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【気象予報士試験】実技試験の勉強に大切な3つの力とは


皆さん、こんにちは。気象予報士の藤田真司です。
気象予報士資格の取得を目指して、一般知識試験・専門知識試験の勉強を頑張ってきた受験生にとって、実技試験はいよいよ最後の関門です。
ただ、「実技の壁」とも呼ばれることがあるように、実技試験の攻略は決して簡単ではありません。
学科試験に合格された方にとっては、合格に伴う受験免除が効いているうちに、実技試験の合格を勝ち獲りたいですよね。
2005年から気象予報士試験の受験指導に携わってきた藤田真司は、実技の壁を突破して実技試験に合格するために3つの力が必要だと考えます。
(記事制作:2019年10月29日 更新:2019年10月30日)


1.知識力


学科試験と実技試験で大きく異なるのは、解答の仕方です。
学科試験は5つの選択肢から選ぶマークシート方式であるため、ある程度の知識があれば、消去法で正答を導き出せる場合もあります。
それに対して、実技試験の大半は文や作図で解答します。
これは、受験生が持つ知識や思考過程が、文・図という形で答案にそのまま反映されることを意味しますので、知識不足が露呈しやすいと言えます。
そもそも、学科試験の合格は、実技試験のために充分な知識を備えていることを必ずしも意味しないのです。
「試験で合格点に達すること」と「実技試験のための基礎知識が十分であること」はイコールだとは限らないからです。
例えば、「大気の熱力学」の分野が苦手でも、「気象法規」の4問をパーフェクトに正答して、一般知識試験を乗り切ったというケースです。
一般知識試験の範囲であれば、「大気の熱力学」「大気の力学」「大気の大規模な流れ」「メソスケールの現象」の知識が、専門知識試験の範囲であれば「数値予報」「防災気象情報」「気象災害」の知識が、実技試験の勉強にとって特に重要です。
ですから、学科試験の合否に関わらず、実技試験の勉強の途中で知識不足を疑われた場合は、必ず振り返って補強されることが大切です。
気象に対して強い興味・関心をお持ちの受験生ほど、「実技試験の勉強を早くしたい」と考える傾向にあります。(実は、私が受験生のときもそうでした。)
もちろん、意欲を持って学習に取り組むことは大切なのですが、効率的に実力を伸ばしていくためには、合わせて基礎知識を充実させることが大切です。

→藤田真司の気象予報士塾からの提案
当塾では、3つの試験科目(一般・専門・実技)に合わせる形で、講座をご用意しております。
敢えて「総合講座」という形でまとめずに、お客様が必要とされる試験科目の講座だけを選んでいただけるようにしてあります。
「学科試験対策講座(一般知識コース)」「学科試験対策講座(専門知識コース)」では、一般知識試験・専門知識試験で必要とされる知識を、各24回の講義でじっくりと説明しております。
講義内容に沿った当塾オリジナルテキスト教材(印刷版・PDF版)と合わせて、受講していただくことで、効率的な学習をサポートします。
もちろん、該当講座における講義内容や過去問題に関するご質問は、お客様が合格を勝ち獲られるまで承りますので、疑問点を効率的に解消していただくことが可能です。

■第50回試験で合格されたPさん(女性・20代・フリーアナウンサー・東京都)の合格体験記より
わたしは文系でしたので、とくに数理の基礎固めが大切だと思い、藤田塾の講座を受講しました。 一般はとくに 計算問題が多い印象なので、先生の講義をしっかり聞いて、テキストを何回も読み、基礎固めができたら 過去問にとりかかりました。

■第51回試験で合格されたJさん(男性・24歳・フリーター・佐賀県)の合格体験記より
私が一般の中で特に苦労したのは熱力学の分野です。いろいろな熱力学用語が出てきてかなり苦手でしたが藤田先生の熱力学の解説を聞くとすんなり理解することができました。熱力学は実技でもかなり出題が多いので完全に理解できるまで復習した方がいいと思いました(もちろん他の分野も大事です)。




2.問題読解力(問題文・資料)


これは意外に軽視されがちなのですが、問題文をしっかり読み込む力が大切です。
なぜかというと、試験というのは「出題者と受験者の言葉のキャッチボール」だからです。
例えば、面接試験においては、面接官が尋ねたことを正確に把握して、答えることが求められますよね。
ペーパーテストでも同じで、いくら内容が正しくても、問題文で要求されたことと異なる内容の答案では、正答が得られません。
実技試験では、1つの問題で複数の解答要素が求められていることがしばしばあります。
また、答案文の作成の仕方についても、細かい指示が出ていることも多いです。
だからこそ、問題文をしっかり読んで、出題者の意図を十分に把握することが大切です。

実技試験では数多くの問題に対して、たった75分間での解答が求められます。
「速く解けるようになりたい。」というのは、多くの受験生の皆様にとっての課題ですよね。
そのための方法の1つが、基本的な技能について、十分にトレーニングしておくことです。
具体的には、天気図・衛星画像・状態曲線(エマグラム)などの頻出資料について、その見方を熟知しておくことが必須ですね。
もし、「等値線や網掛け域が示す意味」が十分に頭に入っていなければ、解答に至るまでに、ムダに長い時間を要してしまいます。
また、作図問題(等値線・前線・強風軸など)についても、基本的なノウハウを十分に習得しておくことが大切です。
例えば、前線解析においては、「閉塞の有無の見分け方」「温暖型閉塞と寒冷型閉塞の見分け方」「850hPa前線と地上前線の位置関係」「気温分布や相当温位分布と前線との位置関係」「風向分布との前線の位置関係」などの着眼点があります。
これらを適切に把握できているからこそ、初めて目にした問題であっても、前線の位置を探り出していくことができるのです。
もちろん、過去問題演習は大切なのですが、やみくもに問題にあたるのではなく、基本事項を踏まえたうえでのトレーニングが、効率的な学習のためには大切です。


→藤田真司の気象予報士塾からの提案
当塾の「実技試験対策講座」は全20回の講義で構成されており、前半7講分は「準備編」と名付けています。
ここでは、実技試験によく出る資料の読み取り方、気圧配置に関する学習、作図の方法などについて、説明を行っております。
後半13講分は「演習編」であり、合計13題の過去問題の解説を行っています。
講義画面を通して、実際に過去問題を解く手順・思考過程を説明することにより、問題全体の解法を素早く理解することにつながると考えます。
ご受講には、インターネット受講とDVD受講のいずれかをお選びいただけます。
忙しくて、なかなか落ち着いて受験勉強できない方であっても、スマホを使って受講されれば、ちょっとしたスキマ時間も受験勉強に活用できます。

■第50回試験で合格されたUさん(男性・47歳・保険会社勤務・神奈川県)の合格体験記より
藤田先生の講義では、単なる事象や解答の説明にとどまらず、「何でか?」と背景にまで突っ込んだ解説がなされると同時に、「○○も正答の範囲内と考えます。」と解答のアローワンスまで示していただけたことや、「△△と解答に記載すると、それだけで理解が出来ていないことが明らかになり×となります。」等、記述のポイントを丁寧に説明していただいたことが、知識や考え方の定着に大変役立ったものと考えます。


■第52回試験で合格されたVさん(男性・39歳・会社員(情報通信業)・東京都)の合格体験記より
実技は不合格が続き、これは勉強法を変えないと合格できないな、と感じ、インターネット講座を受講できる藤田先生の講座を申し込みました。インターネット講座は、通学と違い、自分の好きな時間に授業を受けることができますし、わからないところは繰り返し再生することができます。また、倍速で見れるというのも私にとっては非常に良かったです。社会人はなかなか時間がとれないので、倍速によって時間を短縮できるというのは大きいです。通学の人の2倍分勉強できることになりますから。




3.答案作成力(文・作図)


問題文や資料を通して、解答要素が得られた後は、それを文・作図として表現する必要があります。
「気象予報士試験では、理科だけでなく、国語の力も試される」と言われることがあるのは、このためです。
必要な解答要素を漏らさずに、かつ限られた字数で上手くまとめる力が求められています。
もちろん、論理的で分かりやすい文になっていることも必須です。
作図については、前述のとおり、まず基本的な作図法を学ぶことが大切ですが、「方法を知っている」と「短時間で適切に作図できる」は別物です。
これは自動車やオートバイの運転と似ているところがあり、基礎をしっかり習得した後は練習を積み重ねることが大切なのです。
実際に鉛筆を走らせてみることで、気付くことも多いです。

また、短期間で実技試験の実力を高めていくためには、ご自身が書いた答案において、どの部分を改善すれば良いのかを把握することが、とても重要です。
改善点に気が付かないまま、問題演習を重ねていても、同じ失敗を繰り返すだけですので、レベルアップできません。
問題演習をとおして、課題を発見できれば、その課題を解決することによって、次の演習では同種の間違いを回避できます。
これを繰り返すことによって、試験問題における失点が少しずつ減っていき、やがて合格圏に到達するのです。
もちろん、ご自身で改善点の箇所に気づければ、それに越したことは無いのですが、実技試験に熟知した人間の目を通したほうが効率的だと言えます。
例えれば、自分の書いた英文における誤りや不自然な表現については、自分で何度も読み返すよりも、ネイティブに見てもらったほうが手っ取り早いということと似ています。

→藤田真司の気象予報士塾からの提案
当塾の「実技試験対策講座」では、個別指導にも力を入れています。
「自分が書いた答案が適切なのかどうか、判断してほしい」というご要望にお応えするため、答案の添削に日々取り組んでいます。
実のところ、これは私自身が受験生だったときに痛感したことです。
改善点を十分に把握できなかったので、回り道の多い受験勉強になってしまいました。
だからこそ、受講生の皆様がお感じになる疑問を解消していただけるよう、当塾では質問しやすい環境(分量・回数に明示的な条件を設けない)を整えているのです。
また、当塾が藤田真司の個人経営であり、教材制作とお客様サポートの両方を、私が全て一人で行っているからこそ、お客様としっかり向き合うことができると考えております。
本や教材から学ぶことも大切ですが、一方的に情報をインプットするだけでなく、学習者の理解が適切であるかについて、アウトプットを通して確認する場があったほうが、勉強の効率は高まります。

答案作成能力を高めるためには、受験生ご自身が書かれた答案において、どの部分を改善すれば良いのかを正確に把握することが大切です。
自分の弱点を掴めなければ、改善ができないので、同じエラー・ミスを繰り返すことになり、結果として実技試験の実力が伸びないということになります。
「実技試験対策講座」を受講されたお客様には、合格を勝ち獲られるまで答案添削を承っています。
答案添削や質疑応答は、講座を受講されたお客様へのアフターサービスとして行うものですから、追加の指導料をいただくこともありません。
量的な制限も設けておりませんので、合格までに100通以上のメールをお寄せになることも珍しくないです。
他人にご自身の書いた答案を見られることに抵抗・気恥ずかしさがあるかも知れませんが、メールを通した添削であり、実際に顔を合わせることが無いぶんだけ、お気軽に添削依頼を行っていただけると思います。

■第51回試験で合格されたVさん(女性・20代・マスコミ関係・関東地方)の合格体験記より
丸つけをする際に該当web講義を見て、自分の答えと模範解答との比較を行いました。講義をみても理解が追いつかない部分や不安な部分は藤田先生に添削をしていただき、正しい答え方ができるように努めました。藤田先生はメールの返信が迅速で、添削内容もとても丁寧なため、繰り返し添削をしていただくことで、答え方のコツが次第に掴めるようになっていきました。このように、いつでも質問や学習相談ができるという安心感があったのは、勉強を続ける上でとても重要でした。

■第51回試験で合格されたZさん(男性・60代・会社員(土木技術者))の合格体験記より
3月末に入会後、送られてきたテキストを熟読しDVDを倍速で流し読みし重要事項を自作ノートに転記し、理解できていないところはとにかく質問しまくりました。5ヶ月間でメール送信は35回になります。先生のレスポンスは早く、深夜に送信したメールの返信回答が翌日の帰宅後に確認でき、理解できないところを再度メールするとまたその翌日には返信が帰ってくるというスピーディーさで学習の連続性が保てました。また、返信解説に図解が多くわかりやすかったのは本当に助かりました。

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