藤田真司の気象予報士塾は、気象予報士試験合格をトコトン応援する通信型の塾(予備校)です。

平成24年度第1回試験(第38回試験)で合格された方の合格体験記

平成24年度第1回試験(第38回試験)では、当塾から11名様の合格者が生まれました。 ご厚意でお寄せ下さった合格体験記を掲載します。受験生の皆様にとって非常に役立つ言葉が綴られています。誤字・脱字の修正を除き、原文の内容をそのまま掲載しています。当塾を受講される・されないに関わらず、時間をかけてじっくりとお読みになることをお勧めします。<藤田塾内訳 (5ヶ月間)>
■木元博史さん(51歳・医師)
■J.Aさん(男性・41歳・ゴルフクラブ開発(会社員)・新潟県)
■Aさん(59歳・主婦)
■T.Mさん(61歳・会社員(建設コンサルタント)・愛知県)
■N.H.さん(30代・航空業界・千葉県)
■K.Sさん(48歳・技術系地方公務員)
■Bさん(男性・20歳・大学生)
■N.Tさん(女性・30代・会社員・東京都)
■T・Gさん(男性・55歳・内科医師・栃木県)


■木元博史さんの合格体験記
(51歳・医師・第38回気象予報士試験合格)

まずは、貴塾に対しては大変御礼申し上げます。第15期実技講座の通信型でお世話になりました。
おそらくは、この講座を受けなければ今回合格することは困難であったと思われます。
試験に関しては勉強を開始してから1.5年目、受験回数としては、36回、37回、そして今回の3回です。
2回目までにはすでに、他社の通信教育を一通り終了し一般知識、実技試験に合格しておりました。
今回を含め勉強時間はおよそ通算で1000時間程度以上と思われます。
これに関しては、年齢の関係で記憶力がある程度衰えてきているためとも思われます。
暇さえあればとにかく時間をみつけて勉強しました。
実際の細かな方法等は、ほかの合格体験記にたくさん良い方法が述べられておりますので、各自がそのなかで一番長続きする方法で行えば良いと思います。
わたくし個人としては、実技講座等で紹介されている参考書、教科書のほかに、他社のスク-リングの教材も使用しました。
どの参考書が良いかに関しても、最終的には自分にあったものを使用するのが良いと思います。
あくまで過去問題に精通することをはずさなければ良いと思います。
さて、気象予報士に関しては実技試験を突破することが一番の要諦となるかと思います。
その一つの答えは貴塾の実技講座のDVDを何回も何回も体に染みつくまで繰り返すことかと思います。
実技試験は物理と国語の試験を足して2で割ったような特徴があります。
すなわち、気象業界特有の国語力、そして気象という物理現象を日本語で記載する能力が問われていると思います。
意味することは、正解の範囲がおそらくは狭く、物理の式で納得のいく日本語でなければいけないということです。
平たくいえば、雲もできないようなところに、雨が降ったと書いては絶対にいけないということです。
当たり前ではありますが、これが案外難しいと思われます。
実技講座の説明は、「ようするにこういうこと、、」というエッセンスがいたるところに含まれておりました。
特にエマグラムの読み方などは目からうろこでしたし、雨が降るためには上昇流が必要でそのための条件も講座を繰り返し聞くことにより初めて自分の体の一部となりました。
結果として今回の試験でも自然に体が反応してました。
試験、特に国家試験というものは、一種独特です。
どんなに準備し実力があっても、本番ではあらぬことを考え誤答することは1割か2割はあるものです。
そのような環境ではとにかく、体で覚えていることが多ければ多いほどよいのです。
そんな意味でも実技講座を繰り返し聞き、夢に出てくるまでひたすら聞くことは意義のあることとおもいます。
拍子抜けするような体験記ですが、、参考になればと思い書きました。




■J.Aさんの合格体験記
(男性・41歳・ゴルフクラブ開発(会社員)・新潟県・第38回気象予報士試験合格)


趣味がゴルフと登山なので、天気を勉強することでより楽しくなると思い気象予報士を目指す決心をしました。

【私の試験結果】
H23.8(独学 :第36回):一般○(10/15)  専門×(9/15)   実技-
H24.1(独学 :第37回):一般免除    専門○(11/15)  実技×(自己採点平均55点) 
※ここで独学の限界を感じる
H24.8(藤田塾:第38回):一般免除    専門免除     実技○(先生添削&自己採点平均80点)

【藤田塾で受講した内容】
H24.3 第14期「実技試験対策講座」(通信)
H24.4 第35回・36回・37回試験の実技試験解説 (通信)

【平均勉強時間】
期間:H23.5~H24.8 (藤田塾H24.3~)
時間(独学期):平日1h 土日3h 週11h 
時間(藤田塾):平日1.5~2h 土日3~4h 週16h
<藤田塾内訳(5ヶ月間)>
DVD(講義)を3~4回:約130h ※1回目は自宅で、2回目以降は通勤時
過去問題演習65題  :約150h ※平日は朝or夜1題、土日で4題 週9題
他の勉強(エマグラム・前線解析・作図・暗記モノ) :約40h
気象庁のHPチェック :約10h

【過去問題演習】
過去問題演習が最も効果的な勉強方法ですが、その方法を紹介します。
・解答用紙と問題用紙を準備する
・筆記用具、定規、デバイダー等は本番と同じ
・本番は机が狭いので、自分なりの解答用紙・問題用紙・図等の配置を決めて解答する
・解答後は可能な範囲で自己採点して、解答用紙画像をメールし先生に添削依頼する
・先生から添削返信が来たら、理解するまで勉強する
・厳しく点数をつけて、受験勉強のモチベーションにする

藤田先生は「過去問題7~8年分を3回程度演習し、完璧に解答出来ること」を提唱されています。
参考まで以下は入塾以降の過去問題演習の点数です。ちなみに入塾前の過去問題演習はデータが無いので含みません。
入塾後、1回目の平均点数は72点、2回目~4回目がある演習の最終回平均が87点でした。
第24回 実技1 60→87点      実技2 67→87点
第25回 実技1 65点        実技2 90点
第26回 実技1 62点         実技2 76→83点
第27回 実技1 51点         実技2 63→83点
第28回 実技1 75→78点      実技2 47→80点
第29回 実技1 90点        実技2 57→82点
第30回 実技1 55点        実技2 59→80点
第31回 実技1 82→60→80点    実技2 71→75→75点
第32回 実技1 80→80点      実技2 81→79→78点
第33回 実技1 83点        実技2 97→85→96点
第34回 実技1 79→77→90点    実技2 62→88→90→91点
第35回 実技1 83→78→85→96点   実技2 84→85→85→100点
第36回 実技1 74→88→95点    実技2 75→95→99点
第37回 実技1 73→90→97点    実技2 74→85→92点

【エマグラム・前線解析・作図(等高線)を好きになる】
多くの方、苦手ではないでしょうか? もちろん私も苦手でした。
過去問題演習の結果を自己分析すると、ここで大失点していたのです。
対策としてこの分野は、DVD視聴と過去問題演習を重点的に繰り返しました。
必ず出題される分野ですので、失点しないという発想ではなく、必ず得点する気持ちで取り組みました。
ちなみに第38回試験では対流不安定の作図が出題されましたが、実技試験対策講座(第14期)プリント教材No.33とほぼ同じで、講義でもかなり丁寧な解説があったのでラッキーでした。

【暗記モノ】
以下の予報用語等の暗記モノは、試験1ヶ月前にすべて暗記しました。
・風の強さ
・雨の強さ
・高層気象観測網(地名)
・1日の時間細分
・英文海上警報
・台風の分類と英略名
・台風の大きさ 強さ
・台風位置の信頼度
・台風進路予想図
・波の大きさ
・警報注意報
・視程計算方法
・天気記号の雲形記号(積乱雲・積雲・乱層雲のみ)
・国際式天気記号(雨・雪・霧雨・しゅう雨・しゅう雪 程度)
・その他

【漢字】
解答には、限られた字数で必要な解答要素を適切に盛り込むことが要求されます。
字数順守と時間節約のために、解答は漢字で早く書けるように練習しました。
ちなみに私は早くきれいに書くことが苦手なので、ややきたない字になってしまいましたが、普通に読める字ならば大丈夫なようです。

【参考まで購入した本】
独学期
気象予報士試験標準テキスト(学科編・実技編) 新田尚
気象予報のための天気図のみかた 下山紀夫
気象予報士試験 精選問題集 23年度版 気象予報士試験研究会
藤田塾
気象予報士試験 速習テキスト 実技編 新田尚
気象予報士試験 模範解答と解説 天気予報技術研究会   平成17年度第1回~平成22年度第2回(12冊)
気象予報士試験標準テキスト(学科編・実技編)は独学期のバイブルでしたが、難しいテキストでした。
入塾後に使用したのは、精選問題集と速習テキストと過去問題のみです。

【独学の皆様へ】
気象予報士試験に合格することは非常に困難な道のりであることはご存じのとおりです。
登山に例えるとゴールは同じでも、塾は登山道を登り、独学は道なき山肌を登るくらい厳しさに差があると思います。
しかし独学には独学の良さがあり、また塾には塾の良さがあります。
もしも私の様に壁に当たったと感じた時、または早く合格したいと思った時は藤田塾をおススメします。
理由は『どんなに難しい計算でも、どんなに難しい作図でも、必ず中学生レベル以下で完璧に解説してくれます。
だから、どんな事でも努力すれば必ず理解することが出来ます。』
私は独学期の勉強が的を射ていなかったので、受講すると “なるほど、そういうことだったのか” と100回以上つぶやきました。点在する知識が一本につながって、本当にスッキリしました。

【おわりに】
私の合格は、藤田先生のご指導なしでは成し得なかったと思います。
先生の講義は、受験に必要なテクニック、考え方や知識がすべて盛り込まれていて、ボディーランゲージ付きの解説が非常に分かりやすく楽しかったです。
また質問や過去問題添削に対応していただきまして、ありがとうございました。
今後は気象予報士としてさらに勉強し、趣味のゴルフや登山をより楽しくさせたいと思います。




■Aさんの合格体験記
(59歳・主婦・第38回気象予報士試験合格)

5回目の挑戦に失敗し、実技はやはり通学しないと無理かな、と思っていた時、先に合格された藤田塾の元通信講座受講生から、「読んでばかりじゃなくて、耳から入れてみれば?」とDVD通信講座を勧められました。
とにかく実技では「何を聞かれているのだろう?」から始まって、「何をどう答えれば?」「解るけど、どう説明すれば?」「書きたいことがいっぱいあり過ぎてポイントが絞れない」「やっと解答できたけど時間オーバー」と新たな課題が次から次へ。
それでも過去問7~8年分繰り返しやればコンスタントに8割以上とれるようになりこれ以上一体何をやれば?と悩んでいた時、「暗記は駄目、理解を」「せめて過去問ぐらいは満点を。」と書かれていた藤田先生の言葉。自分の考えが甘かったですね。
それから、通信講座で過去7~8年分の過去問の添削指導をして頂きました。
それをベースにDVDで復習。弱点分野を洗い出し、再度やり直し。この繰り返しで、次第に問題の流れもつかめるようになりました。
解説も図が多く大変わかりやすく随分たすかりました。
我流で勉強していた時には気づかなかった事や疑問点が、やればやる程見つかりました。
DVDを通しての耳からの繰り返し学習は不思議なことに、すんなりと頭の中に入り、予報士試験特有な文章感覚も自然と身についてきたように思います。後、仕上げとして某通信講座のオリジナル問題をやりました。
先生のブログや皆さんの合格体験記を読み、悩みを共有出来た事もとても力になったと思います。
最後に合格するまで先生にフォロー頂き、深く感謝申し上げます。有難うございました。




■T.Mさんの合格体験記
(61歳・会社員(建設コンサルタント)・愛知県・第38回気象予報士試験合格)

【はじめに】
特段これといった動機もなく、今勤めている会社(建設コンサルタント)から「気象予報士を目指していただけませんか」と依頼されたことから試験勉強が始まりました。
今の会社は定年後の再就職先ですが、それまでは地方自治体の土木技術職員でしたので気象についてはまったくの門外漢です。
試験について調べてみると、合格率も低く試験内容についても知らないことばかりでした。
若い頭ならともかく、61歳には相当の覚悟が必要だと逆に腰を落ち着けることができました。


【勉強時間は】
1日の勉強時間:4時間程度(早朝2時間、帰宅後2時間) 休日も同程度
とにかく記憶力が衰えてきた61歳は、若い人の倍以上は勉強しないととても合格にはたどり着けないと感じ、これだけの勉強時間を目標としました。1年間の勉強期間を通じおおむね確保できたと思っています。


【合格までの道のり】
  2011年8月  勉強開始
  2012年1月  第37回試験 学科(一般)○ 学科(専門)× 実技 -
  2012年3月  藤田塾第15期実技試験対策講座開始
  2012年8月  第38回試験 学科(一般)免除 学科(専門)○ 実技 ○


【勉強方法】
<学科対策>
まず独学とするか予備校や通信教育を利用するかについて考えました。
過去にいくつかの資格にチャレンジした経験から、学科については次の理由から独学としました。
1.過去問が多くあること
2.択一式であること
3.参考図書が豊富にあること
4.ある程度勉強時間が確保できること
勉強方法ですが、独学での資格チャレンジ時(択一式)はいつも同様の方法を実践しています。
いくつかの参考図書を購入し、インターネット等の情報も活用し2~3ヶ月程度で要点をノートにまとめました。
最終的には、一般、専門ともキャンパスノート1冊半程度になりました。
その後はひたすら過去問演習です。とにかく理解できたと感じるまでひたすら演習の毎日でした。
結局第1回試験からの過去問を4回繰り返しました。
そして大切な作業として、ノートにまとめた内容と実際の問題が同じ場合は赤色でアンダーラインを、まとめた内容以外からの出題については赤色でノートに追記をしました。これで過去問がノートに再現されることになります。
そしてこれを毎日の通勤や移動の時間に広げて読み返し、頭に叩き込んでいきました。
独学の勉強方法は、人によって確保できる時間、気象に関する予備知識等が異なるので様々だと思います。
私の方法はある程度の時間が必要なので、あまりお勧めではありませんね。 

<実技対策>
実技についてははじめから独学では無理、何かを頼る必要ありと思っていました。
問題は何を頼るかの選択でした。会社組織の予備校か、藤田塾のような個人運営の予備校とするかの選択です。
以前別の資格を取得する際に、論文試験対策として個人指導の塾を選択して合格したことがあり、今回の実技対策でもそんなに迷うことなく藤田塾に決めました。
会社組織の予備校の経験はありませんが、個人指導のほうが受験生のレベルにあった温かみのある指導が受けられるのではと感じています。
勉強方法については、塾長の推奨方法をそのまま実践しただけです。
講義を確実に毎週聴き、ひたすら過去問演習を繰り返しただけです。
塾では解答添削や質問メール等についても対応されていますが、私は自分でどこまでできるか試してみたかったので活用はしませんでした。
いずれにしても実技試験は塾長推奨の勉強方法で必ずクリアできると思います。


【参考図書】
 ・最新天気予報の技術  東京堂出版
 ・らくらく突破、気象予報士かんたん合格テキスト 一般知識編  技術評論社
 ・らくらく突破、気象予報士かんたん合格テキスト 専門知識編  技術評論社
 ・天気図の読み方がよーくわかる本  秀和システム
 ・真壁京子の気象予報士試験数式攻略合格ノート  週間住宅新聞社
 ・気象予報士試験速習テキスト 実技編  オーム社
 ・気象予報士試験精選問題集平成23年度版  成山堂
 以上藤田塾の合格体験記から統計を取り 多く使用されていた図書を使用しました。


【受験勉強を通じて感じたこと】
<モチベーションの維持>
合格体験記を読ませていただくと、モチベーションの維持に苦労される方が多くいらっしゃいます。
私は今までに仕事に関する資格、関係しない資格にいくつかチャレンジしてきましたが、モチベーションの維持にあまり苦労を感じませんでした。どんな資格勉強でも楽しんでできたからです。
特に今回の気象予報士資格は、日常の気象現象の背景にあるものがわかってくるので本当に楽しい1年間でした。

<低い合格率について>
合格率が一桁%の資格は今回で2つ目ですが、合格してみると本当にそんなに低いのというのが素直な感想です。
藤田塾のメールマガジンにも書かれています「合格率の低さに悲観しないで」「真剣に勉強して試験に臨んだ方の合格率はもっと高い」と。
Z≒F(X,Y)(Z:合格率、X:勉強時間、Y:勉強の質)という関数を考えてみませんか。
合格率はコツコツ努力することによって自分で変えられるのです。
こう考えれば少し気が楽になりませんか。モチベーションの維持にもつながりませんか。
よくスポーツ選手が言います「練習量は裏切らない」と。

<藤田塾について>
オリンピックでメダルを獲得したり、大会で優勝したりするスポーツ選手の影には名コーチと呼ばれる人たちの存在があります。
水泳の北島康介選手には平井コーチ、マラソンの高橋尚子選手には小出監督など。
藤田塾はこれらのコーチと同じで、特に気象の知識や経験のない私にとっては、前段の関数におけるY(勉強の質)の項目のレベルアップには欠かせない存在でした。
今回の合格は、藤田塾での勉強が無かったらおそらく勝ち取れなかったかなと振り返っているところです。
本当にありがとうございました。




■N.H.さんの合格体験記
(30代・航空業界・千葉県・第38回気象予報士試験合格)

―はじまり―
私の趣味は、パラグライダー。
薄っぺらな2重の布切れを背負って斜面を駆け降り、これに空気を含ませることで翼を作り空を散歩するのがパラグライダーですが、私を浮かせる空気の振る舞いを知りたくて挑戦したのが気象予報士試験です。
が、受験勉強中はパラグライダーからは離れました。
難関と言われるこの試験、やるからには“できるだけ短期で”が目標でしたから。

―受験回数と結果―
第36回 2011年8月 一般( X 8/15)、 専門( X  7/15)、 実技 ‐ 採点なし
第37回 2012年1月 一般(〇 12/15)、 専門(〇 11/15)、 実技 X 自己採点 65点以下
第38回 2012年8月 一般(免除)、    専門(免除)、    実技 〇 自己採点 72点以下

―勉強期間と勉強方法―
●2011年2月~2011年8月 6ヶ月間 第36回試験まで ~学科一般の合格を目指す~
2月上旬に大手通信教育の総合講座に申し込み、その月の下旬からスタートするも2週間程度で中断せざるを得なくなり(地震の影響)、再開したのは5月下旬です。
8月試験で学科一般の合格を目指していたので、一般知識に集中し通信教育のテキストを進めました。
7月下旬に一般知識の範囲をひととおり終わらせ一般知識の過去問に取り組むと、テキストに説明の無い問題が多くだされており、別の形でかなりの補強が必要なことに気づきましたが、8月試験に間に合わせるには時間切れ。。。
ただ、参考書を駆使して、できるところまではきっちり理解して試験に臨んだつもりです。結果は上の通りです。
この頃までは、テキストを熟読しそれを自作ノートに図・表を含めながら自分の言葉でまとめ、知識の核となるようなものを作っていったつもりなのですが、何かが足りなかったのですね。
自作ノートで自己満足になる面、過去問題演習の少なさ、自分の理解が正確なのか確認していない点ではないでしょうか?
もちろん、この通信講座にも質問カードがあり複数回利用しておりますが、回答者の顔が見えない点が質問を躊躇させる面があったようにも感じます。

―この期間の平均的な勉強時間―
平日:1~2時間 休日:5~6時間(連休の場合は1日のみ 休みが1日の場合は2時間程度) 

●2011年9月~2012年1月 5ヶ月間 第37回試験まで ~学科一般&専門の合格を目指す~
第36回試験の結果は撃沈確実なので、第37回試験での一般&専門の同時合格に向けての計画を練り直しました。
通信講座は2012年2月までサポート期間なのでそのまま継続することとして、過去問題演習の不足は市販のものを活用、自分の理解が正確なのか確認する方法を見つけるのに悩みました。
「なら、質問すればいい!」その方法もあるのですが、特に、学科一般の数式で表現する現象は文系の者にとってイメージしにくいもの。
イメージしにくい現象を、適切な言葉で表現して質問できればいいのですが、それが難しいのです。
その上顔が見えない人を相手にです。
そこで、自分なりに理解したことが正しいか否かを確認する方法としてNHK高校講座(地学、理科総合A・B)と放送大学の「身近な気象学」(45分/1回x15回)を録画して利用しました。
高校講座は高校生を対象として理解できるように制作された番組、放送大学は気象に関心を持つ科目履修生を対象とした番組で履修生以外でもテレビがあれば普通に見ることができ、気象現象をわかりやすく説明しています。
ここで、自分の言葉でまとめたノートと見比べ理解が正しいのかを確認するとともに、その理解を深めるようにしました。
これらのメディアが優れている点は、実験映像(偏西風が蛇行する様子を温度の違う水を利用した再現など)や、ラジオゾンデ観測の取材、気象庁職員への取材、観測機が積乱雲に突入する映像、雲ができる様子、コリオリの力を目で見てわかるように紹介されており、特に印象に残りやすい点です。
これらのことで学科一般と専門知識を蓄えて過去問題演習を繰り返し解くことで試験対策とし、第37回試験に臨みました。
私がこれを始めた時点では藤田塾の存在を知りませんでしたが、11月頃に藤田塾の存在を知りメルマガの配信をお願いしていました。
受講するには中途半端なタイミングだったため学科の受講はあきらめましたが、知った時点から藤田塾にお世話になっていればもっとよかったと思います。

―第37回試験後―
藤田塾で学科の解答速報を出していることは知っていたので、試験翌日に一般&専門の合格を確信し安心しました。
ここで特記しておきたいのは、一般、専門とも余裕での合格ではないところです。
通信教育とほどほどの質疑応答でなんとか合格点までたどり着いたというのが本当のところではないでしょうか。
藤田塾であれば「回答者の顔が見えるので躊躇なく質問でき、もっと理解を深めることができたはず」と思います。

―この期間の平均的な勉強時間―
平日:2~3時間 休日:5~6時間(連休の場合は1日のみ 休みが1日の場合は2時間程度) 

―学科合格までに利用した書籍―
 大手通信教育の総合講座 テキスト4冊&付録過去問題集5冊
 気象・天気のしくみがわかる事典 成美堂出版
 気象衛星画像の見方と使い方 オーム社
 気象予報士簡単合格10の法則 技術評論社
 気象学のキホンがよ~くわかる本 秀和システム
 一般気象学 東京大学出版会
 気象予報士試験速習テキスト学科編 オーム社
 気象予報士試験速習テキスト実技編 オーム社
 数式大嫌いの人に贈る!真壁京子の気象予報士試験数式攻略合格ノート 週刊住宅新聞社
 気象予報士試験精選問題集 平成23年度版 成山堂

●2012年2~3月(第37回試験合格発表まで)
合格発表前に、学科合格は確信したものの、実技については過去問題演習の少なさ(せいぜい3年分程度)から“運が良ければ”程度でした。
自己採点は65点でしたが、これは最も幸運であった場合の点数です。
多くの受験生が大変な苦労をし、何度も挑戦する実技試験。これをどう克服するか?
不合格であった場合に藤田塾にお世話になることは、合格発表前に決めていました。
それは、3か月以上にわたりメルマガの配信を受け、藤田塾の情熱と受験勉強に対する心構えに共感していたからです。
その根拠となるものは、HPの構成、メルマガでの一貫した考え、この2点です。
積乱雲を遠くから撮影した美しい画像(受験生はその真下で暗闇にいる)、秋の高い青空(合格後のすがすがしさの表現?)、知的なウェザーキャスターの画像(でも藤田先生はウェザーキャスターでしたね。。。失礼!!!)がない代わり、塾にかける情熱、気象予報士を目指す方へのエールがいっぱい詰った他とは一線を画す構成、これにメルマガでのぶれない発言があったからです。
3月9日、午前中に結果を確認した後、迷わず実技対策講座の申し込みをしました。

●2012年3月~2012年8月 5ヶ月間 ~第38回試験まで~
藤田塾への直接のコンタクトは発表日の午後でした。
重視したこと、それは、顔が見えるプロを相手に素直に質問したい、論理的な回答を得たい、迅速であってほしい(これらを一言でいえば、戦う私を強力にバックアップしてくれる存在がほしい!!!)、加えて、リーズナブルであればなお良い、でした。
こんな夢のような願いを聞いてくれる人がいれば詐欺を疑いたくなるのですが、実際にコンタクトした結果やHPやメルマガでの一貫した考えがそれを払しょくしてくれました。
もし、それが違っていれば私の社会勉強不足の結果であるとして受け入れるしかないと考えておりました。

―授業―
私は千葉県在住のため、選択肢としては通信講座しかありませんでしたが、積極的に通信講座を選択しました。その理由は、
1.好みの時間に授業を受けられること。
2.繰り返し視聴できること。
3.通学型と同じ内容の授業を受けられること。
です。通学型の利点といえば、講師に顔を覚えてもらえる、仲間との交流、勉強リズムなどたくさんあります。
一方、通信型では、リズムなど自分で管理しなくてはならない面はありますが、孤独感という面では、全く心配ありませんでした。
通学/通信どちらかを選べる近畿圏の方は迷うところですね。
私は通信型で受講したのですが、何度でも視聴できるなど他の方の合格体験記でも同様の記述がありますが、感覚としては家庭教師が講義してくれているというものでした。質問があれば、メールですればよいだけのことです。
顔の見えるプロに質問できるので、距離感覚が皆無であったことが信頼感という意味で大きかったと思いますし、何度も視聴することで藤田先生の表情・オーバーなジェスチャー、そして声が見事に記憶に定着しました。
そして、このことが、第38回試験で威力を発揮することになりました。

―勉強(過去問の量)と質問の仕方―
第1回のオリエンテーションで、「過去7~8年分の過去問を3回転する!」
これが合格への標準的な勉強量であると説明されますが、これは、本当に必要なことと実感しています。
少なくともこれだけの量に対して各々100点近くを獲得することができなければ本試験において70点以上を獲得することはほとんど不可能であることは言いすぎではないと確信して言えますし、私はこれを実践して合格しました。これは、本当に大変でした。一日1問を最低ラインとしても一巡するのに1カ月要します。
ただ、この間に生じた疑問点が非常に大切で、必ず解決していく必要があります。
これを、講師である藤田先生にぶつけていくのですが、その際に留意したいのが、自分はどこまでわかっておりここを知りたいと、具体的に示すことだと思います。
つまり、ある問題に対して一生懸命考えた自分の解答プロセスと解答例/解説を読んだ結果、思ったことを正直にぶつけていくことがこの期間には重要と思います(この回答で、自分では気づいていない誤解なども指摘していただけます)。
この質問により疑問を納得に変えることで、2巡目以降は納得できる解答が少しずつですが、「採点者も納得する解答」に近づいていくのではないかと思います。

―第38回試験― ~試験中にDVD再生が始まる!?~
もちろん、試験中にDVDの視聴などできるはずもありません。
「何~不安定」って気象学で多数でてくるのですが、この違いをキチンと理解できているか?ここが、最初の授業で強調され、授業では「~何となく不安定な理解~」に関する事への説明が過去問の解説でしつこく繰り返されます。
私も苦手とする部分でしたが、DVDの繰り返し視聴でエマグラムから気層や空気塊を持ち上げる際の補助線の引き方など、「次に描く等相当温位線はxx色のマーカーを使っていたはず」などと細かい部分まで記憶できまし、授業ではマーカーの色まで気を使っておられます。
第38回試験での実技1のテーマの一つは「対流不安定」であったと思いますが、気層が上昇する過程の気温の変化を描画する問題に直面した時は、まるで隣に藤田先生がいるかのような感覚で映像と音声が再生され、「これ、これ、キタ―ッ!」という感じで、落ち着いて解答することができたのが勝因であったと確信しています。これは、とてもうれしかったです。

―実技合格までに利用した教材―
藤田塾 プリント教材と授業(DVD 20枚)
気象予報士試験 模範解答と解説 22-30回 東京堂出版
気象予報士試験 問題・解答・解説 31-35回(大手通信講座の付録教材)
試験本番に使用した問題 36-37回(解答は支援センターHPから) 解説は 藤田塾 実技試験問題解説 36回&37回(DVD 4枚)

―勉強時間の確保―
どなたも、時間の確保には苦労するようです。私もそうでした。
不規則な勤務時間からある日はやたら早朝から起きて出勤したり、そうかと思えば深夜0時で仕事が終わればいいところ朝の5時まで仕事していたり。。。
仕事による時間の不規則さはどうにもならないので出勤前3時間を確保するよう努めました。
仕事帰りでは疲れて勉強できないからです。
出勤前の3時間があれば、実技を1問解く時間と答え合わせの時間をなんとか確保できます。
出勤前に答え合わせをすることで通勤中になぜあの問題は?などと疑問がわくとともに、帰宅後にもう一度確かめたくなります。
こうして印象深くするとともに、これを書きとめておき、週に一度藤田先生にぶつけていきました。

―モチベーション― ~消しゴムのかすとノートの厚み~
長期戦になる気象予報士試験。重要なのは“プロの指導”と“モチベーションの維持”です。
誰からの強制もなく始めた受験勉強ですが、それ故、甘えにつながる面もありました。
そんな時気づいたのが、勉強で出る消しゴムのかすの多さです。実技の過去問演習では書いては消しての繰り返しです。
何となく捨てずに空の紙コップに溜め始めたのがきっかけで、いつの頃からか、消しゴムのかすのカサとノート((学科までで16冊)と実技で使った無地のルーズリーフ)の厚みが増すのが楽しみとなりました。
消しゴムのかすは紙コップ1杯分、ノートとルーズリーフは合わせて広辞苑2冊分の厚みに達しましたが、
これが励みと自信につながりました。

―最後に―
合格を勝ち取れたことを社会に還元できる機会があるとすれば、このような体験記としてまとめることと思い記しましたが、長くなってしまいました。
この体験記をお読みくださった受験生の皆さん、最後までお付き合いただきありがとうございます。
“プロの指導”と“モチベーションの維持”、これができれば必ず短期で合格できます。
どうかその日まで走り続けてください。藤田塾は合格まで伴走してくれます。

そして、最後まで親身にご指導してくださった藤田塾長、本当にありがとうございます。
私は、この先も、あらゆることに自信をもって取り組んでいくことができます。

p.s.
塾長
東京会場周辺で、ビラまきなどやっていますか?
次回は私にやらせてください。




■K.Sさんの合格体験記
(48歳・技術系地方公務員・第38回気象予報士試験合格)

このたび、第38回気象予報士試験において、完全合格を果たせました。
これまでの試験結果は、以下の通りですが、気象について0からのスタートであったにもかかわらず、ここまで到達できたのは、ほかならぬ藤田先生との巡り会わせがあったからです。
この「藤田塾」に出会わなければ、今の合格はなかったであろうと思います。
藤田先生に感謝しつつ、私事で恐縮ですがこれまでの道のりを振り返ってみたいと思います。

受験回 一般 専門 実技
第35回 × ×
第36回 ×
第37回 免除 免除 ×
第38回 免除 免除

以前から、気象について興味があり、気象予報士という国家資格があることは知っていたので、いつか資格を取ろうと思っていました。
他の国家資格取得もあって、せっかく勉強の習慣がついてきた事もあり、このまま続けて勉強を行おうと思ったのは平成22年の秋でした。

【気象予報士試験範囲概査】
気象予報士という名称だけで、その内容など右も左も全く解りません。
まず、気象予報士試験とはいかなるものか、どのくらいの山なのか、というところから取りかからなければならない状況でした。
ネットでいろいろと検索し、独学サイトなどもあって、初学者にも推奨とされている参考書を探しました。
最初に手にした参考書はオーム社の「入門気象予報士試験」というものです。
これをとにかく一通り読破して、要点などをノートにまとめることをしました。
気象予報士試験という大きな山に挑むに当たり、一筋の見通しというか道筋をつけたいと考えたからです。
何もかも初めての内容で、用語等の意味の咀嚼も含め、約1月半ほどかけて臨み、B5 26穴ルーズリーフ1束程度に仕上がりました。
とにかく、ざーと目を通して全貌をつかみたかったのです。

【独学初試験】
平成22年10月9日に開始した勉強も、1冊の入門書に一通り目を通したところで、今度は学科試験の問題を解くことにしました。
良書といわれるものをネットで調べ、一般・専門の問題集としてナツメ社の「徹底攻略テキスト」を入手、これをできるだけこなして、1月末の第35回試験に学科2科目合格を目指して挑む事にしました。
この問題集も結構ぶ厚く、試験までの約3ヶ月でどのくらいこなせるか、ということが課題でした。
自分の性分として、こういうたぐいのものは、闇雲に、ランダムに、手当たり次第やっつけるというよりも、系統づけてやらないと気が済まない方なので、目次、問題の番号、概略の内容などを一覧表にしてチェックを入れ、演習したところの管理(日時、正誤、難易等)を視覚的に判断できる様にしました。
しかし、所詮3ヶ月では付け焼き刃に過ぎません、結果は9/10と惨敗でした。

【藤田塾に入塾:学科】
初回試験の結果を受けて、この試験はなかなか手強く、独学のみでは相当困難であると実感し、通信型の講座について探し始めました。
その結果、藤田塾に目がとまりました。その理由は、HPより伝わる先生の誠実なオーラによります。
直感的にここだと決めて、お願いすることになりました。
一度は学科をかじっていましたので、先生に無理を言って、無謀にも専門知識から4倍速でお願いいたしました。
毎週末に、図書館で2日間かけてDVDにより受講いたしました。
プリント教材は、ファイルを開いたときに、右側になるように印刷面右側にパンチ穴を開けて綴じ、左側の次項は裏面が出るように閉じました。
そうすることで、右側ページ(事項プリントの裏面)にポイントなどを書き込めますし、バインダーの真ん中の綴じ具が書くときの邪魔になりません。
また、教材プリントと自分の記入ページが左右の見開きとなって、後で見返すのにとても見やすくなります。
DVDの受講は週末に集中させて、普段は帰宅後、夜の9時~10時から、約2時間程度の勉強をしました。
学生の頃から夜型なので、連日12時位までは大丈夫ですが、年齢的にやはり昔のようにはいかず、午前1時過ぎまでやってしまうと翌日以降に影響が出ますし、効率が悪くなります。
また、行程管理ではありませんが、どうしても進捗状況と成果を確認しながらの進行でないと、性格的にモチベーションが低下してしまうため、この帳付けによる進捗状況管理は必須でした。
この段階では、まだ、特に知識の習得が必要であったのと、試験までの時間が少なかったので、特に効率的な(急ぎな)学習を重視していたと思います。
専門知識の受講終了後、予想以上に効率的な学習が出来たことを実感したため、引き続き一般知識についても4倍速でお願いする事にしました。
もし、全て独学で勉強するとなると、参考書も相当必要になりますし、正しく理解出来ているかどうかの確認にも手間取ります。
誤解して覚えてしまった箇所は修正が必要になりますが、そのことを認識すること自体が大変です。
藤田塾の教材は、効率的でわかりやすく、視覚的にも、文章的にも理解しやすい内容・構成です。
実際、後になって考えてみると、教材以外に購入した書籍類は約20冊程度になりましたが、そのうち、問題集を除き、教材と共に活用した参考書は3冊程度であったと思います。(一般気象学、合格の法則及びその続書の速習テキスト)
一方、過去問題については、学科においてはとにかく全部やろうと思い、意気込みました。
「解答と解説」も準備しましたが廃盤があり、結局タイロス‘10を購入して、問題を全てPDF化してB5に1ページ2問両面プリントし、常に持ち歩いて時間があればどこでも演習をしました。
次回の夏の試験では、どうしても学科2科目を合格したかったからです。
このころは、常に頭の中に気象の事があって、寝ても覚めてもといったところでしょうか、学科問題のことや、国際式天気記号などの暗記部分についても、車の運転中や、風呂の中でも考えていました。
また、昔よく使った豆単という暗記カードも活用し、忘却曲線が下がりきらないうち再確認するよう、よく時間のあるときに見ていました。
そして迎えた第36回試験では、緊張のあまりか一般の第1問目からつまずき、時間ぎりぎり、しかしその後の専門では何とか持ち直して、時間が余りました。
後日、解答速報(一般知識)を見て愕然、先生に無理を言って4倍速で送ってもらったにもかかわらず、不可とはなんとも情けないと思い、落ち込みました。
しかし、まだ志半ばですのでここで腐って入られません、ここは切り替えて、翌日より、今度はさらに詳細に分析・確認して一般知識問題を始めていました。
その後の合格発表で、点数調整も味方して、学科2科目についてはどうにか合格することが出来ました。
ここまで、演習した学科2科目の問題は、初回から直近回まで5周程、B5両面に4問出力でバインダー6冊程になりました。

【実技講座開始:第37回試験に挑戦】
学科2科目に合格したとはいえ、これまで、あえて実技試験に関する勉強は一切しておりませんでした。
なので、これまでの試験でも午後の実技試験も受けたとはいえ、(今にして思えばですが)全く的を得ておらず、ただただ疲れただけでした。
それにしても、午前と午後の試験で、これほど疲労するものとは思いませんでした。しかし、今回からは午後のみの試験です。
これまでの学科同様、効率的な勉強をするため、第36回試験の発表後すぐに実技対策講座の受講を決めました。
次回の1月試験に間に合う様にと、今度は2倍速でお願いしました。
学習を初めてまもなく、過去問題に取り組んでいるうちに、やはり次回の試験までというのは相当無理があるものと感じました。
前回の結果発表日から勉強を始めたとして、次回8月受験の場合は試験日まで約6ヶ月弱ありますが、1月受験では約4ヶ月弱しか勉強期間がありません。
この差は大きく、自分のこれまでの実技演習の理解度からしても、次回試験に勝負をかけるのは少々困難であると先生にもご指摘を受けました。
しかし、できるだけの事はしようと思い、週6日以上は机に向かい、過去問題も約2回から3回半ば無理矢理こなしました。
迎えた37回試験は冬の西日本の問題。雪水比に動揺し、その後の計算問題にも翻弄され惨敗、自分の無力を実感しましました。
まだまだ修行が必要であることは分かっていましたが、もしや・・などと甘えた考えがよぎってしまい、3月の発表日までの貴重な約1ヶ月間、勉強をさぼってしまいまったことを後悔しました。

【勝負の第38回実技試験:背水の陣】
今回の試験で学科2科目合格のアドバンテージが切れてしまいます。
そうなるとまた目標から後退してしまうことになるため、これまでの学習を見直しました。
実技講座の最初(DVD)に、藤田先生からの勉強に対する心得があります。
これを再度視聴し直し、自分の知識が抜け落ちている部分をできるだけ発見して補う様、特に注意して進めることを再確認いたしました。
また、自分の場合、モチベーションの維持には行程管理と効果測定の数値化が不可欠なため、演習の所要時間、自己採点による得点、間違った箇所のキーワードや考え方のポイントなどを、学科の時と同様に一覧表にしました。
また、これに併せて誤りや答案内容の不足部分をさらに詰めるため、ルーズリーフに試験回数毎のインデックスを付け、演習1回目の間違いの修正、2回目の修正等、前回との比較で効果が上がっているかを確認できるようにしました。
過去問題約8年分の解答用紙をPDFから本番同様のA4片面に出力すると、ルーズリーフほぼ1冊分になります。
このファイルの先頭には次回試験日までのカレンダーと演習結果一覧表があります。
演習結果一覧表の冒頭には、「第38回完全合格を目指し、妥協せず、甘えず、日々努力する・・・云々」の目標をいつも目に付くように赤字で掲げて挑みました。
過去問題の演習も回数を重ねてくると、書くことの重要性に気づきました。
これまで10数年間、長文など鉛筆で書かなかったため、漢字も忘れていて誤字脱字も多く、これではいけないと焦りました。
文章を紙に手で書くという当たり前の事がとても遅く、すらすらとはいかなくなっているのです。
もう、とにかく書き込むしかありませんでした。パソコンで打つのとは違って手で書くとやはり身につきます。
当然パソコンの方が構成も楽だし、速度も速いのですが、マニュアルの学習で身につくことは大きなものがありました。
そうしているうちに、筆記用具も良質のものが欲しくなり、ステッドラーのシャープペン0.7と0.5を2本(うち予備1本)、デパイダは内田製、蛍光ペンや硬質の赤青鉛筆(転がらない六角形のもの)、ゲルインクの4色ボールペン(これは先生のお薦め)等、効率化のための用具も揃えました。手で書くことを重要視した故です。
筆記用具も気に入ったものにすると、勉強(書き事)のモチベーションも自然と上がりました。
また、近年の問題は計算が多くて、ここに時間を費やしてしまって焦るという経験から、計算力のアップも目指しました。
恥ずかしながら年齢と共に計算力が低下してしまったためです。
解決策として、小学生向け暗算問題を購入して毎日加減乗除1ページずつ演習しました。
すると、1週間くらいで確実に速くなります。もうここまできたら、出来ることは何でもやってみようと思いました。
次回試験にむけた演習も2回目以降になってくると、少々突っ込んだことや、逆に細かな表現方法などが気になりだしました。
この様な表現方法で伝わるか?といったことなどを書き溜めて先生に質問いたしました。
藤田先生は、そのたびに丁寧な解答を下さりました。
3回目後半では、8年分の過去問題も規定時間内に仕上がるようになりました。
しかし得点は自己採点ですが満点とはなりませんでした。
なので、念のためもう一度、平成18年以降の65分以上かかった回、難しいと感じた回を演習することにし、
20-1-1以外は目標時間内にクリア、満点もいくつか、ほか9割以上に仕上がりました。もうやるべきことは全てやったと思いました。
そして向かえた第38回試験。本番では何があるか分かりません。
当日は11時ごろ会場入りして四則暗算の演習を1ターンと豆単での語句確認を行い、静かに集中することを心がけました。
実技1では、対流不安定について、エマグラフ記入や読み取りをしての計算など、しつこく突っ込まれ、
今度の答えもまたこの答えで良いかなとも思える答案になっていましたが、これしか考え付きません。
計算問題も多く、時間が押してしまって最後の方の問題がやや雑な解答になってしました。
実技2については、ちょっとトリッキーな視点もありましたが、やはり基本が大事だと思わせるような問題でした。
前回の試験では出題者のとのキャッチボールに、あらぬ方向へ投げ返してしまっていましたが、今回はまあまあ胸の辺りか、取れる範囲に投げ返せたのではと感じました。
とはいうものの、試験発表までの1ヶ月間はとても長く感じました。今回だめだったらどうやって立ち直るかばかりを考えていました。
そして発表日。午前中は都合でPCが見られませんでしたが、携帯でメールをチェックすると、なんと着信あり!! 藤田先生からの合格のメッセージでした。
ついに、2年越しの試験に合格することが出来ました。帰宅後に合格通知を受け取り、すぐに先生にお礼メールをいたしました。
合格通知書を家族が見つけ、どうだったかといろいろ聞かれ、「合格した」とあえて渋く答えました。
その後、電子登録にて気象庁に登録し、第8532番目の気象予報士となりました。
これまで、合格を目指していろいろとやってきましたが、冒頭に述べましたとおり、藤田先生のアドバイスやお力添えがあったからこそ到達できたものと考えます。本当にありがとうございました。
長い試験勉強中、モチベーションが下がったときなど、藤田塾のHPを見て自分もいつか合格体験記に投稿できればと思っておりましたが、2年後ついに実現となりました。
気象予報士になれたとはいえ、ようやく気象のスタートラインに立てたところです。
今の知識が風化してしまわないように、今後とも気象にできるだけ目を向けてゆきたいと考えます。
藤田先生にメールで質問する大義がなくなってしまい、少し寂しい気がいたします。
私はこの塾を「藤田
塾」であると思っております。
もしよろしければ、今後ともメールなど、少しだけ関わらせていただければありがたいです。
大変長々と書いてしまいましたが、以上が私の合格体験です。
皆様の参考になったか分かりませんが、長文乱筆を最後までお読み下さりありがとうございました。




■Bさんの合格体験記
(男性・20歳・大学生・第38回気象予報士試験合格)


1.はじめに
もともと,独学で気象予報士の資格を取ろうと思っていましたが,大学の方も忙しくなり,効率のよい勉強をするために藤田塾へ入塾しました.
藤田塾での勉強を終えた今思えば,とても効率のよい勉強ができたと思います.


2.藤田塾を選んだ理由
第37回試験に失敗し,気象予報士試験の通信講座のHPをいろいろ見て勉強法をさぐっていました.
もちろん,この時は通信講座を始めるつもりではありませんでした.
ちょうど藤田塾の合格体験記を読んでいるときに「答案を添削してもらった」というのをいくつも見つけ,自分の答案を添削してもらう必要性を感じました.
添削についてもう少し調べてみると,メールでお願いでき,さらにいくつでも添削していただけるということが分かりました.
もともと独学で第38回試験の対策を行おうと考えていたため,少し迷いが生じましたが,この時藤田先生にある質問をしたところ,「独学よりも通信講座の方が効率がいい」というようなお返事をいただき,これをきっかけに藤田塾の講座を受講することを決めました.
これ以外にも,お金をかけることで勉強から逃げないようにするという状況をつくることも,大学生という私にはメリットがありました.
第37回試験での敗因は大学の勉強の忙しさのあまり,なかなか勉強ができなかったということが分かっていたため,次は同じ失敗をしないようにしたかったからです.
さらに,あつかましいことですが,合格お祝い金をもらうつもりでいましたので,6000円/月という非常に安い金額にも後押しされました.


3.藤田塾での勉強(実技試験対策講座)
2012年の3月から講座は始まりましたが,その時,大学での勉強がとーっても忙しく,気象予報士の勉強がしていられない状況だったので,はじめから教材がたまっていくという状況となっていました.
4月になっても大学は相変わらず忙しく,平日は平均して1日に1時間ほど,休日は1日に3時間ほどしか勉強できませんでした.
結局5月が終わるまでは満足に教材が消化できていませんでした.
藤田先生のおっしゃる7~8年分の過去問を3回行うという目標も立てていましたが,この時点で6題しか解いていませんでした.
6月になり,このままではまた失敗してしまうと思ったため,藤田塾に入ろうと決めた時のことを思い出し,やる気を出させました.
これまでに勉強していて非常によくまとまった講義・プリントであったため,これをうまく利用する勉強法を考えました.考えついたのは,
 (1)解説講義をききながらメモを取る
 (2)プリントとメモをノートにまとめる
 (3)まとめたノートを大学への通学時間などで”何回も”見る
という方法です.この方法を過去問題の解説の講義が始まる前までの範囲で行いました.
とてもシンプルですが,これが非常に効果的で,この後に行った過去問題の演習では「これもあそこでやったぞ」「あれもあそこに書いてある」という感じでした.
6月中はこの勉強だけに専念し一度過去問演習はストップしました.
過去問題を解かないことに不安を感じましたが,もう一度基礎をしっかりとやり直すにはこの時期で最後だと思っていたため,何とかこらえました.
7月になりノートがある程度完成したため,過去問題の演習に入りました.
演習は主に休日に行い,平日は6月につくったノートの見直しを行いました.
藤田塾の講義で取り扱われる問題をメインに新しい年度の問題を演習しました.
演習後は自己分析をした後,藤田先生に添削をお願いし,添削されたものをしっかりと復習しました.
これを試験前の8月末まで行いました.7月は8題,8月も8題演習しました.
試験直前まで大学があったため,時間がなかなかとれず,過去問題の演習は結局22題しかできませんでした.
これは7~8年分の過去問を3回,つまり約90題には全然及びませんが,演習のしかたによってはこれと同じくらいの効果があると思っています.
時間のなかなかとれなかった私には非常に有効でした.


4.過去問題の演習方法
先ほども述べたように,私は過去問題を22題しか解いていませんが,この22題を3回繰り返したような感触はありました.
以下に私の演習方法を挙げておきます.

 (1)過去問題を解く
 これはそのままですが,やり方が重要だと思います.問題を解くときは参考書などは見ないようにして,自分のわかっていない点を見つけられるようにします.参考書などを見てしまったら,その時は解けても次はきっと解けません.
 また,わたしはできるだけ解答用紙を使用するようにしました.その方が解答用紙に慣れることもできますし,解答欄の使い方にも慣れることができます.

 (2)答え合わせをする
 このときは明らかにあっているものには〇をつけ,違っているものやあっているか分からないものには解答例を書きこみました.

 (3)解説を読み,解説講義(DVD)を見る
 まず解説を読み,ある程度理解したら解説講義を見ました.そうすることで自分がわからなかったところがどこなのか,そしてどのようなことが分からなかったのかということがわかってきます.
 また,この時にメモも同時にとって次の段階以降で利用しました.

 (4)自己分析を行う
 ここが過去問演習の中でも非常に重要なところだと思います.自分は何がわからなかったのか,どのように分からなかったのか,どうしてできなかったのか,などを1問ずつ分析していきます.
 私の場合は,ルーズリーフを用意し,縦に半分に線をひいてその左側に自分の答案,右側に自己分析と疑問点を書きました.
 この自己分析の際には,先ほどとったメモや講義のプリント,過去問題の解説をもう一度しっかりと読みなおしながら,一つ一つ丁寧に分析していくことが重要です.ここでしっかりと自分の答案について分析しておくことで力がついていきます.

 (5)添削のお願い
 出来上がった自己分析のルーズリーフをスキャナで読み取って藤田先生に添削をお願いしました.

 (6)添削していただいた問題の復習
 添削していただいた問題の復習を行いました.ここをしっかりと行うことで次の過去問題演習につながっていきます.
 逆にここをしっかりと行わなかったら,いくら問題を解いてもあまり意味がありません.
 私の復習方法としては,添削していただいた答案,自己分析したルーズリーフ,講義のプリント,講義を見たときにつくったメモ,過去問題の解説,を用意し,自分のできなかったところについてノートにまとめていきました.
 このノートにまとめるということを通して,自分のできていないところとしっかりと向き合うことができました.
 出来上がったノートは大学への通学時間やすきま時間などで”何回も”見ました.
 このすきま時間は非常に効果があるので,時間がない方も数分でもいいので見つけてみるといいと思います.


5.第38回試験の感想
試験直前の3カ月ほどで追い込んだ形にはなりましたが,自分のできないところと向き合い,しっかりと復習を行ったため,試験までにはある程度の自信がつきました.
そのため,試験会場でも緊張することなく落ち着いていられることができました.
また,試験中も,「この問題はあそこで勉強したぞ」「これは解説講義でやったやつだ」などと思えるものもあり,藤田塾で勉強してきてよかったとも思いました.
また,よく参考書などには「ストーリー展開を把握しなさい」みたいなことが書かれているが,このことについても本番の試験でやっとわかるようになりました.
8月だったので試験会場ではクーラーがかかっていました.
このクーラーのきき具合は人それぞれ違うため,調節できるような服装で試験に臨むようにしました.
私はクーラーの寒さが苦手であったため,夏にも関わらず長袖の服装で試験会場に向かい,さらには冬に使用するカイロも試験室で使用しました.それでも少し寒かったのを覚えています.


6.まとめ
大学生ではありましたが,大学での勉強が第一優先であったため,気象予報士試験の勉強にあてられる時間はそれほど多くはありませんでした.
そのため,ノートにまとめて通学時間やすきま時間に勉強を行うようにしました.
藤田塾での勉強は非常に充実していたため,効率的に勉強を進めることができました.
また,試験会場に向かう電車の中に藤田塾のプリントを見ていた方を見つけて試験を頑張ろうという気持ちが高まりました.
挫折しそうな時も自分がなぜ気象予報士の資格を取ろうと考えているのか思い出し,資格を取った後のことを考えることで乗り越えました.
藤田先生にはとてもお世話になりました.今の私があるのは藤田先生のおかげです.




■N.Tさんの合格体験記
(女性・30代・会社員・東京都・第38回気象予報士試験合格)


【はじめに】
合格発表日。ポストにはいつものように「合否通知」が届いていました。
事前の自己採点結果が思わしくなかったので、次回の試験に向けての勉強を始めていたところでした。
『たぶんダメだろうなぁ』という気持ちでその場で開封。
ところが、目に飛び込んできたのは「気象予報士試験合格通知書」の文字です。
「うっそ~~!?」思わず大声が出て卒倒しそうになりました。
俄かに信じられずぐるぐる家中を歩き回り、通知書を何度も何度も見直しました。
ようやく落ち着き「間違いない!」と確信したのは、藤田先生から届いていたメールを見てからです。本当に嬉しかったです。
今までの努力が実を結んだ瞬間でした。涙が溢れました。


【受験回数と結果】
受験回 一般 専門 実技
第32回 × ×
第33回 × ×
第34回 × 免除 ×
第35回 × 免除 ×
第36回 ×
第37回 免除 免除 ×
第38回 免除 免除
本格的に勉強をやり始めてから約3年かかりました。


【予報士試験と藤田先生との出会い-2009年6月~7月】
幼い頃から空をはじめ自然が好きで、気象予報士試験には興味がありましたが、なかなか勉強に至るまでのきっかけがありませんでした。
そんなある日、仕事の関係で数人の気象予報士の方と話す機会があり、予報士の方々から色々な話を聞いていたら、今まで忘れていた気持ちが一気に高まり「よし!私もやってみよう!」と思い挑戦することにしました。
軽い気持ちでとある大手通信教育の教材で勉強を開始しましたが、内容が難解で、質問を投げかけても回答が遅く、しかもその回答の内容すら私には難しく、理解できず悩んでいたところ、HPで藤田先生の塾を知りました。
早速、予報士の方に藤田先生について聞いたところ「丁寧に教えてくれると評判だよ」ということだったので藤田塾の門を叩きました。


【藤田先生の最初の講義を受けて-2009年7月~8月】
そんなきっかけで藤田先生にお世話になることになった私の初めての講義は、「特別授業・大気の力学」でした。
ここでもまだ「この塾、ほんとに大丈夫かな?」と半信半疑だった私は「試しに受講してみて、もし自分に合わなければ単科の講義なので失敗を最小限に抑えられる」と考えていました。(先生すみません)
しかし、講義が進むにつれこの迷いは吹き飛びました。
先生は当時のテキスト全68問をおよそ5時間かけて、1問1問とても丁寧に・分かり易く・省略することなく教えて下さいました。
「この先生について行こう!!」と強く思い、直ぐに「学科試験対策講座・専門知識コース」を申し込みました。
そしてこの時期「お試し受験」として初めて8月の試験を受けてみることにしたのです。


【合格への道のり 初期-2009年9月~2010年1月】
しかし、試験の結果は予想通り散々でした。
でも、本番の雰囲気というか流れのようなものは体感できたので、この時はそれだけでも収穫でした。
10月になり藤田先生の講義が始まり、本格的に勉強をスタートさせました。
まず私が最初に行ったのは「音読法」です。
気象予報士試験には、通常の生活では目にすることのない専門用語がごろごろ出てきます。
それに慣れる為にも、視覚からだけではなく聴覚からもアプローチしてみようと考えました。
余談ですが、学生時代苦手な英語をこれで勉強したところかなり成果があった為、再び用いた訳です。
「学科専門」は講義でもらうプリント、
「学科一般」はナツメ社の参考書『イラスト図解よくわかる気象学』(この書籍は易しく書かれているので非常に使えました)を時間の取れる時に声に出して読むようにしました。
というのも、当時は仕事が非常に忙しく、昼夜を問わず働いていたので、『いかに効率よく知識を頭に入れるか!』だけを考えていました。この方法は専門用語を覚えるという点では有効だったと思います。


【合格への道のり 中期①-2010年2月~2011年1月】
その甲斐があってか、8月の試験では「学科専門」だけはなんとか合格となり、講義は「実技試験対策講座」に進みます。
ところがその頃になると、次第にこの試験の難度と内容の幅広さが分かり、加えてまだ取っていない学科一般の勉強のことも考えると合格が果てしなく遠いものに感じ、モチベーションが低下して挫折しそうになりました。
そんな時、先生から懇親会のお知らせがあり、参加することにしました。
「気晴らしにはいいかも」と軽い気持ちで行ってみると、他の受講生の皆さんにもそれぞれ悩みや不安があり
「私だけではないんだ」と安心したと同時に、心が穏やかになりました。
またそれだけではなく、既に合格されたOBの方の話も直接聞くことができ、とても充実した楽しい時間を過ごせました。
そして何よりも『一緒に勉強する仲間』が出来ました。
他の方も書かれていますが、この「懇親会」は皆さん大変気さくで気楽な会ですので、もしご興味あれば参加してみてはいかがでしょうか。

この後ヤル気を取り戻し再び勉強に奮起しましたが、慣れない実技問題と学科一般の理解が不十分であったためうまく行きませんでした。
その後、事情で東京に引越すことになるのですが、先生のサポートを受けながら再び挑戦しました。
しかし合格には至らず、とうとう「学科専門免除」が切れ、ふりだしに戻ってしまいました。
この時、これまでで一番の挫折感にさいなまれました。この時ほど自分の無能を思い知り悔しい思いをしたことはありません。


【合格への道のり 中期②-2011年2月~2011年8月】
1月の試験後、発表を待たずに先生に電話しました。
『どうしても学科一般を取ることができない』先生は優しく親切に相談を受けてくださいました。
この時もう一度、基礎からやり直そうと思いました。
今まで受けていなかった藤田塾の「学科試験対策講座・一般知識コース」の通信講座をお急ぎプランで受講しながら、学科専門との「学科ダブル合格」を目指すことにしました。
そうして臨んだ夏の試験は「学科2科目合格」。今まで取れなかった一般がようやく取れてとても嬉しかったです。
直ぐに先生へ連絡しました。先生と相談し再度「実技試験対策講座」のお急ぎプランの受講を決めました。


【合格への道のり 後期-2011年9月~2012年8月】
『折角の「学科2科目免除」のチャンスを無駄にしたくない!』と強い気持ちで臨んだものの、次の試験までの期間が短く不十分な準備のまま1月の本番を迎えました。
結果はやはり不合格。しかし、直ぐに気持ちを切り替え8月の試験に臨みました。


【第38回試験・本番当日】
実技試験は午後からだったので時間的に余裕がありました。
10:30頃に自宅で軽食を済ませ、気持ちにも余裕を持たせて試験会場へ向かいました。
試験開始1時間前に会場に到着。到着後は、参考書等は一切見ずに好きな音楽を聴きながらリラックスを心がけました。


【終了後】
「実技1」は時間ギリギリで何とか解けましたが「実技2」は10分位時間に余裕がありました。
勉強中には全く時間を計ってなかったので、これは非常に驚きました。
実技の勉強を始めたばかりの頃は、75分で解くべきものを3時間もかかっていたのに!
先生がおっしゃる「問題は速く解くのではなく解けるようになるもの」という言葉を改めて噛みしめた次第です。
今回は今まで経験したことがない程の達成感がありました。
もしダメだったとしても、これからの勉強の方向性が分かったような気がしたので、色々な意味で非常に晴れやかな気持ちで会場を後にしたことを覚えています。


【勉強法】
ここでは私なりに効果があった学習方法を述べたいと思います。

① 学科
前述のように、私はまず「音声からアプローチする方法」を用いました。通学コースの時はテキストを声に出して読みました。
通信講座になってからは更に持ち運べるDVDプレーヤーを用意し、いつでもどこでも先生の講義が視聴できる環境を作りました。
講義でもらうプリントをA5サイズに縮小コピーしたものをセットで持ち歩き、通勤電車内や職場の休憩時など、隙間時間を使いトータルで4回位は視聴しました。
私の場合、この「視覚と聴覚のダブルインプット」は非常に効果がありました。
また各単元の終了時には直ぐ過去問に取り組み、理解度を確認しました。
過去問はタイロス社の教材をメインに全ての問題を5周は解き、苦手だった「大気の熱力学」「大気の力学」「数値予報」は特に入念に理解に努めました。

② 実技
引き続きDVD視聴をしつこくやりながら、先生が常日頃からおっしゃっていた「直近7~8年分の過去問を3周は解く」を実践しました。
まず私は解く前に、大まかに季節的な分類(台風・梅雨・冬型・その他)をしました。
そして過去問のどの回がどのような問題構成になっているかを分析しパソコンで表を作成、徹底的に管理しました。
その後、この季節分類に沿って過去問を解いていきました。
そうすると、段々自分がどの季節やどんな問題が苦手なのかということが分かってきます。
私は冬型(降雪のメカニズム・相対湿度と降水の関係・関東地方の冷気の侵入etc)や前線解析・防災に関する事項などが苦手でしたので、ここを徹底的にやりました。
また細かいことですが、各問題を解く際、沢山の図表が出題されています。
何時の予想図なのか混乱しがちですので、私はいつも全てに「○日○時」と時間を表記しました。
そして問題文中の「解答要素」に消せるカラーペンでチェックを入れ、同じ色で予想図等のその範囲を括りました。
そうすることで視覚的に見やすくなり、範囲外のことを答えたり等のつまらないミスも少なくなります。
エマグラム・前線解析などの作図問題は別途取り出し、単独で何度も解きました。
第38回試験の実技1には、何とエマグラムの作図が出ており、非常に落ち着いて解答できたのが嬉しかったです。

ここで2つほど余談ですが、まず本番の時、開始と同時に大多数の人が「資料等をミシン目から外す」という作業をしますが、私はそれをお勧めしません。
既に合格された方もおっしゃっていますが、「今までの過去問が冊子形式であって日頃から練習が十分出来ているのに、敢えて不慣れなやり方でやることはない!」と思うからです。それに時間の短縮にもなります。
また、他にも「試験会場の机は狭く、資料があちこちに散乱すると作業スペースがなくなり、最悪の場合は資料を紛失・落下させてしまう」という危険性もあります。
落下すると挙手の上、試験官を呼んで拾ってもらわねばならない事態になるかも知れません。
(実は私も一度経験があり、非常に焦りました)
そして、もう1つは「トレーシングペーパーを大いに活用する」ということです。
これは非常に便利なツールなので大いにお勧めします。

実技問題を解く際は、模範解答と自分の解答を見比べ「なぜこのようになるのか」を常に考えることが大切です。
なぜこのキーワードが入るのか、問われているのは特徴か理由か、時制は合っているか、AとBの比較なのかAのみから答えるのか、など細かくチェックすることがとても大切です。
その上で、「なるべく早く」不明点や納得のいかないこと等を先生に質問し、自身の更なる理解に繋げてください。
因みに、私はこれらのことを全て解答用紙に記入し、先生に数え切れないほど添削をお願いしました。
またこの時、作図問題はデジカメで撮影し別添しました。


【勉強場所と時間の捻出】
自宅では様々な誘惑が多く集中出来ないため、外での勉強を基本としました。
まず平日は、朝に勉強時間を捻出することにしました。早朝4時~5時に起床し、出勤の身支度を整え出発。
職場近くの早朝から開いているCafeで出勤時間まで勉強することで、通勤時間と合わせて毎日3時間位は確保できたと思います。
その代わり仕事後は一切勉強しませんでした。どっちみちすぐに眠くなり集中できません。
また睡眠時間は削らず毎日22時頃の就寝を心がけました。
そして休日は早朝~昼前、午後、夕方と休憩を挟みながら8~10時間位は図書館やCafeで勉強しました。
結局、勉強時間は「いかに無理せず自分の生活サイクルに組み込むか」にかかっていると思います。
私もさすがに常にフル回転とはいかないので、平日の週1日は休息日に充て、更に気持ちが乗らない日は無理に勉強することは止めました。
また外での勉強場所として「有料自習室」を利用する方法もあると思います。
私も借りていた時期がありますが、金銭面と利用時間との折り合いがつかず長続きしませんでした。


【参考文献・問題集】
★藤田塾で使用するもの以外で参考にしたものです。
・『イラスト図解よくわかる気象学』中島俊夫著
・『イラスト図解よくわかる気象学予報技術編』中島俊夫著
・『気象予報士学科試験徹底攻略問題集』ナツメ社
・『気象予報士かんたん合格テキスト専門知識編』気象予報士試験受験支援会著
・『気象予報士かんたん合格テキスト実技編』気象予報士試験受験支援会著
・『一般気象学』小倉義光著
・『百万人の天気教室』白木正規著
・『気象ガイドブック』気象業務支援センター
・『気象予報士試験徹底攻略テキスト』ナツメ社
・『気象・天気のしくみがわかる事典』成美堂出版
・『気象予報士試験数式攻略合格ノート』真壁京子著
・『季刊SORA』㈱ウェザーニューズ
・『Newton』2007年1月号・2010年8月号・2010年9月号・2011年2月号・2012年11月号
・『標準高等地図』帝国書院
・CD-ROM『気象予報士試験解答例と解説』タイロス


【あとがき】
藤田先生との出会いがなければ、合格を勝ち取ることはありえなかったと強く思います。出会えたことに感謝です。
努力している人なら誰しも勉強が進むにつれ、試験の難度とその内容の広さに圧倒され、私のように心が折れそうになることもあるかと思います。
しかし、焦らず着実に1つ1つ階段を登るように知識を積み重ねていってください。
遠回りに感じるかも知れませんが、それが最終的には合格への近道となります。
藤田先生の熱い指導と諦めない心、そして共に闘う仲間がいれば、必ず合格に辿りつけると思います。
藤田先生を大いに活用し(先生もそうおっしゃっています)頑張ってください。応援しています。
長文をお読み頂きありがとうございました。

藤田先生へ
いつも懇切丁寧にご指導頂き、また毎回の膨大な質問・添削等にも毎回分かりやすい文章でご回答くださり本当にありがとうございました。
今後はどうなるか分かりませんが、気象の世界には常にいたいと願っています。
そして引き続きメールマガジン・懇親会などで関わらせて頂ければ幸いです。
本当にありがとうございました。





■T・Gさんの合格体験記
(男性・55歳・内科医師・栃木県・第38回気象予報士試験合格)


平成22年の3月(53歳)から気象予報士試験の勉強を開始しました。
最初は何から勉強して良いのかわからなかったので、某通信教育講座から資料を取り寄せ開始しました。
しかし学科試験は合格するもののどうしても実技試験を突破することが出来ませんでした。
実技試験の気象業界独特の問われ方や解答例に違和感すら覚えていました。
この先同じ勉強を繰り返しても進歩は望めず、独学の限界を感じて藤田塾の門を叩くことを決心しました。
入塾の決め手はDVDを活用した通信型の講座と、ホームページの内容から伝わる塾長の人柄でした。
授業内容は実技の基礎から始まり、気象テーマごとに過去問をチョイスして丁寧に解いていく方法で、自分には合っていたと思います。
重要なところは途中で何度もDVDを止めたり戻したりを繰り返し、2時間の授業を理解するのに1日がかりでした。
さらに数日後にもう一度DVDを見直しましたが、2回目以降は理解している内容を飛ばせるので、1時間ほどで終わります。
おかげで気象全般に対する理解力がつき、次第にすらすらとあの難解な解答例が出てくるようになりました。
文字数の制限に悩んだこともありましたが、不思議なことに自然に解答例とピタリと合うようにもなりました。
藤田先生、本当にお世話になりました。

これから受験する方へ(基礎知識は大切)
実技試験の勉強中に実感しましたが、実技試験はその独特の勉強もありますが、その基本はやはり基礎知識です。
特に大気の熱力学・力学は熟知しておく必要があります。
学科試験はこの項目をミスしても他が正解なら合格することができますが、実技試験では常に必須な知識です。
学科免除の方も必ずもう一度復習してください。

私の実体験から(ミスしても最後まで頑張る)
私は第38回実技試験で大変な失敗をしてしまいました。
実技1の問4の(3)の⑤を白紙で出してしまいました。
原因は時計の見間違えでしたが、60字の問題だったので得点的にもショックでした。
また今回もダメかなと思いましたが、とにかく最後まで頑張ろうと思い実技2を受けました。
実技2は時間配分を考え慎重に素早く解答しましたが、かなり満足のいく解答が出来ました。
もしかしたらと発表の日を待っていましたが、本当に合格を知った時は自分でもびっくりでした。
こんな合格例もありますので、これから受験する方々もこれを参考にして最後まであきらめないで頑張ってください。

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