藤田真司の気象予報士塾は、気象予報士試験合格をトコトン応援する通信型の塾(予備校)です。

第52回試験で合格された方の合格体験記


令和元年度第1回試験(第52回試験)では、当塾から10名様の合格者が生まれました。
ご厚意でお寄せ下さった合格体験記を掲載します。受験生の皆様にとって非常に役立つ言葉が綴られています。誤字・脱字の修正を除き、原則として原文の内容をそのまま掲載しています。当塾を受講される・されないに関わらず、時間をかけてじっくりとお読みになることをお勧めします。

■Lさん(男性・23歳・大学院修士課程(理科教育学)・大阪府)
■Cさん(男性・20歳・国立大学理学部地球科学科3年・富山県)
■Pさん(女性・40歳・幼稚園職員、高校非常勤講師、主任児童委員・島根県)
■Vさん(男性・39歳・会社員(情報通信業)・東京都)
■Tさん(男性・20代・教員・福井県)
■Yさん(男性・55歳・化学メーカー勤務(営業職)・東京都)
■Bさん(男性・30代・公務員(航空関係)・埼玉県)
■Zさん(男性・44歳・真珠養殖業(営業及び販売担当)・東京都)
■Rさん(男性・47歳・鉄道会社勤務(経理担当)・兵庫県)


Lさん(男性・23歳・大学院修士課程(理科教育学)・大阪府)の合格体験記


【気象予報士を目指した理由】
 もともと,理科の教員を目指しており,理科全般が好きでした.そんな中,大学の講義で受けた「気象学」の授業で初めて,気象と向き合いました.私は,高校で地学を選択していませんでしたので,気象は中学以来勉強をしました.そこで初めて,本質的に勉強が面白いと思えました.教師を目指していたものの,学問の本当の面白さというものに触れたことがなかったので,一種の衝撃でした.そんなきっかけで,気象予報士を志しました.

【藤田先生の塾を受講したきっかけ】
 気象予報士試験は,合格率も低く,勉強するべきことが多い試験だと聞いていたので,一般→専門→実技の順で一つずつ合格する1年半計画をもともと立てていました.前半の学科(一般,専門)に関しては,独学で何とか計画通り合格することができました.しかし,実技の勉強を始めてみると,この試験独特の「クセ」のようなものがあり,なかなか点数を伸ばすことができないでいました.そんな中,実技の解説動画をいつでも何回でも見ることのできる藤田塾の存在を知り,実技講座を受講しました.藤田塾を知ったのが,51回試験の数カ月前だったため,51回試験での合格はできませんでしたが,何とか52回試験で合格することができました.

【普段の勉強】
 私は,平日は大学院に通い研究をし,土日はアルバイトをするという生活をしております.ですので,気象予報士の勉強は,平日の研究終わりと土日のバイト前もしくは後にしていました.ですが,土日は,1日中バイトをして疲れている時もあり,毎週できているわけではありませんでした.それぞれの勉強量ですが,藤田先生の実技解説動画の知識編は1日に2コマ,実技編は,1コマ(実技演習含め)を1日のノルマにして勉強していました.他の方に比べると少ないかもしれませんが,不明点は巻き戻しを繰り返し何度も観ていました.
 動画を全て見終えてからは,藤田先生の動画にない過去の実技問題を入手できる限りはすべて解きました.解説のないものに関しては,ネットに上がっているものなどを参考にして勉強していました.

【この試験で重要だと思うこと】
 藤田先生もおっしゃっていますが,学科・実技関係なく過去問演習がすべてだと思います.過去問を大量に解き,この試験のクセを自分のクセにしていくことが重要だと本当に感じます.感覚的な話ですが,何回も解いていると,天気図を見た時に,自然と重要な部分に目が行くようになっていると思います.

【不安だったこと】
 この試験の受験に関して,最も不安だったのが,試験後から合格発表までの日々です.特に解答例が示されてからの約1か月は本当に何も手につかないような精神状態で,不安をなくすために自己採点をしては不安になる日々でした.しかし,その1カ月で,自分がまだ理解できていなかった部分,苦手にしている分野と正面から向き合うことができたと思っております.

【これから合格を目指される皆様へ】
 私が合格できたのは,「気象学」というものが本当に好きだったからだと思います.点数が上がらなくて悶々とした日々も過ごしましたが,投げ出そうと思うことはありませんでした.ですので,皆様も,解析を心から楽しんでいただきたいと思います.



Cさん(男性・20歳・国立大学理学部地球科学科3年・富山県)の合格体験記


1 受験履歴
一般 専門 実技
第46回(平成28年第1回) × × ×
第51回(平成30年第2回) ×
第52回(令和元年第1回) 免除 免除
第46回の気象予報士試験が初めての受験でした。当時は、大学受験を控えていたので、それほど勉強せずに雰囲気を知るという意味で、軽い気持ちで受験したため、学科も不合格でした。第51回の学科合格後に藤田先生の気象予報士塾にお世話になりました。

2 合格までの流れ
高校1年生の時から勉強を始めました。自分は特殊だと思うのですが、インターネットでMSMやGSMの予想図を見ることから興味を持ち始めて、そのあとに学科の勉強を始めました。台風が来るときにはMSMやGSMを見て、風速や雨量の予想を学校の友達に教えたり、先生に台風は来るのかなど質問されたりと、実技に近いことから触れていきました。学科の勉強よりも実際の予想図をみて次の日の雨はいつから降るのかなど見ていたほうが楽しかったので、高校時代は学科の勉強に関しては軽くやる程度でした。そのあと大学に入り、大学2年生の秋に本格的に学科の勉強を開始し、第51回に一般、専門ともに合格しました。学科免除のチャンスだったので、第51回の合格発表後に藤田先生の気象予報士塾(実技)にお世話になり、第52回で合格できました。

3 勉強方法
・学科
独学で勉強しました。一般気象学やらくらく突破シリーズを使いました。らくらく突破シリーズには、一般と専門とも問題があったので、その問題を中心に勉強しました。過去問は、このらくらく突破シリーズにある問題や、ほかのテキストに載っていた問題のみで、テキストに載っている問題を中心に勉強しました。

・実技
藤田先生の気象予報士塾を活用しました。過去8年分の過去問(32題)を3周ほどやり、添削してもらうというやり方を取りました。暗記するものは、暗記シートを作ってすぐ覚えました。また、気象庁が発表する短期予報解説資料を、高層天気図を使って自分で作ってみることや、MSMやGSMをみて次の日や数日後の気象状況を見るということをしていました。試験直前には、1年分(4題)を1日で解き、ワードを使って記述のみの問題をまとめたものを作りました。問題に使う図とその模範解答を隣に載せて、模範解答は赤シートで消えるように赤色で記入しました。そして、赤シートで繰り返し問題を解くということをしました。これを使えば、問題と予想図の両方を見比べる時間も短縮でき、正答率の高い穴埋め問題を省くことで記述問題のみに集中できたのでとても便利でした。記述問題に関しては、この学習方法で10周ほどしたかもしれません。最終的には図を見るだけで模範解答が言えるほどになりました。
学科と実技とも、自分が高校1年生だった5年ほど前から少しずつ知識をつけ、試験直前に追い込みをかけて勉強するというものでした。

4 勉強時間
自分は試験前にならないとやる気がでないタイプだったので、学科に関しては、試験の1ヶ月前、実技に関しては試験の2か月前から本格的に勉強していました。
実技の勉強では、4月から徐々に過去問をやっていましたが、本格的にやり始めたのは7月上旬でした。また、試験前が夏休みだったので、1日5~8時間程度で1年分(4題)の演習をして、終わったらまとめ資料をワードで作ることをしました。試験5日前からはまとめ資料での学習のみにして、記述問題を周回しました。学科合格以降からの実技の勉強時間は、137時間でした。

5 効率的だった勉強方法
・学科
テキストに載っていた過去問をやったことです。問題の傾向をつかむことができました。

・実技
2つあります。
1つ目は、ほぼ毎日みていたMSMやGSMの予想図です。自分はこれを見て、明日どうなるのか、数日後はどうなるのかと自分で予想して楽しんでいたので、自然と予想図に慣れていました。大雨の時に現れる850hPa相当温位の特徴、台風が温帯低気圧になる時の気温分布の特徴など、試験で問われることが、楽しみながら日々の予想図を見ることで、身についていたと思います。そのおかげで、実技の勉強時間が比較的少なくても合格できたと思います。楽しんで勉強することが一番なので、試験問題を解くために予想図を見るのではなく、実際に直近の天気を予想したり、状況を見たりして予想図と向き合うことでかなり実技の勉強になっていたと思います。
2つ目は、過去問の記述問題を集めて作った資料です。赤シートで隠して高速演習できるので、何回も繰り返しやることができました。解答は紙に書かずに、頭で考えてから赤シートをはずして解答を見ることをしました。この方法は解答を紙に書かないので、時間短縮できました。そうすることで過去8年分(32題)の記述問題が、1時間30分程度で1周できました。
本番では、時間が足りない実技で20分ほど時間が余り、余裕をもって見直しができました。また、昔から毎日の予想図をみていたことで、実技1の天気図を見ただけで「あの日の台風か」と、いつの日なのかわかり、知っている日の問題ということで、解きやすいように感じました。

6 モチベーションを保つ方法
自分は、気象を学べる学科に入っているので、授業でエマグラムや仮温度、大気の安定度を習うなど、授業でも試験対策になっていました。第52回の実技では、雲の種類を英語で答える問題が出ましたが、これも授業で習っていたのでスラスラ解けました。
また、同じ気象予報士を目指す友達、資格を持っている先輩がいたので、モチベーションを常に保つことができました。

7 藤田先生の気象予報士塾の活用方法
やはり実技は添削してもらうことが大切だと思います。自分の中では自信のある解答文でも、いざ採点してもらうと違うように解釈されてしまう表現を書いていました。藤田先生に添削してもらうことで、文の表現方法を鍛えて、自分が伝えたいことを書くことができるようになりました。添削が重要だということが良くわかりました。

最後に
半年ほどの短い間でしたが、添削や質問に答えてくださった藤田先生、誠にありがとうございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。




Pさん(女性・40歳・幼稚園職員、高校非常勤講師、主任児童委員・島根県)の合格体験記


●受験のきっかけ
9歳の時に父に買ってもらった「天気のすべて」という本にはまり、小学生の時にはラジオを聞いて天気図を描いたり、新聞の天気図の切り抜きをしていました。
台風や海風、短時間強雨など本で得た知識+αを日々の生活の中で体験しながら小学校時代を過ごしました。
成長するにつれて天気への関心は薄れましたが、高校生になった時に「気象予報士試験」が行われることを知り、「絶対いつかは合格する!」と思っていました。
しかし、大学は違う方面に進み、社会人になって再び「合格したい!」と気持ちが盛り上がった時に受験しました。その時の結果は

第20回 学科不合格
第21回 学科一般のみ合格

…でした。
この受験の時は独学で一年間、毎日3時間勉強していたのに学科一般しか合格できなかったことで一気に気持ちがなくなってしまい、勉強をやめてしまいました。


●再び受験を決意したきっかけ
その後は引っ越し、結婚、3人の子育てと慌ただしく毎日が過ぎていき、私の中では気象予報士受験は今後しないだろう思うくらいに気持ちは薄れていました。初めての受験から約13年が経っていました。しかし、私がもう一度受験するきっかけを作ってくれたのは子どもでした。
長女が低学年の頃、「宿題、勉強嫌い!なんで学校に行かないといけないの?」と言う日々が続いていました。親としてどう答えるかすごく悩んだことを覚えています。
そして私が考えて長女に伝えたことは、
「やりたい、楽しいことがある。だから勉強するんだ!」ということでした。口で言うだけではなく、私自身も楽しく勉強したい、その姿を子どもに見せたいと思った時に思い出したのが「気象予報士」です。
一度はもう受験はしないと思ったのですが、「私が楽しく勉強するのはこれしかない!」と思い直し、再び勉強を始めました。
これが2016年8月の終わりのごろでした。


●47回〜50回試験の取り組み
47回 一般✕ 専門○
48回 一般✕ 専門免除 実技✕
49回 一般✕ 専門免除 実技✕
50回 一般○ 専門○ 実技✕

他の通信講座を受講しながら、一般気象学を読み込んで学科にのぞみました。学科の過去問も10年分を3巡くらいこなした50回試験で学科2科目合格となりました。

学科一般は「一般気象学」に答えがほとんど書いてあると思いました。難しい内容なのでいきなり理解はできませんでしたが、まずは簡単な気象の本から始め、一般気象学を読み込むとよいと思います。たぶん私は10回以上「一般気象学」を読んでいると思います。

学科専門は他の通信講座で大まかに内容を把握し、過去問を解きつつ、気象庁HPの細かいところをチェックしました。

実技については過去問を数回分しか取り組んでいなかったので、全然足りませんよね…。甘く見すぎてました。


●51回〜52回試験の取り組み
51回 学科免除 実技不合格
52回 学科免除 実技合格!

50回試験の直後に学科2科目合格を確信したため、藤田先生の講座に申し込みました。学科免除で早く合格したかったからです。過去問を解く→インターネット受講という流れで取り組んでいましたが、51回試験の前はなかなか質問できず、たぶん、2、3回質問したくらいで終わりました。インターネット受講はとてもわかりやすく、解説に質問するところはなかったのですが、このときは自分の勉強のどこができていないのか気づいていませんでした。
結果、学科免除の51回実技は不合格でした。

次に不合格なら全科目受験という危機感もあり、52回試験に向けて積極的(?)に質問をさせていただきました。 解説を聞いてわかるけど、自分なりに答えをだそうとする時に答えることが苦手だとわかってから添削をお願いしました。 ほとんど返事はすぐいただいていたので、不安なところも早く解決しました。私がお願いしたのは文章の添削が多かったです。 何回もお願いするうちに「適切な答案であると判断します」「正答の範囲内」という回答をいただくことが多くなりました。 模範解答通りでなくても、質問の意味を捉えた答えを自分の言葉で書けるようになり、自信に繋がっていきました。 あとは苦手な台風の中心位置、前線解析など、画像を添付して見ていただきました。模範解答とは少々誤差はあっても、「正答の範囲内」と言っていただいた分はあまり気にし過ぎないようにしました。

4月からは一旦セーブしていた仕事を増やし、働き始めたので勉強時間が激減しました。加えて52回直前は子どもたちの夏休みだった為に7月と8月の勉強時間は一ヶ月20時間もありませんでした。私がこの期間にしたことは、記述解答の答え方チェックでした。ひたすらまとめノートを見直しました。正直、勉強時間が少なすぎて心配もしましたが、今までの頑張りを信じて試験にのぞみ、合格することができました!


●記述回答対策
以前は文章で答える問題が苦手であまり対策を取っていませんでした。しかし、問題の意図をくみ取り、必要なポイントは押さえて答えることを意識して取り組むようになりました。
そこで私が気をつけたことは、よく使われる言葉を抜き取ってまとめることでした。
例えば、「相対的に」「広がっている」「予想される」「次第に」…など模範解答によく使われる言葉を拾い出し、問題文と照らし合わせてどう答えたらよいかを自分なりにまとめました。


●勉強時間の確保
私の中で決めていたのは、「子どもが家にいる時は勉強しない」ことでした。小学生、幼稚園児がいた為、私が最優先するのは子どもたちです。家事、育児の他に仕事、地域の役員など、そちらを優先します。もちろん疲れているときは勉強しません。睡眠を優先しました。
なので一日の勉強時間が0分のときもあります。でも、好きなことができる時間が少しでもあったから、頑張れたと思っています。スキマ時間を見つけて、試験勉強ができる時間が幸せで楽しかったです。


●今後について
私は民生委員児童委員協議会の主任児童委員をしていて、他の民生委員さんと一緒に活動しています。定例会で度々話に出るのが「防災」です。
私は、気象予報士試験で勉強した知識は地域活動で役に立つと考えています。スマホやパソコンで気象情報が十分に得られない高齢者の方に情報を届けたり、何もない時こそ災害を想定してシュミレーションしたり、地域でどんな活動をするのがいいか日々考えています。地区の災害対策委員会や自治協会との連携をはかりながら、防災についてどのように活動していくのか、今後気象予報士の資格を活かしながら関わっていきたいと思います。


●最後に…
こちらの講座がすばらしいことは他のみなさんが合格体験記に書かれている通りだと思います。とても丁寧に、寄り添った言葉をかけてくださいます。子どもたちを主人に預けて何回も受験しましたが、独学だったら合格できるまでもっと時間がかかったと思います。本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。




Vさん(男性・39歳・会社員(情報通信業)・東京都)の合格体験記


・受験履歴
     一般  専門  実技
 第48回 合格 不合格 未受験
 第49回 免除 不合格 不合格
 第50回 免除 合格  不合格
 第51回 合格 免除  不合格
 第52回 免除 免除  合格
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①勉強時間
 試験1か月前くらいまでは、週に数時間ほどしか勉強せず、
 1か月前からは、集中して毎日4~10時間くらい勉強する、
 というのを試験のたびに繰り返してました。
 5回も試験を受けたので、勉強総時間は1,000時間くらいだと思います。

②勉強時間の捻出方法
 試験1か月前くらいまでは、往復の通勤時間のみ。
 1か月前からは、通勤時間に加え、仕事帰りにカフェに籠もり、
 土日は子供が寝た後に数時間ほど家で勉強しました。
 また、8月は夏季休暇を取れるので、試験前に休暇を設定して
 なるべく勉強に時間をあてました。

③勉強法
 試験勉強を開始する際、まずは某社の通学講座に通い、一般、専門、実技と一通り授業を受けました。
 毎週2.5時間ほどの授業を約1年半受講しました。
 結果、一般と専門は、授業と数冊の参考書で、なんとか合格できました。
 ただ、実技は不合格が続き、これは勉強法を変えないと合格できないな、と感じ、
 インターネット講座を受講できる藤田先生の講座を申し込みました。
 インターネット講座は、通学と違い、自分の好きな時間に授業を受けることができますし、
 わからないところは繰り返し再生することができます。
 また、倍速で見れるというのも私にとっては非常に良かったです。
 社会人はなかなか時間がとれないので、倍速によって時間を短縮できるというのは大きいです。
 通学の人の2倍分勉強できることになりますから。

④挫折しそうな時の対処法
 挫折しそうになったら、無理しないことが大事だと思います。
 いやいや勉強しても、あまり頭に入らず、時間を浪費するだけです。
 気が乗らない時は勉強をしない。試験のこともまったく考えない。
 ただ、とりあえず試験は申し込んでおく。
 で、試験が近づいてくると、そろそろ勉強しないとなぁ、と焦ってくるので
 一気に短期間に集中して勉強する、というのが私の対処法でした。

⑤藤田塾の活用法
 インターネット講座の授業を倍速で見て、わからないと思ったらすぐ巻き戻し、
 理解できるまで繰り返しました。
 過去問を解き、その解説を聞いている時も同様です。
 自分の好きな時間に、倍速で、必要なところだけ何度も再生する、
 というのが私の活用法でした。
 私が疑問に思ったところはすべて授業で解説されていたので、
 先生への質問は一度もしませんでした。




Tさん(男性・20代・教員・福井県)の合格体験記


・自己紹介
県立学校の理科教員です。日々トラブルや突発的な仕事、部活の大会に左右されるので、勉強の計画は大まかにしか立てられず、思うように勉強できずにくじけそうになる時期もありました。試験勉強に使える時間は限られています。「土日は8時間以上勉強して…」などと聞くものの、私は長時間学習できる集中力も元々ありません。
そこで、「勉強時間が安定して取れない」中で工夫していたこと、意識していたことを紹介したいと思います。あくまでも個人的な一つの考えとして読んで頂ければ幸いです。


・予報士受験のきっかけ
「早寝早起き」「歯磨きをちゃんとする」「100点を取る」・・・その頃小学6年生のクラスを担任しており、新年の目標をみんなで話していました。そこで「気象予報士をめざそうかな」とふと出来心で話した奴がいまして、それが私です。こりゃ嘘をつくわけにはいかないと思って本格的に勉強し始めました。もっとも、1発合格してその子達に報告できた訳ではありませんが。
また、登山やクライミングなどアウトドアを趣味としていたので、気象が分かるとより楽しめるであろうと考えたからです。


・受験勉強と藤田塾
最も大切にしたのは、勉強の8割を「アウトプット」にしたことです。私は、参考書をじっくりと読み込んだり、過去問の内容を自分でノートにまとめたりすることはしませんでした。ノートは試験に持ち込めるわけでもなく、多岐にわたる内容を大系的にまとめられる自信もありません。ひとまず、ゴールの合格に至る状態とはどんな状態か考えました。それは当たり前ですが、「何も参考にせずとも問いに答えられる」状態であるわけです。その状態に直球で行き着こうと考えました。それにはアウトプットを重ねて、脳に「この知識は必要だ」と思わせるのが一番と考え、勉強時間の大半を問題演習に注力しました。

初受験で合格した学科2科目は独学です。紙と時間の節約として、アイパッドに過去問を入れ、画面上で書き込んですぐ丸つけをして、読んでいた参考書で分からないところを再確認する、といった方法をとりました。もう一度解き直したい場合はデータのコピーで済むわけです。

2度目の受験で実技試験合格をねらった時、ここで壁にぶつかりました。実技に関してはアウトプットをする土台がそもそも無いのです。過去問を解いても10点にもなりません。演習するための力が無く、何から身につけてよいか検討もつきません。困りました。

そこで藤田塾に出会いました。学科の解答速報を見ていた際、藤田先生は解答速報の間違いを丁寧かつ迅速に訂正しておられ、その誠実な姿勢にきっと信頼できる塾だと感じ、DVDで実技を受講しました。
動画内で藤田先生が話す勉強の考え方には大変共感しました。説明は分かりやすく、過去問演習に取り組むための基礎力を与えて頂きました。知識をつけた上で自然と演習に入れる流れになっており、特に藤田先生の人間味あふれる説明が私は好きでした。
そして添削と質問は、驚異的なスピードで御回答頂き、テンポよく学習を進める大きな力となりました。

参考書はマーカーで消しながら暗記に使う。天気記号など覚えたいことはカードに書いて反復する。過去問を解く。不明な点は藤田塾で質問しアドバイスを頂く。参考書を読みながら寝る。この繰り返しでした。参考書が徐々にただの枕となってきていた頃、藤田先生が動画内で、闇雲に問題演習することの危険性についてお話ししていたことも、自分を助けてくれました。演習する「だけ」でなく、出題者の意図や、自分の理解の正しさを確認する。ただのアウトプットにならないよう気をつけました。そのために藤田塾に質問ができることはまさに合格への近道でした。

唯一それらしいインプットは、過去問で学んだことをマインドマップで蓄積したことです。例えば、「低気圧」と来たら「発達期」「衰弱期」などの特徴が話題になるでしょう。さらにその時の「トラフとの関係」「温度場の特徴」などと枝分かれさせ細分化します。こうすることで、あるキーワードから、それに伴う重要事項が芋づる式に思い出せるようにまとめました。ただし、各項目はすべて質問形式で書いて、結局はアウトプットの道具にしました。こうすることで、試験で台風が話題になった瞬間に、マインドマップの樹形図で待ち構えながら問題を解けるわけです。ある事象に出会った時に、即座に関連する現象を予期できることは、予報士としても大切な力だと思います。

2度目の受験で合格証明書を確認した時、夢のようだという感覚を初めて味わいました。
その嬉しさと同じくらい、気象学そのものが面白かったのです。台風が熱輸送に一役買っていることなど初めて知りました。地球大気のダイナミックな挙動を引き起こす太陽の偉大さ・・・。
自分も教育に携わっている分、試験問題のクオリティにも驚かされました。本当によくできた試験だと思います。この試験の作成に一体どれほどの労力が要るのでしょうか。気象学という学問、試験問題を通した問題作成者との対話を楽しむことが、合格への道だと思います。


・好きな考え方
「実力 =(練習量×やる気×◯◯)+ 才能」
◯◯に入る言葉は何だと思われますか。これは通っていたジムの店長さんが言っていた言葉なのですが、試験勉強にも通じると思います。
試験はそもそも実力のすべてや意気込みを測れる性質のものではなく、出るべき問いが出て、自分の頭に蓄えていたカードで答えられるか。それだけです。
「これだけ努力したのだから」「毎日〜をやってきたから」といった気持ちは、自分は試験会場へ持っていかないようにしています。長時間勉強したことに自信を持つ必要はなく、反対に描いた通りに勉強出来なかったことで自信を無くす必要もないと思います。勉強時間というのはあくまで実力の1つの要素に過ぎないからです。
それよりも意識したのが、◯◯に入る「効率」です。自分がやろうと意気込んでいる勉強法がおかしいと感じたら捨てる勇気を持ち、柔軟に変えていく。長いこと悩むよりも、質問して一発で解決するようにする。この効率を上げるという観点で、藤田塾に大変お世話になりました。
才能は気にすることのないただの足し算です。


・最後に
試験の私見です。この試験で用いられる言葉について、例えば水蒸気の出入りを「水蒸気フラックス」と定義するところなどに、問題作成者の物理学上の愛着やこだわりを感じることがあります。それは、「予報士として出来るだけ迅速に明確な説明を出来るように」という意図があるのかもしれません。試験勉強を通じて様々な言葉に出会うと思います。その目の前の親しみのない言葉を、家族や友人に聞かれたとして、自分の言葉で噛み砕いて説明できるレベルまで納得することをお勧めします。試験でよく使われている言葉にはそれなりの意図があると思うので、同様に使えるように理解することです。

藤田先生には大変感謝しております。本当にありがとうございました。
ご覧になられた方が合格を勝ちとられることを願っています。




Yさん(男性・55歳・化学メーカー勤務(営業職)・東京都)の合格体験記


1. 受験結果
一般 専門 実技
第40回 × ×
第41回 ×
第42回 免除 ×
第43回 免除 免除 ×
第44回 × 免除
第45回 PASS
第46回 ×
第47回 × 免除
第48回 免除 ×
第49回 免除 ×
第50回 免除 ×
第51回 免除 ×
第52回 免除 免除

2.気象予報士を目指すきっかけ
 子供の頃から気象に興味があり気象予報士の資格を取得したいと以前から思っていましたが、合格率が低く自分には無理と諦めていました。そんな時、職場の先輩が難関の1級建築士の資格を取得したのに刺激を受けチャレンジすることを決意しました。

3.勉強法
(1)勉強時間の確保
営業職のため出張や会食の機会が多く、主に休日に集中して1日5~6時間勉強しました。それに加え、平日は少し早起きして出勤前に30分程度の時間を確保しました。更に出張中の移動時間も勉強に充てました。その際、気軽にどこでも見られるようポケットサイズのオリジナルノート(後述)を携帯しました。

(2)効果のあった勉強法(私の勉強法)
①学科、実技ともひたすら過去問を解く。
②分からなかった問題(×を付けておく)、合っていたが自信がなかった問題(△を付けておく)について解答の解説をノート(B5サイズ)にまとめる。
③×、△の問題を正解するまで何度も解く(最大3回)。

今回は学科免除で実技に集中できたので、実技過去問24題について上記①~③を3回繰り返しました。1回目は時間を気にせずじっくり。2回目以降は本番を意識し時間を計りながら解答しました。

 最後に②のノートとは別に下記の重要事項をまとめたポケットサイズのオリジナルノートをつくりました。
・何度も間違ってしまう問題(特にケアレスミス)
  例)整数値で解答: 10.2℃(×)、10℃(〇)
時制の一致: 予想図の場合「~であったため(×)」「~と予想されるため(〇)」
湿度を問われたら「湿潤」「乾燥」、湿数を問われたら「大きい」「小さい」
・必須解答要素
  例)温度場を問われたら「暖気場」と「寒気場」の両方について解答
    風について問われたら「風向」と「風速」の両方について解答
低気圧の閉塞期の特徴。雲頂高度に言及
 → 低気圧中心の雲頂高度は低く、低気圧の東側に雲頂高度の高い雲が分布

4.挫折しそうになった時
 今回、12回目の受験での合格でした。その間幾度となく心が折れそうになりましたが(実際には何度も折れましたが)、会社の同僚、部下に気象予報士を目指していると宣言し安易に止められない状況(途中で投げ出したら部下に示しがつかない状況)をつくりモチベーションを保ちました。また、数年前からは、これだけ時間を費やしお金をかけて、今止めるのはもったいないという気持ちもありました。

5.藤田真司塾について
 藤田塾のいいところは質問できるところ、添削してもらえるところです。実技の場合、模範解答通りの解答となることはほぼありません。そんなとき自分の解答が正解なのか間違っているのか、どこが間違っているのか質問し回答をもらうことができます。今まで正しいだろうと思っていたことが間違った考え、表現だったことが多くありました。
 実は藤田塾の前に他社の通信講座(実技)を受講したのですが、レベルアップを感じることはできませんでした。
 最後に、半年ほど前に藤田先生に「実技試験では出題者の意図を読み取ることが重要と言われるが、そのために何をすればよいか」と尋ねました。その際、「問題をよく読んでください」と言われました。えっそれだけと思いましたが、それは何を言わんとしているかを自分なりに考え最終的に行き着いたのが前述の「勉強法」で述べた「オリジナルノート」の作成でした。ここに出題に対する必須解答要素をまとめ何度も読み返しました。今回合格できたのはこのノートのおかげだと思っています。自己採点で70点程度だったので合格は難しいと思っていましたが、恐らく出題者が求める解答要素がきっちり入っていたのではないかと思います。
藤田先生、本当にありがとうございました!




Bさん(男性・30代・公務員(航空関係)・埼玉県)の合格体験記


◎気象予報士を受験しようと思ったきっかけ
航空関係の仕事をしているため、天気には漠然と興味を持っていました。悪天候に振り回されるたびに、なぜそのような状況が起こるのだろうか、よりよい判断をするためには、気象の情報を読み解く力が不可欠と思い、気象の勉強をはじめたことがきっかけでした。

◎受験歴
第51回(平成31年1月) 一般 〇 専門 〇 実技 ×
第52回(令和1年8月) 一般 免除 専門 免除 実技 〇

◎藤田塾との出会い
職場の気象予報士としての先輩からの勧めもあって、第51回受験直後の平成31年2月に藤田塾に入塾しました。解答速報から第51回は一般・専門ともに合格している可能性が高いため、実技講座のみの受講を申し込みました。
個人塾の通信型という形態、正直なところ申込時は「大丈夫かなあ」と思いました。複数の講師が知恵を寄せ合って考えたテキスト、模擬試験など、規模があるからこそ、できることがあるのではないか。同じ志を持つ仲間と切磋琢磨して支えあい、お互いを高めながらゴールを目指すことが大切なのではないか。などなど。
ですが、実技の勉強において重要なことは「資料のどの点に注目して、どのような思考プロセスで解答を導きだすか」であり、「自身の作った解答が、適切か否かをはっきりさせること」により自信を深め、「足りない点を補い、合格圏に到達すること」であると思います。
この目的において、藤田塾はすべてを満たしてくれました。関東在住のため、懇親会にはなかなか参加できないことが残念ですが、こういった機会を積極的に使えば、同じ仲間にも出会えるはずです。同じように考える方は、ぜひ藤田塾の門をたたいてみてください。

◎勉強法を工夫することが最大の課題
基本的には、藤田先生の講義のとおり勉強を進めましたなお、私自身が早口であることもありますが、講義ビデオは1.5倍速で見るとちょうど良かったです。そして分からないことは、遠慮なく質問をさせていただきました。
とはいえ、何の基礎力もない初期の段階では、「何がわからないのかもわからない」状態になってしまい、一度問題を解いてから、講義を受けようとすると、ただ時間だけが、無駄に過ぎてしまいます。
そこで、まずは、7年分の過去問を読み込んで、「何が問われているのか」を徹底的に考えることにしました。講義のビデオは「どんな資料の何に着目するのか」という視点で、問題と解答例を手元に置きながら視聴しました。
すると、ある時期から「出題者は、こんなことを聞きたいのではないか?」ということがわかるようになり、正答率も劇的に良くなりました。以降は、ただ7年分の過去問をひたすら繰り返して練習しました。

◎こんなこともやってみました
「短期予報解説資料を読む」
予報官の思考過程を理解するのに、かなり参考になると思います。天気図を合わせて印刷しておくと、ストーリーが追いやすいです。気象庁のHPにはありませんが、検索サイトで容易に見つかるはずです。

「気象業務支援センター発行の過去問を買う」
問題と解答例は、HPにて無料で入手できますが、出題者の意図が込められた解説を読むために購入しました。購入当初は、あっさりとした解説に物足りなさを感じていましたが、試験直前には、必要十分な内容であると感じるようになりました。

◎辛かったこと
小さな子供のいる家庭では、まとまった学習時間を作るのは難しく、家族が寝静まった深夜早朝、職場の休憩時間や通勤時間をかき集めて、なんとか勉強時間を確保しました。
「頑張るのは応援したいけど、子育てが大変な今の時期にやるべきなのか」家族の本音を聞いたときには、諦めようと思ったこともありました。同じような環境の方には、ぜひ勉強をはじめる時期についても、しっかり考えていただくことをお勧めします。

◎最後に
ある語学の先生が「新しい言語を習得すると、新しい自分を発見できる」と、おっしゃっていましたが、それは言語だけではないと思います。気象予報士という新しい人生の軸足を手に入れることは、自分の視野を広げ、自信につながると思います。
勉強は楽ではありませんが、だからこそ得られるものがあると信じて、ぜひ多くの方が、合格を勝ち取られることを願っています。




Zさん(男性・44歳・真珠養殖業(営業及び販売担当)・東京都)の合格体験記


合格までの道のり
H17:気象予報士試験に興味を持つ。
藤田先生のメールマガジン購読。またメールで質問して参考書を勧めてもらう。

H22:某大学の週末講座を受講。勉強を始める。

H22(34):(初受験)一般合格。
秋より藤田塾受講、(35):専門合格、実技不合格。

H23(36):実技不合格、(37):一般、実技共に不合格。挫折。

H24〜H29:受験なし。

H30(50):一般合格、(51):専門合格。

令和元年(52):実技合格。


1. 勉強時間
学科試験:約2〜3時間/日。実技試験:4〜5時間/日。


2.受験勉強時間の捻出方法。
合格されている多くの方々が勉強と仕事、もしくは家事育児を上手く両立されていて、本当に尊敬します。私も一応は仕事をしながらの勉強でしたが、両立と呼ぶにはおこがましく、恥ずかしながらこの1年半の間はかなり仕事のパフォーマンスが下がりました。受験勉強が無ければ朝から仕事の事を考えて職場に向かう訳ですが、その時間を勉強に充て、更に勤務時間中も仕事しているふりや、所謂やっつけ仕事をしながら、勉強していました。逆にどうしても外せない大切な仕事や、国内外の出張がある時は、なかなか頭の切り替えが勉強モードになれませんでしたが、さすがに実技試験前はそう言う訳にもいかず、出張先の事務所や、ホテルなどで、またお付き合いの飲酒後も無理やり勉強しました。机があり、シャーペンと消しゴムが使える環境の時は過去問、そうでないときは、講義の流し聞きと、それに沿ったテキスト教材を読むようにしていました。
最近は技術発展のおかげで、一昔前より大分手軽に勉強ができるようになりました。私はスマートフォンとタブレット端末両方に藤田先生のテキスト教材と講義DVDを入れて、ヘッドフォン、タッチペンと併せて常に持ち歩き、何処でも勉強できる体制を整えていました。よくDVDをスマートフォンやタブレット端末でかけっぱなしにして、電車内、飛行機内、歩行時などはヘッドフォンで、家ではスピーカーでかけっぱなしにして、聞き流していました。またノートパソコンやタブレットには取り揃えた過去問をクラウドファイル経由で入れて、いつでも過去問や解答例をチェックできる体制にしていました。


3.最も効果があった勉強法。
受験勉強の時間を工夫して捻出しましたが、振り返って思うと、当たり前かもしれませんが、結局は仕事休みの日に、家で机に向かって、シャーペンを走らせるのが一番効率的かつ集中できました。その休みの時間に最大限集中できる体制を作れるよう、普段の体調管理を心がけました。

・ 教材
ネットで調べて評判の良いものを購入したり、また以前受講していた他講座で購入させられたりしたものもありましたが、個人的には藤田先生の教材、およびお薦めして頂いた教材で十分だと思います。

・表計算ソフトの活用
実技試験対策では、どの過去問をいつ、何回やって、何処をどのように間違えたか、そして現時点でどの程度理解しているか、その時の集中力はどうだったかをエクセルの表にして明確にしました。また別の表で、間違えた箇所、理解不足な箇所を分野別にリストアップしました。またなるべく問題を覚えてしまわないように過去問を解く順番も理解度や集中力の度合いに沿ってランダムに進めました。合計で過去問8年分を計120回以上、同じ問題を、少なくて2回、多くて5回、解きました。回数が多くなってしまった過去問の殆どが、一つの設問で複数の図・表を何回も見なければいけないような問題であることが多く、自分の不得意な問題傾向を知る事が出来ました。

・藤田先生の実技試験対策講座オプションDVDの活用
過去最新の3回(計6講義)分に加え、自分が解いてみてあまりに間違えが多いものや、理解度の低いものを幾つか購入しました。過去問を解いて答え合わせをした後、藤田先生に質問する前にDVDを観る事で多くの疑問点が解決され、効率的に勉強を進める事ができました。

・ 国際式天気記号、雲形表、地名や海域名の入った地上天気図
拡大コピーして、部屋やトイレに貼り、気が向いた時にみていました。

・文房具の工夫
4色のフリクションボールペン、フリクション蛍光ペンを、図の12時間後、24時間後…毎の色分けや、エマグラムのそれぞれの線の読み取り間違え防止に。目盛り読み取り部分が5mm毎に色の交互に異なる定規で数値の読み間違えの防止に。消し感が軽い消しゴム、なるべく力を入れずに書ける自分の持ち方に合ったシャーペンで日々の手の負担を軽減。などなど。


4.挫折しそうになったとき、どうやって立ち直る事ができたか。
7年前に実技試験に失敗し、学科の免除期限が全て切れたときに、私は挫折しました。他の方の合格体験記と読み比べると、2年しか勉強してないくせに挫折したのかと思われるかもしれませんが、それまでの私の人生は、試験や就職に関しては挫折知らずで、順風満帆そのものでした。海外生活に興味があり、海外で仕事をしながら暮らす為に、分野にこだわらずこれまで7回転職、6カ国に在住し、日本語の他に4ヶ国語をマスターし、自由に生きてきました。気象予報士に興味を持った翌年には、中米ホンジュラスの国立気象センターで1年活動させて頂いた事もありました。(その時に覚えた十種雲形のアルファベット記号が今回の実技試験で初出題されたのには偶然ながらも運命の繋がりを感じました。) 何事も予定どおり、かつ思いどおりであった私の人生にとって、試験に落ち続けることは堪え難い経験であり、また最初から学科をやり直すのかと考えると気が遠くなりました。7年間、藤田先生のメールマガジンの購読と、「いつかの為に」と過去問をホームページからダウンロードする以外、試験も受けず、勉強という勉強は全くしていませんでした。
そして確か4年ほど前、たまたま出張で関西に行く機会があり、ちょうど気象予報士試験の日に近かったので、試験後の懇談会がある事を思い出して、藤田先生にメールをして参加させて頂き、そこで初めて先生とお会いしました。私は8年前に全講座を受講していたこともあり、藤田先生から「もしまた勉強を始められるのなら、最新の学科テキストを差し上げますよ」と声をかけて頂きましたが、それでもまだエンジンはかかりませんでした。
ですがその後のある時、何年経っても自分の中に残るのは、合格まで成し遂げられなかった事に対する悔しさと、勉強を途中で辞めてしまった事に対する後悔であることに気付きました。また、藤田塾はこれだけ素晴らしく評判も良いので、将来的に生徒数も大幅に増えれば、あまり悠長に教えて頂けなくなるのではないかと勝手に想像し、再チャレンジするなら早いうちにやるしかないと思ったことをきっかけに、1年半前に再び意を決しました。
しかし再び勉強を始めると、近年の気象予報士試験のレベル上昇に引けを取らず、藤田先生の講義内容、指導方法、質疑応答等、全てにおいての質が上がっていました。7年間進歩していなかったのは、私だけのようでした。実技試験に関しては一回の試験で内容、量、共に7年前のものよりボリュームがあり、時間内に終わるどころか問題の意味すら解らないような状態で、もっと早く再チャレンジしておけばよかったという別の後悔に襲われ、実技試験勉強に取り掛かった当初はとても不安になりました。そんな時に救われたのは、この合格体験記でした。何人かの方から、私のように不安で一杯の中、それを乗り越えて勉強に励まれた様子が伝わってきました。特に、妊娠中に勉強を続けられ、つわりの中試験に挑まれた方や、法定外の時間外労働をしながらも勉強を進められた方の体験記を読んで、とても勇気づけられ、やる気がでない時や辛くなった時にはその事を思い出して、気持ちを高める事ができました。
私は試験時には、7年前の試験挑戦時と比べて大分知識が身についたと実感してはいたものの、他の方が書いているように、「これだけ勉強したんだから、自分が解らないことは他の受験生も解らないだろう」というような自信は全くなく、どちらかと言うと「試験までもう1ヶ月あったらもっとしっかり勉強できたのに」という状態でした。そして試験時にはかなり緊張し、実技1では図の紙を綺麗に切り外すことができず、実技2ではなんと、生まれて初めてシャーペンを持つ手が攣ってしまい、しばらく答案を書くことができませんでした。そして自己採点時にも緊張で生じた単純なミスが目立ち、落ちたと思って試験後1週間はとても悔しい気持ちで過ごしました。それでも2週間後には気を取り直して一般試験の準備にとりかかることができました。このように気持ちを切り替え、早い段階で次の試験の準備を再び始めることができたのも、ここにある先輩受講生の書かれた合格体験記で勇気をもらえたお陰だと思っています。


5. 藤田真司の気象予報士塾の活用法
講義は何回も観て、「過去問を解く=>>質問および添削依頼」の繰り返しです。講義を何回か見ていると、自分が質問したことがすでに講義で解説済みだったりしたことが何回もありました。藤田先生にはご多忙の中、同じことを何回も解説させてしまって申し訳なく思っています。
また問題を理解していても、自分の書き方、表現が伝わりにくい可能性があるので、同じ答案を、書きかたを変えて何回も質問したりしました。
そして多くの藤田塾生が感じていることと察しますが、藤田先生のご指導・サポートの熱意は相当なものです。メール返信の迅速さ、内容の濃さをはじめ、後から見直して恥かしくなるような質問にも時間を割いて答えてもらい、その度、この熱意に自分の学習意欲が負けないよう頑張ろうという気持ちになりました。全くの素人が0から初めて合格を勝ち取るまで、これほど効率的に勉強を進めることができたのは、藤田先生の指導のお陰でしかありません。気象予報士試験合格は自分のためですが、藤田塾生合格者の一人になれたことを誇りに思っています。本当にありがとうございました。


以上、改めまして、これまでのご指導本当にありがとうございました。藤田先生には感謝の気持ちでいっぱいです。また機会があれば懇談会に是非参加したいと思っておりますので、その時は宜しくお願い申し上げます。




Rさん(男性・47歳・鉄道会社勤務(経理担当)・兵庫県)の合格体験記


運輸業ではあるが、普段の業務は、気象と全く関連のない資金関連である。
文系の大学を卒業しており、高校生のころは物理・化学の科目が得意であった。
子供が中学生であり、勉強する横で遊んでいるわけにもいかず、興味のあった気象予報士の学習を始める。
平日は、朝の出社前の30分と帰宅後1時間前後。
休日を中心に学習する。
業務が季節により繁忙の差が激しいため、「一日少しでも」をモットーに学習した。

第49回(一般× 専門〇 実技未)
最初に受験した第49回試験は、学科試験のみ受験。市販の参考書の学習にて勉強していたが、あまりの難しさに全く歯が立たず、合格するのは無理と感じた。結果はなぜか学科試験(専門知識)のみの合格であった。

第50回(一般〇 専門免除 実技×)
2回目に受験した第50回試験は、小倉義光著の「一般気象学」を読み込んで受験。狙いとおりに学科試験(一般知識)を合格した。実技試験は、本屋で発売されている参考書を3種類くらい各3回位解いて試験に挑んだが、全く歯が立たなかった。過去問題では出題されているが、解説兼試験問題の参考書では網羅されていない問題があり、問題に対応できなかった。

第51回(一般免除 専門免除 実技×)
第50回受験後すぐに解答速報等で採点すると、学科試験合格により第51回試験は学科試験2科目免除見込みとなった。3回目の受験にむけて、独学での受験に限界を感じた。勉強しようにも読んでいない参考書がない状態であった。専門学校等を調べ、比較したところ、授業の内容と価格等が圧倒的に充実している藤田塾を受講することを決めた。前回試験の合格発表で合格していれば授業料を返還してくれる案内と冬の試験への準備期間の短さ故に早期学習の重要性を説いているところが印象的であった。
申し込み後すぐに基礎編、問題演習編を受講した。試験に向けて勉強すべきことを的確に示してくれていたのが、とても参考になった。余計な迷い道をすることがなかったので、効率的な学習の進め方ができた。
DVDなので、好きな時間に学習できたのも便利であった。
この回の試験に向けては勉強量を増やしていた。
平日は、朝の出社前の30分と帰宅後1時間前後。
休日は実技を一日5課題前後解いていた。かなりの長時間学習をしていた。
充実した学習ができていたから合格する自信があった。受験してみると、一課題目は途中から時間がかかり、最後まで解答することができなかった。二課題目は最後まで解答することができた。終わった直後はあれだけ勉強したのに出来が悪かったから、悔しさでいっぱいであった。帰りの電車で自然に涙が出てきて止まらなかった。
藤田塾長から解答速報が届いたので答え合わせをしてみると、きわどい問題も正しい解答をしており、正答率が高かった。手応えとは逆に合格の可能性が高いと勝手に判断していた。結果は不合格であった。かなりのショックで、抜け殻の様になった。
この時の塾長の「次の試験にむけて全力でサポートします」のコメントには何度も励まされた。
藤田塾長はタイミングよく情報発信されているが、その中に「長期間にわたる難解な試験なので、モチベーションの維持が大事」という。今になって思えばとても納得いく言葉である。多大な時間の犠牲を払って学習を続けるか迷う。私自身も何度もやめようと頭をよぎった。

第52回(一般免除 専門〇 実技〇)
前回試験で合格するつもりであったので、合格発表までの学習もおろそかにしていた。問題演習していても心ここにあらずで、簡単なミスを繰り返していた。藤田塾の添削サービスがこのとき役にたった。実技試験の演習が終わるごとに添削に出すことに決めた。人に見せる答案であり、真摯に指導いただける塾長に恥ずかしい答案をだせない、その思いでモチベーションをつなぎとめていた。何度も実技添削をお願いし、いくつかの発見があった。塾長からは、前回指導いただいたところは、その旨のメールがくる。同じ間違いをしないよう注意するとともに、過去のメールでの添削内容を確認し、よく反省するようになった。これが実技試験を学習するうえで学力アップにつながった。また、理解しているつもりでも、問題の意図が深く、意図を読み取れていないものがあることに気付いた。
第52回に向けては無理に追い込んだ学習はせず、でも毎日必ず学習することを目標とした。休日も家庭の行事を優先し、早朝と夜の隙間に学習をした。
6月ごろ、8月の試験にむけ学習量を増加しようと思っていた矢先、子供が世界大会に出場のため8月中旬にアメリカに1週間行くことになった。(週末が2回つぶされる状態)同行するとともに諸手配を行う必要に迫られた。気象予報士のテストは年2回あるが、子供の世界大会はおそらく一生に一度のことである。第52回の合格はあきらめて、子供のサポートに徹しようと思った。しかし可能な範囲で学習は続けた。旅行先でも学習できるようタブレットを導入した。これはよかった。それまでは紙ベースでの学習で、カラー印刷により問題用紙を用意していた(書き込みが多いため、再利用すると答えがすぐに推測できるから再利用はできなかった)。手間も費用もかかるし、外出先のコーヒーショップで学習することが多かったので、持ち運びするのに重かった。タブレットならば、全問題を保存しておくことができたので便利であった。エマグラムや地図計測は別途用意しておくことが必要であったが、それでも便利であった。
第52回テストでは、準備が十分でなかったが学科試験の合格だけは勝ち取りたかった。実技は前回と比較して勉強量も少ないし、正直無理だろうと思っていた。
受験してみると学科試験は解けた気もするが、確信はもてない。実技試験は今回スピード重視で解答したから両方とも最後まで解答できた。しかしながら、問題の意図を測りかねるところもあったからまずダメであろうと思っていた。出来がよくないから、今回は解答速報すら見なかった。モチベーション維持のため、あえてそうした。気力に穴を開けずに次の試験へと向かいたかった。
次の試験にむけて、菜根譚、孫子の兵法、三浦和良のエッセイなどを読みながらモチベーションを保った。三浦和良氏のエッセイはよかった。一つの目標に対して、自分を磨き上げていくときの考え方・姿勢、悪い結果がきたときの対応の仕方など影響を受けた。
テスト後すぐに学習を開始した。演習していて問題の理解度が上がっているのを感じた。第52回試験の合格発表のとき、今後の学習の方向(学科試験(専門知識)の勉強が必要か)が確定すると思っていたが、塾長からメールが届き予想外に合格したことを知った。出来からすると信じられず、会社から帰って通知を確認してようやく実感がわいてきた。

最後に
合格して振り帰ってみれば、正しい学習法により、毎日短くとも勉強を継続していれば特別・無理な学習など必要なく、合格可能な学力を身に付けることができるのである。長時間かつ膨大な学習において塾長が最短距離を教えてくれていたと感じた。
藤田塾でなければ合格までもっと長時間かかっていたと思います。塾長ありがとうございました。




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