、疑問点をすぐに解決できてとても助かりました。入塾後、2回以内に合格すれば半額が返ってくるという合格お祝い金も、勉強の励みになりました。


⑨最後に
藤田真司の気象予報士塾には、本当にお世話になりました。入塾していなかったら、私は合格出来ていなかったと思います。毎日のように質問を送っても、とんちんかんな質問でも、一つ一つ丁寧にそしてすぐに対応してくださいました。改めて藤田先生にお礼申し上げます。ありがとうございました。




Yさん(女性・20代・会社員・東京都)の合格体験記


受験歴:
第54回 一般・専門 合格(実技は受験せず)
第55回 実技 不合格(学科免除)
第56回 実技 合格(学科免除)

受験に向けた勉強について:
学科については独学でどうにかなりましたが、先んじて試験勉強を行っていた友人より進められ、こちらの実技講座を受講することにいたしました(なお、友人も同様に実技講座を受講し合格しております)。

1.勉強時間
平日:夜に1時間〜2時間。残業が多かった日などは潔く諦めていたので、毎日は勉強していません。
休日:3〜5時間

2.実技講座の活用について
オプション教材も購入し、8年分の過去問を解きましたが、3回解いたものもあれば1回しか解けなかったものもあります。藤田先生もおしゃっていましたが、結局は過去問を理解することに尽きると思います。過去問を解いて、解答と突き合わせ、自分が分かっていないところがどこなのかを明確にした上で解説を聞き、それで納得できなかったところはメールで質問するようにしていました。
「模範解答と同じことを書いているか」を突き詰めるより、「この問題で何を書かせたかったのか」や「問題の流れ、意図」を分かれるようになりたいと思って取り組んでいました。そのためメールでの質問も、添削依頼というよりはプラスの解説を求めるものが多かったように思います。藤田先生は、ときにわざわざ追加で解説図を作ってくださるなどして丁寧にお答えくださり、本当にありがたかったです。

3.実技講座の強みについて
まずは、インターネット受講で何度も同じ映像を視聴できるのと、早回しで視聴できるのが本当に助かりました。
また、先述の「この問題で何を書かせたかったのか」や「問題の流れ、意図」にしっかりと言及している解説が聞けるのは圧倒的に合格への近道だったのではないかと思います。

4.辛かったとき
例えば過去問を解いて点数が悪かったときなど、もう嫌だ!という思いが大きく膨らんだ際は潔くペンを置き、お風呂に入ってふて寝しまっていました。頭の中が苛立ちや焦燥でいっぱいになってしまって覚えられるものも覚えられないためです。大事なのは次の日、冷静になってからちゃんとまた問題に向き合うことかなと思います。休日なら、ご飯を食べるなどして時間を明け、気分転換をしてからまた取り掛かっていました。

最後に:
生まれてこの方「ザ・文系」な私が合格できるとは思いもせず大変驚きましたが、藤田先生のご指南により効果的な努力ができた結果なのだと思います。大変お世話になり、ありがとうございました。




Iさん(女性・20代・航空会社勤務・千葉県)の合格体験記


2021年8月、7回目の受験で合格しました。
5回目で学科試験(一般、専門とも)合格したものの、6回目の実技試験の結果が散々、次がラストチャンスだと思い、2021年3月に藤田塾の門を叩きました。
藤田先生に教わるまではずっと独学で勉強。市販の参考書を三冊ほど買い、あとは気象庁のホームページなどを参考にしながら過去問を演習していました。分からない問題があるとインターネットで検索し、様々なブログや解説記事を探しまわって、それらしいものを見つけ、自分を納得させていました。しかし、無料のネットの記事だと個人の所感が入っていますし、私の疑問にピンポイントに答えてくれているものを探すのは至難の業で、結局過去問を解いても疑問点はそのまま残っていました。回数はこなしていましたが、実力が伸びていなかったのです。
6回目の試験後、このままではまずいと思い、気象予報士資格を持っている方に何かよい通信教材はないかと尋ねたところ、藤田先生の塾を勧められたため、申し込みをしました。3月から受講を始め、8月の試験まで5ヶ月とちょっとというところでした。
その5ヶ月の流れを書きておきます。

【3-4月】
講義を視聴し、その中からエッセンスを抽出したメモをまとめていく作業に専念しました。
既に知っていることは飛ばし、知らないことについて、後からも簡単に見直せるように、講義を視聴しながらメモを作成していきました。フルタイムで仕事をしており、時間がなかったので講義は基本的に1.5倍速で聴いていました。

【5-6月】
演習に入りました。まずは解説授業のある過去問から解き始め、解く→答え合わせ→疑問点ピックアップ→解説授業を視聴、の流れです。
授業だけでは分からなかったところ、表現や文章の添削についてはメールで聞きました。毎回膨大な量でしたが、夜送ると翌朝返信が来ている、という具合で、まだ疑問点や問題が頭に残っている状態で自分の疑問にピンポイントで答えを与えてくださり、非常に勉強になりました。

【7月】
7月からは解説授業の有無に関係なく、過去問を解き始めました。しかし、問題を解くだけで2時間半かかってしまう試験ですから、仕事をしながら演習するのは大変でした。
仕事の昼休みの時間なども活用し、なるべく2日に一回分(75分)解いて答え合わせ、復習、疑問点を明らかにしていき、メールで質問をしてそれらを徹底的にクリアにしていく作業をしました。

【8月】
8月も同様のやり方で引き続き演習をしていました。
ただ、頻度を七月の2倍にして、1日に一回分(75分)解くようにしていました。
仕事の日は昼休みなども使い、休みの日の予定は入れずに予報士だけに専念、結果8/1-8/21の間で26回分×75分の演習をしていました。
この頃になると全ての問題について疑問点をまとめて質問をしなくても良くなってきていた、言い換えればほぼ理解しながら解き進めることができるようになっていたので、演習のペースが上げられたのだと思います。
私の場合は、過去問を公式サイトでダウンロードするか、「めざてんサイト」に会員登録をして遡り見ていました。過去問演習の本は買っていません。ですので、第55回試験から第44回まで遡りました。同じ問題を何度も解くことになりましたが、何周もするうちに表現方法を身につけていったような気がします。

【その他こだわり】
勉強する環境にはかなり拘りました。
本番の試験に近い、静かだけれど周りに人がいるような環境がいいなと思い、休日は図書館に通って演習していました。また道具も、鉛筆の方が芯が太くて作図が上手に見える気がしていたので、シャーペンではなく鉛筆を使っていました。また、問題用紙も解答用紙もきちんと印刷し、紙に書く、という行為にも慣れるようにしました。
(6月くらいまではパソコンの画面上で演習していましたが、近くなってから慣れるために切り替えました。)
また、せっかく疑問点をクリアにしても、しばらく経つと忘れてしまい同じミスをしてしまったりするので、クリアにした点や注意点についてはしっかりとメモを作っていました。それらのメモについては毎晩寝る前に読み、内容をしっかりと頭に入れるようにしていました。結果ケアレスミスを減らすことができたと思います。

最後になりますが、藤田塾は個人的な疑問に即時、回答をくださるのが本当に良かったです。ありがとうございました!!




Aさん(女性・アラサー・地方局アナウンサー・関東地方)の合格体験記


1.受験のきっかけ
 大学時代アナウンサーを目指しており、気象予報士の資格を持っていれば就職活動に役立てられるのではないかと勉強を始めました。
2年ほど続け、一般と専門には合格しましたが、その後学習を中断し、振り出しに戻ってしまいました。
 しばらく勉強から離れていましたが、災害時、放送で被害状況や避難情報を伝える中で、気象情報の大切さを痛感しました。
資格をとって自分で予報し、分かりやすく情報を伝えたいと思い、再度資格取得を目指して勉強を始めました。

2. 受験歴
 大学時代は他社のスクールに通い、講義の後なんとなく過去問題集を解く・・・という感じで、ダラダラと学習を続けていました。
その時の記録が残っていないので、学習再開後の受験歴を掲載します。
第52回 一般〇 専門× 実技‐
第53回 一般免 専門〇 実技×
第54回 一般免 専門免 実技×
――――藤田塾に入塾――――
第55回 一般〇 専門免 実技×
第56回 一般免 専門〇 実技〇

3.勉強時間と捻出方法
 勉強時間は、出来ないときは1日全くせず、多い時は8時間勉強していました。
また業務が不規則だったため勉強する時間帯は決めず、1日の中で空いた時間を学習にあてていました。
例えば試験直前期は、ランチも同僚と一緒にするのを我慢し、カフェで簡単に済ませてそのまま過去問演習をしたり、会社の机に藤田塾の教材を置いて業務の間に知識の確認をしていました。
移動時間も「低気圧の最大風速による分類」を確認するなど、定義の暗記に使っていました。
また合格までの半年は、ストップウォッチを使って学習時間を計測していました。
すると、学習中にスマホをいじっていたり、ほかのことを考えていたりする時間が思いのほか多く、やっているつもりでも実際は無駄な時間を多く過ごしていたことに気づきました。
ストップウォッチを使うようになってから、時間の使い方を意識するようになり、大幅に成績が伸びたように感じます。

4.一般知識の学習法
 この科目は知識を頭に入れることも大切ですが、計算問題なども多いため、たくさん問題を解くことを心掛けました。過去問は28回分遡って解きました。(過去問題がまとめてあるサイトを活用しました。インターネットで検索すると出てくると思います。)
 法令の4問はしっかりと暗記すれば、全問正解することが可能です。11/15が概ね合格ラインですので、ここで確実に得点することで、法令以外の11問のうち、7問正答できれば突破できるということになります。
法令は直前期でも伸ばせるところだと思うので、得点源にすることをおすすめします。

5.専門知識の学習法
 学科専門は最近、より細かなところまで気象の知識を問われるように感じます。学習を深めて臨んでも解答に悩んでしまう問題が含まれていることがあります。そのため、暗記で対応出来るところは確実に得点するという気持ちを持って、藤田塾の教材を何度も読み返し、なかなか定着しないところは付箋を貼って毎日復習しました。
 専門は過去問を20回分遡って解きましたが、藤田塾の教材を何周かして臨んだところ、どの回も合格点以上とることができました。
過去問は解きっぱなしにするのではなく、出来た問題も必ず藤田塾の教材の該当分野を見直し、知識の確認を行いました。
 また、専門知識は予報技術の進歩や制度の変更にともなって古くなってしまった問題も多いので、過去問を解いた後、必ず気象庁HPを確認するようにしていました。(藤田塾の教材の最後にもまとめていただいてあり、とても助かりました!)

6. 実技試験の学習法
 藤田塾の講義に含まれている問題のほか、過去8年分の問題をオプション教材を使って何度も学習しました。
具体的には過去問を解き、映像講義で復習するといったことを2周し、その後いつも間違える個所のみ3回解きなおしました。
過去問を解くのはかなり体力が必要で、1問解くとどっと疲れていました。
復習も市販教材の解説をみても理解できないところばかりでげんなりしていたのですが、藤田塾の教材はとても分かりやすく、勉強が次第に楽しくなりました。
 2周目は不安な個所はすべて藤田先生に添削をお願いしていました。表現方法が良くないところを指摘していただいたり、自分では正答かなと思ったところが、問題の主旨と異なった解答であったり、その逆もあったりで、とても勉強になりました。
模範解答と自分の解答を見比べて、合っているのかモヤモヤしてしまうことが多かったので、添削サービスは本当にありがたかったです。
 過去問題演習では時間はあまり気にして解いていませんでしたが、理解が進むとともに次第に解答のスピードもあげることができました。(体力的にも楽になりました。)  私は藤田塾に入塾するまで、ただただ演習回数を重ねたり、「こう聞かれたらこう答えよう」と解答例を暗記するという誤った勉強方法をしていました。何度繰り返しても、初めて見る問題には全く対応できず、苦手意識が強まるばかりでした。
大切なのは問題作成者の意図を認識すること、なぜその解答にいたるのかをしっかりと理解することだと思います。これを繰り返すことで次第に「この問題は〇回で聞かれていたことと本質的には同じ」などと気づき、解答することが出来るようになりました。
 その他、藤田塾に入塾してから、一般・専門知識も塾の教材を使って1から見直しました。一般・専門はマークシートなので、知識があいまいでも合格できることがあります。(私がかつてそうでした。)
ただそれでは、記述式である実技試験では知識不足が露呈してしまいます。
一般・専門の知識もしっかりと頭に入っていないと実技は合格できないと感じました。
 また私は周囲の人に日々の気象現象を解説したりしていました。(ややうっとおしがられていたかもですが・・・(笑))
ただこうすることで知識が整理されますし、うまく解説できなかったところは、知識があいまいなんだと思って確認することができます。
また周囲の人からも「試験どうだった??」などと聞かれるので、後に引けない・・・という思いで学習にも力が入ります。
(直前に解説を通して知識を整理したところが実技②で出題されたときは驚きました!!)

7. 挫折しそうになったとき
 私は比較的楽観的で、不合格通知が何度来ても、また頑張ればいいやというような気持で臨んでいました。ただ、試験勉強は長丁場なので、モチベーションが上がらないときや、自分の勉強方法はこれでいいのかと不安になることがありました。
 そうした時は、藤田塾の受験体験記を読んで、先輩方がどうやって辛い時を乗り越えたのかを見たり、自分に合った勉強方法・時間の捻出方法があれば取り入れたりしました。
 リフレッシュ方法としては、ランニングをしたり時間があるときはサウナに行ったりしていました。また直前期はオリンピック期間中だったので、選手たちの活躍をみて自分を奮い立たせていました。

8. 受験当日
 30分前には自分の席に到着するようにしました。あまり食べすぎると頭が働かなくなるので、朝はバナナ1本、昼はコンビニのおにぎりを1つ食べて試験に臨みました。
 また以前受験した時に試験中、受験票がずれるストレスを感じていたので、ビニールテープで受験票を机に貼り付け動かないようにしました。(ほかの気象予報士受験サイトで紹介されていたのでやってみました!)  試験までの時間は不安なところを、藤田塾の教材で何度も確認しました。
実技試験は、天気図をちぎる方が多いと思うのですが、私は問題文の方をちぎって始めました。(おすすめするわけではないですが、ほかの受験生よりやや早く解答をスタートすることが出来るように感じます。)

9.藤田塾の素晴らしさ
 藤田先生には毎日のように添削依頼をしていたのですが、いつも迅速に分かりやすくお返事をくださり、とてもありがたかったです。藤田先生からの返信内容を理解して復習することを繰り返すうちに、必須解答要素が何であるか、表現方法が慣習的であるかどうか頭に染み込んだように感じます。メールで残るのも見直しやすくていいですね。
 また必要事項がすべて教材にまとめてあり、ノートの作成がいらない点もよかったです。私は追加のまとめノートなどはまったく作りませんでした。
 受験当初から藤田塾に入って、正しい学習を進めていればもっとスムーズに合格できたのではないかと思っています。
藤田塾の教材をこなし、藤田先生が常々おっしゃる通りに学習を進めれば必ず合格できると確信しています。

10. 最後に
 初めて気象予報士を目指し始めた日から8年がたっていました。
試験のことは学習を中断していた時もいつも頭のどこかにあったので、合格できてホッとするとともに、とてもとても嬉しくて現実とは思えず、3日間ほど合格証明書を何度も何度も確認してしまいました。
これまで自分に対する自信や「なにかを成し遂げた」という経験がなかった私にとって、合格できたこと、ここまで努力できたことは大きな大きな自信になりました。
この経験・知識を生かして、これからも頑張ります。
藤田先生、本当にありがとうございました!!!




Eさん(男性・47歳・公務員(夜勤あり)・埼玉県)の合格体験記


【受験歴】
54回 一般○ 専門× 実技-
55回 一般免 専門× 実技-
56回 一般免 専門○ 実技○


【勉強時間】
1日2時間程度が週に2、3回+ちょっとしたすき間時間の利用


【勉強法】
○学科試験
・テキストについて
ひたすら何度もみて覚えました。しばらくすると忘れるのでまた覚える作業をします。主に、すき間時間を利用して読み込みました。

・過去問について
初見で間違えた問題を何度も繰り返しました。
また、消去法的に解答できる問題でも、よくわからない選択肢を洗いだし、テキストをみたり、藤田先生に質問して、理解をしました。問題は1問でも、選択肢が4つあれば4問あることになり、その理解を徹底してクリアしていったことは、大きな理解につながったと思います。
そのあと、過去問を何度も解きました。
しかし、案の定間違えるので、同じ行程を繰り返して、理解を深め定着させていきました。

○実技試験
過去問を初見でやってみる
(時間は気にしない)
→できない問題を解説をみて理解する
→しばらく日にちをおいて、再度挑戦する
→繰り返す

1日の勉強時間は2時間程度でしたが、
家事や子供の相手で中断が何度もある状況でした。
最初のころは随分いらいらしましたが、
仕方ないとやれる範囲でやるように切り替えました。
何分で解けるか?という点にも一切執着せず、中断を挟みながらでもとにかく自分で答えを出してみる→確認するの作業を繰り返しました。
初めはとてつもない時間がかかり、実技試験1回分終わるのに1週間くらいましたが、
解答の要領や見るべきポイントがわかるようになるにつれて早くなっていきました。
それでも、初見ではそれなりの時間がかかる上に間違えてるという状態でした。
とうてい合格できるレベルではないと思ったので、1回目、2回目は実技の受験もしませんでした。
過去問を5~6回繰り返すうちに、自分でも理解してきていると思えるようになりました。

時間を管理する作業に入ったのは、
3回目(合格時)の受験の2週間ほど前です。
時間が全然足りないのではないか、と思っていたのですが、それまでの勉強できっちりとおさえるべきところをおさえてこれたので、ごく自然に解答していくだけでも、時間的には大きな問題はありませんでした。もちろん、余裕があるような状況でもないので、どのくらいの時間をかけるか、急ぐか、あきらめるか、という判断は必要でした。


【気象予報士塾を受講した感想】
合格できた最大のポイントは、質問が何回でもできるという点だと思います。凄まじいメリットだと思います。先生は大変だろうと思いますが、ごくごく気軽に質問させていただいてました。
最初は独学でやろうとしていました。しかし、参考書では、わからないところは、ほかの参考書で補うしかありません。しかも、解決しないことも多いです。わからないことにより、ほかの部分もわからない、そんな時間のロスが多くなり、効率性を考えれば、必要なお金は使った方がいいと思うようになり、通信教育にしました。ほかの通信教育では、質問は受付ますが、期限があるところが多いです。その点、藤田先生は質問を何度でもいつでも受け付けてくださるので、安心して取り組むことができます。また、その回答もとてもわかりやすく、これこそ合格への近道だと思います。
合格した試験では、正直なところ実技試験の問題で、設問の本質がよくわからない部分も多かったです。しかし、奇跡的にも合格できたのは、テキストや質問の回答を通して、聞かれていることにどう答えるかをきっちり教えていただいたからだと思います。

気象予報士塾からの課題のようなものはありませんので、やる気の維持は自分次第です。これは意識的にやるしかないと思います。私のモチベーションですが、合格お祝い金は私にとっては最大のモチベーションとなりました!




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