藤田真司の気象予報士塾は、気象予報士試験合格をトコトン応援する通信型の塾(予備校)です。

第49回試験で合格された方の合格体験記


平成29年度第2回試験(第49回試験)では、当塾から17名様の合格者が生まれました。
ご厚意でお寄せ下さった合格体験記を掲載します。受験生の皆様にとって非常に役立つ言葉が綴られています。誤字・脱字の修正を除き、原文の内容をそのまま掲載しています。当塾を受講される・されないに関わらず、時間をかけてじっくりとお読みになることをお勧めします。

■Sさん(男性・40歳・放送局技術・愛知県)
■K1129さん(男性・47歳・生鮮食品卸売業会社員)
■Bさん(男性・50代・地方公務員・技術士(総監・建設部門)・東海地方)
■Cさん(男性・64歳・定年退職(元中学校理科教員)・東京都)
■Pさん(女性・28歳・放送局契約キャスター→フリーアナウンサー・東京都)
■Qさん(男性・40代前半・航空保安業務)
■Kさん(男性・50代・団体職員(医療関係)・東海地方)
■Vさん(男性・54歳・高校理科教員(専門は物理、地学も担当)・香川県)
■K2さん(男性・67歳・技術系短大講師・兵庫県)
■Lさん(男性・アラフィフ・総合物流業・東京都)
■Zさん(女性・27歳・看護師・東京都)
■Rさん(女性・27歳・防災コンサルタンツ会社勤務・東京都)
■川口智紀さん「仕事と受験勉強を両立し、気象予報士試験に合格した理由」(藤田真司との対談)
■Nさん(男性・34歳・会社員(海運関係)・東京都)


Sさん(男性・40歳・放送局技術・愛知県)の合格体験記


●受験履歴・受講履歴
一般 専門 実技 受講履歴
第46回 × × × 独学で全滅し、藤田塾で一般・専門・実技を受講
第47回 × × 専門があと1問で不合格
第48回 免除 × × 専門があと1問で不合格であった為、他の通信教育で専門のみ受講
第49回 免除 完全合格!

●自身の経歴
家族構成:妻、子供(小学3年生)1人
最終学歴は地方理工学部卒
仕事は新卒から現在に至るまで地方放送局技術職
強電系から弱電系までの国家資格を三つ保有(そこそこの難易度)
の経歴で、技術職なので現在の仕事とは直接関係はないが放送局という事で気象予報士さんとは毎日一緒に仕事をしています。
せっかく放送局で仕事をしているので今後の仕事に活かせると思い受験を決意。

●合格までの流れ
上記の通り、1回目の受験は一般的なテキスト(らくらく突破シリーズ)を購入し、過去問を平成13年から最新まで解いて望んだが全滅。原因は過去問解説のテキストは全号購入すると高額でありネットで調べるしかなかったが、解説があいまい、または正しくない物もあり正確に問題を理解できていなかった。実技は読み取り方法、図の解析方法を理解していないと解けない為、独学では限界があると感じた。
そこで受験後、藤田塾全コース受講を決意。しかし、DVD受講し、分からない過去問を全てメールで質問していた為、理解するのに時間がかかり二回目の受験は一般のみ合格。
三回目の受験は専門の過去問は完璧にしたはずであったが、またあと1問で不合格。実技は完璧とは言えずどちらにしても実技は不合格であった。
二回連続で専門があと1問で不合格であった為、今まで通りの勉強では専門は合格できないと思い、他の通信教育で専門のみ受講。実技は過去問を完璧に答えられる様に何度も繰り返し、完全合格しました。もし今回合格できていなければ一般を再度受験しなくてはならず、モチベーションも下りさらに合格までの期間が長引いていたと思われます。

●効率的な勉強方法
まず、気象予報士は理系か文系どちらが有利か気になると思いますが、一般は比較的計算や物理現象が出てくるので理系が有利、専門はどれだけ多くの気象知識が頭の中にインプット(暗記)されているか問われるので文系有利、実技は解答を文章化しなくてはならないため文系が有利だと思います。(計算も出るが一般ほどではない)
文系だからとあきらめている人は一般を集中的に勉強すれば合格できるのではないかと思います。
とにかく1回目の受験は学科の合格のみを勉強した方が良いです。勉強はとにかく短い時間でも毎日行う。

●各科目の勉強方法
【学科一般】藤田塾テキストと過去問で分からないところは理解できるまで質問する。
【学科専門】藤田塾テキストと過去問で分からないところは理解できるまで質問する。プラス私はこれだけでは合格できなかった為、他の通信教育の専門のみを受講(質問は有料の為しなかった)。専門で一番苦労するのは気象システムの更新があり覚えた情報が古く常に最新のシステムについて覚え直さなければいけない。(更新後1年以上経たなければほぼ出ませんが)但し、最新の情報は藤田塾から改訂のメールが来るので安心です。
【実技】とにかく過去問を完璧に答えられる様にする。図の解析や読み取りは方法がある為、分からなければ藤田先生に質問する。理由や特徴を述べる文章題はほとんどパターンが決まっているため、問題を見ただけで瞬時に解答が頭に浮かぶレベルにならないと時間がなくなってしまう。諸先輩方が述べられている通り、とにかく実技は時間がありません。

●まとめ
藤田塾を受講するメリットは質問し放題な所で、さらに回答が迅速な所です。他では何処を探してもないと思います。私は相当数の質問をし、藤田先生には本当に御苦労をお掛けしたと思います。
こうして合格できたのも藤田塾を受講したおかげで受講していなければ合格していませんでした。また働きながらかつ子供がいる状況での勉強時間確保はかなり大変で、自分だけではなく家族との時間も削らなくてはいけません。家族には本当に迷惑をかけたと思います。しかしこうして合格した喜びは倍以上です。今後は家族サービスを沢山したいと思います。

K1129さん(男性・47歳・生鮮食品卸売業会社員)の合格体験記


わたくしの気象予報士試験に向けての勉強は11年前の2007年2月より始まりました。
受験回数は延べ22回(第28回~第49回まで)に達し今回(第49回)でやっと合格することができました。
わたくしは他の受験生に比べて合格までかなり時間がかかってしまい、相当の長丁場となりました。わたくし程ではないにしても長期間勉学に励んでいる受験生の方に少しでもお役に立てればと思いましてわたくしの体験記を書きます。1期から3期に分けます。

一期
2007年4月から都内の通学型の気象予報士講座に入校し学科(一般、専門知識)を中心とした勉強が始まりました。2007年8月(第28回)試験に初挑戦し、一般知識の合格を目標としておりましたが7/15で惨敗でした。基本的な問題を落とし、法律関連の設問がほとんど正答を得られなかったのが不合格の要因であったと分析しました。
翌年の1月(第29回)に学科試験二科目の合格を目指して受験しましたが専門知識のみ合格を得ました。それから直ぐに、通学型の実技講座を受講しましたが正直言って講座にはついていけなかったのが現実でした。知識が極端に足りなかったからです。
2008年8月(第30回)試験では学科一般は合格しましたが実技試験の解答は空白だらけでした・・・学科試験が二科目免除になったので第31回に向けて実技試験に向けての勉強が始まりました。そして第31回の実技試験は・・・やはり惨敗でした。学科試験は合格できても実技試験の合格には程遠い知識しかなかったのです。
その後、勉学に励んで学科試験には合格するも実技試験のハードルは依然高く、過去問を解いても解答例とはかけ離れでおり、勉強方法も解らずもがき苦しんでおりました。

二期
不合格のスパイラルが続く中、第39回の試験を終えて40回目の試験に向けて試験勉強をしている時に「学科の知識が不足しているから実技試験の問題が解けない」と思い、次回の学科専門試験の免除は得ていましたが再度一から勉強することを決意し学科2科目の勉強を一からし直しました。第40回の試験を受験しました・・・結果は2科目とも13/15と悪くない結果でした。二回の学科試験免除を得て実技の過去問題をひたすら解きました。
第41回、42回とも不合格でした。この時は挫折してしまい2か月くらいは勉強する気にはなれなかったです。
気象が好きでどうしても諦めきれず第43回試験を受験すると決意し2014年12月より第43回学科試験二科目合格を目指し猛勉強を開始し、学科一般、専門とも9/15でぎりぎり合格となりました。
この試験では学科は完全に落としたと諦めておりましたが合格基準が低かったのでラッキーでした。

三期
2015年3月もうこれ以上は実技試験勉強の独学は困難と考え以前からホームーページを拝見していた「藤田塾」の通信講座受講を決めました。
4月より次々と教材が手元に届きました。教材DVDで学習していて愕然としました・・・
それは自分にはまだまだ学科の知識が欠けていることに・・・
再度、学科の復習をした後、平成16年度1回目から平成26年度1回目までの過去を解いて先生に添削していただきました。
・・・第44、45回とも不合格に終わりました。
もうここまで来たら絶対に諦めることはできず第46回受験し、一般知識× 専門○
第47回一般知識○ 専門知識免除 実技× 再度DVDで学習し「自分に足りないものは何か」・・・それは以外にも簡単なことでした「問題の熟読でした」(先生も講座で強調しておりました)第48回試験に向けて平成21年度試験から平成28年度試験までの実技過去問を4サイクル解きました。そこで得たものはスピーディーに問題文を読み、解答要素を(キーワード)引きだし、設問の指示通りの解答をするということでした。
残念ながら第48回目も不合格でした。
専門知識が復活してしまいました。2017年9月以降職場で大量の退職者がでてしまい年明けまで仕事に追われて勉強には殆ど手をつけられませんでした。
年明けから実技過去問20題程度と専門知識の(過去問解きと気象庁のホームーページを拝見)勉強をして本番に臨みました。

専門は11/15と合格を確信しましたが実技1は自分なりには良い解答ができたと思っておりましたが実技2は半分以下の正答しか得られていないのではないか?と感じておりまして、今回もダメだと思って再び「一般気象学」の本を読みはじめました・・・
そして3/9(金)合格発表・・・念願の「合格」となりました。
わたくしは「藤田塾」を受講していなければ今回も合格は無理だったと言っても過言ではないでしょう。それときちんと過去問を解いて問題に慣れればその時はダメでも次回以降、必ず活かせるということです。(深く学習したことはすぐには薄れないと藤田先生もおしゃっておりました)

本当にありがとうございます。
わたくしが諦めずに続けてこられたのは、妻の理解と協力があったことが大きな要因です。この場を借りて妻へ感謝申し上げます。
最後に・・・
これから受講される方や、わたくし程ではないにしても長期間勉学に励まれている方へ

気象予報士試験は諦めずに勉学に励めば合格に辿り着ける試験だと思います。
あと気象を好きになり、楽しんでください。
きっと今まで気が付かなかったことを教えてくれること思います。
わたくしの仕事は「商品の売れ行きの予測や物流面(南岸低気圧による降雪の影響での交通障害など)」という意味では密接に関係しておりますのでこれからも気象の知識は活かされますし、引き続き勉強を続けます。

長文となりましたがお付き合いいただきありがとうございます。

藤田塾の合格までの「完全サポート制」を推奨いたします。
本当にありがとうございました。


Bさん(男性・50歳代・地方公務員・技術士(総監・建設部門)・東海地方)の合格体験記


●藤田先生への御礼
 6回目の受験でようやく合格しました。約2年間、藤田先生には大変お世話になりました。先生には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

●受験理由
 小生、土木系の技術公務員であり、施工管理技士や技術士(総監・建設部門)などの資格は取得してきていました。公務員に資格を取得するメリットはほぼありませんが、資格取得を継続してきた勢いで受験することにしました。また、高校生、大学生の愚息達に親が学習する姿を見せたり、休日には自宅外で勉強することにより「亭主、留守で元気がいい」という家内へのさりげない配慮も心にはありました。(仲が悪いわけではありません)もちろん、職務上、大雨などの異常気象時の対策を講じる際の一助にもなるということが理由にあげられます。

●合格までの経過等
一般 専門 実技 (実技学習) 学習時間 実技過去問
40回分回答の
自己採点平均
回想
第44回 受験せず (独学) 2時間/日×90日=180時間 恐れるに足りないなあ。
第45回 免除 免除 × (藤田塾) 2時間/日×90日=180時間 71.2% 実技は難しいなあ。
第46回 免除 免除 × (藤田塾) 2時間/日×120日=240時間 71.7% 時間がたりないな。
第47回 × × (藤田塾) 2時間/日×120日=240時間 75.5% え!こんなはずじゃ!
第48回 免除 × (藤田塾) 2時間/日×90日=180時間 77.9% 実力が不足してる。
第49回 免除 免除 (藤田塾) 2時間/日×120日=240時間 83.9% まあまあかな。

●学習方法 <( )内は気象予報士試験で利用した本です>
これまで巷間、難易度が高いといわれる資格を取得してきた経験から自分なりの学習ルーチンを持っています。
学習の果実が合格にあることはほぼ間違いないのですが、その過程も楽しみにするために、いきなり参考書を読み始めるのはなく、できるだけ初心者レベルの本(「天気予報学入門」幻冬舎刊)を読みます。その後に参考書(「ひとりで学べる・・」/ナツメ社刊)を一冊だけを2回程度読み込みます。もちろんいわゆるネタ本(「一般気象学」東京大学出版会刊)も2回以上は読みます。
そして、10年分程度の過去問を制限時間内に90%程度の得点ができるようになるまでひたすら愚直に解くというものです。
一方で小生の経験から同じことへの集中力の持続期間は3ヶ月程度なので、試験日程の隙間があれば興味や趣味に関する学習をするというものです。今回は労働安全に関する試験、旅行業務に関する試験、英語に関する試験にも取り組みました。(もちろん、公務員としての職務に関する自己研鑽はおろそかにはしていません。)
しかしながら、甘かったかなというのが実感です。3回の受験でなんとかなると思っていたのですが、実技試験がこれまでと若干違って、独学かつ、これまでのルーチンでは無理ということがわかってきました。指定された文字数で専門用語を用いた文章回答と図面の読み取りを求められていて、衰えつつある文章構成能力と老眼ではハンディキャップが大きく感じました。(この3年間で二つのタイプの違う遠近両用眼鏡を作ったほどです。)

●藤田塾の利用
 1回目の受験で一般・専門試験の合格を得たことが気のゆるみを生じさせた要因です。実技試験は上記のとおり難しいと理解していましたので2回目では藤田塾にお世話になりながらも、実技試験も軽い気持ちで臨みましたが、回答時間が非常に足りないことが分かりました。そこで3回目から藤田塾をしっかりと利用することとしました。(失礼はご容赦ください)
 ただ、3回目での時間不足、4回目では実技試験の手応えが十分にありながら、一般試験での思わぬケアレスミスで採点されず、5回目では実力不足を思い知らされました。(この当たりで家族から冷たい視線を感じ始めました。)
 そこで、職場の仲間と藤田先生に「背水の陣」宣言をしました。試験前の4ヶ月前からの2ヶ月間でほぼ過去問がクリアになるまで集中的な質問を行い、とにかく早い先生からレスポンスにご協力いただきました。
 結局、通算82回ものメールでの質疑応答のやりとりは、学習のモチベーションを維持し、非常にやさしいご解説とご指導が合格に導いていただいたおかげとなりました。

●最後に(6回目受験の直前に感じたことを含め)
 藤田先生が、実技講座のDVDの講義で図をちらっと見て、「○○ですね。」と言われます。確かに「じっと見る」ということもありますが、6回目の試験直前には、問題文を読み「何を回答させたいのか」を想定し、それを図で確認するというアプローチができるようになってきました。要するに出題者の問題文に込めた出題意図が何となく分かり始め、そして、これが実力なのだとわかった気がしました。
 これから、この資格取得を目指される方は、愚直に学習をすすめ、クリアにならないことは、藤田先生を使い倒すことをお勧めします。そして、実力を付けた実感を得てください。すっきりしますよ。
 小生の実力は拙いものかもしれませんが、今後は職務でも使える資格だなと実感しています。
 給与削減が続き、資格試験の学習に要するコストは家内に厳しく制限されています。気象予報士の資格取得にはこれまでの最高のコストを要し、家内からチクリチクリと言われてきましたが、藤田塾の費用対効果も最高です。(このことを話したら、家内が「お祝いはどこにする?」とのこと)
改めて、藤田先生には多大なる感謝をしています。ありがとうございました。


Cさん(男性・64歳・定年退職(元中学校理科教員)・東京都)の合格体験記


1・受験結果
一般 専門 実技
第46回 × ×
第47回 ×
第48回 免除 ×
第49回 免除 免除


2・使用テキスト(購入した物)
学科
(一般・専門)
らくらく突破気象予報士 かんたん合格テキスト 一般知識編(技術評論社)
らくらく突破気象予報士 かんたん合格テキスト 専門知識編(技術評論社)
気象予報士試験精選問題集27年度版(成山堂)
他社通信講座
実技 らくらく突破気象予報士 かんたん合格テキスト 実技編(技術評論社)
気象予報士試験 模擬解答と解説(34回から45回)東京堂出版
他社通信講座(41回から47回)


3・きっかけ
大学の時から登山に良く行き、NHKの気象通報を聞いたり、教員になってから天気図を生徒に書かせていたりしていて、気象予報士に挑戦したいと思っていたのですが、やはり仕事と気象予報士の勉強はなかなか両立できなくて、退職後改めて挑戦しようと始めているうちに、はまってしまいました。


4・勉強したての頃
中学の理科教員だったのですが、大気あたりはこれはいけると思っていたのですが、勉強が進むうちに一時全くお手上げの状態で、過去問や購入した他社の問題参考書をやっていても問題の意味すらわからない状態でした。


5・勉強の進め方
一般と専門については、過去問や他社の問題をやりながら一つ一つわからないところをテキストや図書館で本を参考にしてすごく時間がかかっのですが理解しようとやっていました。

① 1回目の46回受験
一般も専門もそれなりに勉強して自信みたいなものはあったのですが、やはりしっかりと理解をしていないのかだめでした。2つとも半分ぐらいしか正解しなかったと思います。
実技に関しては、過去問で練習していたのですが高層天気図などの見方も曖昧で2つのテストとも、問題の半分も解けなかったです

② 2回目の47回の受験
他社の通信講座をとってもう一度1から、勉強することにしました。やってみると新鮮みがあって前向きに取り組めたと思います。(お金はかかりましたが)
取り組みとしては、一般と専門をまずは合格しようと、この2つを重点的に繰り返し過去問、他社の問題をやりその都度テキスト等で確認をして、特に気象業務関連法については本番で絶対に1つも落とさないつもりで覚えました。そうすると本番では15問中4問が気象関連法に関することなので4問は必ずとれるので、その他の問題で難しい問題が2つぐらい出ても11問以上はとれるからです。
一般は合格したのですが、専門はケアレスミスもあり不合格でした。実技7割ぐらいまでは書いたのですが多分正解は4割もいかなかったと思います。

③ 3回目の48回の受験
2回目で一般だけですが合格したのでモチベーションもあまり下がることもなく3回目に向けて勉強を進めることができました。また、一般が免除になって絞って勉強できることも大きいです。勉強の進め方は2回目とあまり変わらず、とにかく過去問をとにかく解きました。実技の問題も1つのテストで平均して50分ぐらいで解けるようになって来ました。本番では、専門はケアレスミスに気をつけて合格することができました。実技の方も最後まで進んだのですが難しいところは解くことができなったのですが、平均60は超えたと思っていたのですが、何回が答え合わせしているうちに小数点で答えるところを整数で答えたり小さなミスを見つけてがっかりしていたらやはり不合格通知が来ました。

④ 4回目の49回の受験
専門が合格し、実技を何とか克服しようと、わからなければ何回でも質問をしても大丈夫と藤田先生の塾に入ることに決めました。この時も、専門の合格と藤田塾の入塾で、またモチベーションもあまり下がることもなく4回目に向けて勉強を進めることができました。とにかく藤田塾から送られた教材に沿って勉強を進めていくと強く決意して、DVDの講座を見て基礎を勉強をし直し、過去問のDVDの講座で勉強する前に必ず過去問をまず自分で必ず解いてから、講座をで勉強するというやり方を徹底し、その後講座にない過去問を解き疑問、言い回しの違いについて、またしばらくして同じ過去問をして改めて疑問が出たり、言い回しの違いついてもメールで質問を繰り返しました。そして問題にはないトラフの位置、低気圧の移動、前線の作図なども質問をしました。それについてすぐに藤田先生から丁寧に返信して頂き大変助かりました。少し解答と違ったり、言い回しが少し違っても大丈夫の時もあり自信がつきました。勉強をするのが実技に絞られたことで過去問は36回分を6・7回解いたと思います。
本番ではケアレスミスに気をつけて、( )に入れる問題、計算、作図に関しては確実にとれるようにし、最後まで解けることができました。答え合わせで記述の問題は辛く付けて平均60点ぐらいで、合格には微妙な点数だったので実は「知識」の分野の免除がなくなるので、その勉強から始めていましたが、合格通知が届きました


6・役に立った勉強法
年齢的なこともあり一度覚えたことがなかなか頭に定着せず、退職していることもあり人の倍は勉強し、図書館では大学受験や資格の取得を目指す人が多いので、その人達の刺激を受ける意味でも必ず図書館で勉強しました。これも結構良かったです。

(1)一般・専門について
①初めのうちは時間はかかるが、1問ずつテキストで理解するよう努める。(かなりの時間を使う)
②一通り過去問が終わったら、すべての過去問をコピーし、めくりやすいようにして勉強する。
③解答は各過去問の解答をできるだけ1つにまとめてすぐ解答しやすくする。
④また過去問をはじめからやり直し、間違ったいたところやあそうなんだと思うところはどんどんメモしておく。
⑤また一通り終わったらメモしたことを同じような項目ごとにまとめてカードでまとめていく。(インデックススをつけておく)
⑥これを繰り返しているうちにカードを見れば、勉強の効率も良くなる。
⑦これを繰り返しているうちに頭に入るようになりました。

(2)実技について
初めのうちは一般・専門よりも難しく問題の意味がわからなかったり、どのように答えたらいいのか、など苦労しました。
①一般・専門過去問と資料・解答をコピーし本番と同じような感じで問題を解いていく。(解答をコピーしておくと採点しやすい。)解答用紙もコピーして使用する。(コピー用紙がすごい量になるので裏表印刷していました。)
②一般・専門と同様、初めのうちは時間はかかるが、1問ずつテキストで理解するよう努める。(かなりの時間を使う)
③基礎的な知識については項目ごとにカードで必ずまとめる。かなりの量になります。
④⑤⑥⑦は一般・専門と同様です。
⑧藤田先生に質問し返信して頂いた解答は、テストごとにまとめ、次にまた質問し返して頂いた解答をつぎ足していくようにしました。
本番で実技は時間に追われますが、問題を解けば解くほど時間内に解けていくと思います。


7・まとめ
試験に落ちたときは、モチベーションが下がるのですが、他社の通信講座をやることでもう一度やろうという気持ちになり、また、藤田先生の塾に入ることで少しでも疑問に思ったことは、すぐにメールで質問をすることで、その問題で、もやもやすることもなく次に進めたことが大変心強かったです。本当に結構質問させて頂きました。中には、こんな質問もするのかよと思われた質問にも快く答えて頂きました。
合格通知が届いたときは、びっくりとほっとした気持ちでした。前にも書きましたが、問題になくても各時間後の前線の位置、トラフの位置、低気圧の移動などの質問に素早く答えて頂いて本当に助かりました。藤田先生ありがとうございました。


Pさん(女性・28歳・放送局契約キャスター→フリーアナウンサー・東京都)の合格体験記


【経歴・資格取得に向けて】
5年ほど地方の放送局の契約キャスターをしておりました。毎日変化する天気に加え、大雨・大雪・噴火・地震など災害に触れることもありましたが、与えられた情報を伝えることしかできない状況にもどかしさを感じ、気象予報士として情報を作り出すことに憧れを感じていました。
去年、契約満期&上京でフリーアナウンサーになるにあたり、自分の活動の幅を広げようと思い、勉強を開始しました。

【一回目の試験に向けて】
計画では、(1回目)学科一般もしくは専門合格(2回目)学科もう一教科を合格(3回目)実技合格、とホップステップジャンプで合格を狙うつもりでいました。なので、まずは学科の勉強だけで一回目の試験を迎えることにしました。
学科試験については、独学で勉強しました。利用したテキストは、らくらくシリーズの一般・専門各一冊のみを使用しました。私自身「テキストを読んでも覚えられない」「ノートをまとめても覚えられない」ということが分かっていましたので、「問題集を解く→分からないところをテキストで確認」という方法をとりました。「これはなぜなのか」という自分の実感を持ってからテキストで確認し知識として身につけました。それでも分からないところはインターネットなどで徹底的に確認し、図や写真などもたくさん見るようにしました(雲の写真はきれいなものが多いので見ていて癒されました)。テキストに書いていないことについてはテキストに書き込みをしていき、自分だけのテキストを作りました。
問題集はある程度集めました。古本なども含め、「問題集」と名のつくものは4~5冊ほど、過去問は手に入る範囲で7回分、これらを3回は解いたと思います。専門はなんとなく突破できるような気がしてきましたが、一般の正答率が低く、試験が近付くにつれて一般の勉強に力を入れました。
そして迎えた初めての試験、会場の人の多さと熱量に圧倒され、問題を解いているときには緊張し、本来分かるはずの問題もド忘れし、と散々でしたが、なんと学科一般が受かりました。力試しで受けたつもりでしたが、「これならいけるかもしれない」と根拠のない自信を得ることができました。

【二回目の試験に向けて】
学科専門はあと一息のところだったので、実技も早いうちに取りかかることにしました。以前、仕事でご一緒した気象予報士の方に「実技は添削をしてもらったほうがいい」と聞いていたので、いくつか調べた結果、質問に答えていただけるという藤田先生のところに入塾しました。
去年10月に申し込みをし、インターネット受講で少しずつ理解を深めていきました。それまで実技の勉強は全くしてこなかったので、ゼロの状態から藤田先生の解説を聞きました。先生の解説では、実技は学科とは別の視点が必要だということをはっきりと認識できたのが良かったです。
それからは、とにかく持っている過去問を解きました。実技も学科と同様に、間違えた問題についての解説を徹底的に読みました。間違えた問題だけをノートにまとめ、「理解不足」「勘違い」など間違えた原因とともに記入して、そのノートを一読してから問題に取り組むようにしました。精選問題集2冊と過去問7回分を2周しました。穴埋めの凡ミスが多かったので、その部分はかなり気をつけて取り組みました。
同時並行して学科専門の問題を再度解きました。持っている問題集と過去問を2周しました。学科専門に関しては、さすがにここまで来ると「ここまでやって受からなかったらどうしようもない!」という気持ちになりました(笑)。
2回目の試験では、専門からの参加でしたので余裕を持って家を出発し、余裕を持って試験を受けることができました。きちんと勉強してから初めての実技は、過去問より格段に難しく感じ、途中パニックになりましたが、とりあえず全部埋めなくては、と思い直しとりあえず何かしら答えを書いて提出しました。

【試験を終えて・合格発表】
実技がそんな調子だったことに加え、帰り道にSSIで符号のミスをして大問がほぼひとつ間違っているということに気づき、早々に実技に関しては諦めました。解答速報で専門が合格ラインだったことにホッとして、実技に関しては自己採点しませんでした。穴埋め問題は大体合っている、位の認識で、次の結果発表を待ってから勉強を再開しようと思い、勉強は一時休戦としました。
そして迎えた合格発表当日。藤田先生に番号をお伝えしている手前、先に自分できちんと確認しないといけないと思い、番号を確認したらそれらしき番号が…。先生からのメールには「合格おめでとうございます」の文字…。ただただびっくりしました。

【試験結果】
第48回 一般○(14/15) 専門×(9/15) 実技×(勉強していませんでしたが一応受けました)
第49回 一般免除 専門○(12/15) 実技○
2回での合格となり、自分でもとても驚いています。

【モチベーションの保ち方】
私はあまり勉強が好きではないので、自分をほめるハードルをとても低くしました。「試験勉強をやっている自分、エライ」位に思って、なるべく机に向かう時間を増やしました。それでもやはりコツコツとはできず、まったく勉強しない日が続いたかと思えば、5時間くらいやる日もありましたが、とりあえず「今日は勉強できなくても仕方がなかった」「今日は1時間でもやったからすごい!」など、自分をとことん甘やかして勉強しました(笑)。
周りの人に試験勉強中だと公言するのは効果的でした。最初のころは「そんなの無理だよ!」と言われると思いなかなか話せなかったのですが、周りの人が応援してくれることが分かり、その応援を受けると勉強しなくては!という気持ちになりました。合格を報告する喜びも増えるのでオススメです!
勉強時間を計れるアプリを使って勉強時間を計測したのも、自分を鼓舞する材料としては良かったかなと思います。

【事前に聞いていたことと違ったこと】
・数式の理解が難しい
→私は文系ですが、一度理解してしまえばそこまで難しくは感じませんでした。数式を簡単に噛み砕いて覚えるより、数学としてとらえて徹底的に理解するほうが私には合っていたようです。簡単な言葉で書かれた解説では理解も浅いように感じました。
・実技は時間がない
→これは性格の問題ですが、私は早合点するタイプで、過去問を解いているときから「時間がない」と思ったことはあまりありませんでした。しかしその早合点がトンチンカンなことが多かったので、実技の勉強では閃きの制度を上げることを目標としました。

勉強のスタイルや癖は人によって違うので、自分の戦い方で試験に臨まれると良いと思います。受験を迷われている方は、どうぞ前情報で躊躇なさらないでください。勉強前に自分の勉強法について考え、作戦を立ててみてください。必ず、自分なりの合格への道筋があります。

【まとめ】
振り返ってみると、勉強期間は実質去年4月~今年1月、その間に引っ越しや就職活動もあり、勉強時間のメモを見返すと一日平均1時間ほどでした。藤田先生への質問も2回ほどと、あまり熱心な生徒ではなかったかもしれませんが、回り道せずに自分にとって一番良い方法で勉強し、合格できたのだと感じています。他の方より勉強時間が少ない分、これから学ぶべきことは多いと思いますが、資格を生かした仕事を目指して、これから精進していきます。ありがとうございました。


Qさん(男性・40代前半・航空保安業務)の合格体験記


受験歴
学科一般 学科専門 実技
第48回 未受験
第49回

受験のきっかけ
 以前から自家用操縦士として小型機でフライトしており、最近になり計器飛行証明という資格を取得しました。こちらは視程ゼロメートル、つまり雲中飛行が可能な資格です。とはいえ、小型機は気象レーダーを装備しておらず、また上空ではWi-Fiが入らないため、レーダーエコーなどの気象情報は一切入手できません。したがって、地上にいるうちに気象情報からフライトの可否を判断することがとても重要です。せっかく勉強するなら気象予報士を目指してみようと思い立ちました。

学科勉強開始~学科合格
 まずは学科合格のみを目指して約10カ月前から少しずつ勉強を始めました。「温位」や「潜熱」など耳にしたことがない初学者でしたので、まずは「雲の図鑑」や「百万人の天気教室」を用いて、勉強というより読書に近いかたちで地ならしを行いました。続いて「気象予報士かんたん合格テキスト」、そして最後は過去問を5年分取り組みました。生じた疑問は気象庁のウェブサイトや動画投稿サイトで調べました。理解に至るまでずいぶんと遠回りしましたし、誤って解釈していたことも少なからずあり、続く実技勉強では理解不足が露呈して苦労しました。学科はたまたま合格出来たようなものです(一般・専門共に11問正解)。早く「藤田塾」に出会っていれば効率的に学習を進められたであろうと後から感じました。

実技勉強開始~完全合格
 実技勉強は「かんたん合格テキスト」から始めました。テキストを終えて傾向は何となく掴めたものの、記述問題は答案が正しいのかどうか判断しかねます。然るべき第三者による添削の必要性を感じインターネットで調べたところ、「藤田塾」が最も自分のニーズを満たしてくれるだろうと期待して11月初めに申し込みました。そして藤田先生がおっしゃるとおり、過去7~8年分の問題を3回ずつ解きました。1・2回目は制限時間を設けずに、①題意を正しく読み取る。②題意に沿った答案を作文する。の2点をしました。国語が苦手なこともあり題意を読み違え、とんちんかんな答案となり幾度も不甲斐ない思いをしました。3回目でようやく題意に沿った答案らしくなってきたのと同時に、自然とスピードも身に付いてきました。制限時間のプレッシャーからケアレスミスが目立ち始めましたが、試験でも緊張からくるミスは防げないだろうと割り切ることにしました。試験の自己採点は83点・81点でした。あくまで自己採点のため、合格発表を迎えるまで安堵できませんでした。今回の合格基準は64点でしたので、結果として十分に合格を勝ち取れたと言えます。

「藤田塾」のススメ
・「塾」を冠しているだけあり「受験」にフォーカスしています。気象の探求は気象予報士になってからでも良いというスタンスの方には最適です。
・過去問に関する解説動画やテキスト、および答案添削の「一言一句」が洗練されており、曖昧さや誤解を生まないよう配慮が行き届いています。
・答案添削がとても迅速です。疑問をクリアにしてから次の過去問に取り組むというサイクルで学習を進めることが出来ました。
・コストパフォーマンスにとても優れています。私は答案添削を60回以上依頼しました。無遠慮な気がして恥ずかしい思いでしたが、藤田先生はいつも快くご回答くださいます。
・受験勉強は孤独で不安に陥りやすいものですが、藤田先生は孤軍奮闘される方に応えてくださるので大いに精神的な支えとなることでしょう。


Kさん(男性・50代・団体職員(医療関係)・東海地方)の合格体験記


1・藤田先生へ
2018.3.9、5回目の受験で合格することができました。2016.1.1、気象予報士を目指して5年計画にて始めました。しかしながら、一般合格後は、欲が出て3年計画に変更しました。2018.1.31に成就しましたので、足掛け約2年間でした。実技のハードルはとても高かったですが、藤田塾の薫陶を受けてからは、ハードルが下がりました。大変お世話になり、本当にありがとうございました。おかげさまで、合格までの時間を大幅に短縮することができて、今後の楽しみが増えました。

2・合格までの経過
 一般  専門 実技
第45回 × 受験せず 受験せず
第46回 × 受験せず
第47回 免除 ×
第48回 免除 免除 ×
第49回 免除 合格

3・受験動機
第一は、日々の天気予報や異常気象・気象災害の報道をみるたびに、これからの世界の気候は、大丈夫だろうか・なぜだろうと純粋に疑問を抱いたことです。第二には、気象予報士を調べるうちに、合格率の極めて低い国家資格であることを知り、この壁を越えてみたいと思ったからです。

4・学科試験挑戦期
第45回の試験は、今思えば無謀でしたとしか言いようがありませんが、約一か月の準備で挑戦しました。もちろん、一般のみのつもりではありましたが、全く歯が立ちませんでした。そこから、一念発起して、【一般気象学】【身につく気象の原理】から読み始めました。同時に、様々な参考書を乱読して、休憩に【雲のカタログ(空がわかる全種分類図鑑)】の眺めておりました。更に、【ひとりで学べる・気象予報士学科試験完全攻略テキスト】【ひとりで学べる・気象予報士学科試験完全攻略問題集】に取り組みました。
第46回試験は、上記のように体系的ではない勉強法で、一般と専門のみをターゲットに挑戦しました。一般は、合格基準点が低かったため、かろうじて合格はしましたが、専門は全く歯が立たず、試験全体として手ごたえの薄いものでした。実技は、とても受けられるレベルには到達できず、受験断念としました。

5・実技試験挑戦期
第47回試験は、専門合格を最優先に考え、プランをたて計画的に参考書・問題集を単元ごとに繰り返しクリアしていきました。学科は、独学で何とかしてやろうとがんばりましたが、実技に関しては、どこから手を付けていったらいいかがわからず、指導講座の模索を始めました。過去の試験会場で、直前予想問題等のチラシをいただいていたので、藤田塾のHPを見るようになり、そこでの藤田先生のアドバイス・諸先輩方の合格体験記を読み、これは自分向きだと勘案し入塾することにしました。過去問題を予習しながらDVDの到着を待ち授業を受け、復習のサイクルを繰り返しました。自分なりにそこそこできるかな・・・程度の状態までいったところで第47回試験日を迎えました。専門は試験終了時に合格を確信しましたが、実技は1・2共に全く時間が足らず、不合格を確信し帰途についたのを覚えております。明らかに過去問のやりこみが足らなかったのがわかりましたので、翌日から第29回から第47回までの実技の過去問を揃え演習をはじめました。当初は、75分では到底完了できずケアレスミスばかりでなえることも多くありましたが、藤田先生の1点1点積み上げていくというアドバイスに準じてコツコツと取り組みました。そして、過去問は65分で何とかできるようになり、第48回試験日を迎えることになりました。
第48回試験は学科試験が免除で、午後からの試験でもあり準備も含めていい状態で迎えられました。試験終了後の手ごたえもまあまあでしたが、合格は5分5分かな・・・と一抹の不安をぬぐいきれず、翌日から過去問演習は開始しつつ合格発表の日を迎えました。残念ながら不合格でしたが、不思議とモチベーションは高いままで、そのまま、スムーズに免除が切れた一般の試験勉強も始めることができました。
第49回試験は、一般と実技でしたが、一般は問題なく終了し、専門の試験時間が休憩時間となるため、時間に余裕をもち実技に臨むことができました。
試験終了後は、第48回と同じく出来は5分5分かなとは思いましたが、自己採点をしてみるとケアレスミスがなく、取れるところは全てとれておりました。後は、合格基準が70%なのかどうかが、微妙だな・・・・と。今回の試験後は2018.3.9の合格発表までは、平昌オリンピックのスピードスケート女子に感動しながら勉強はせずに過ごしておりました(今から思えば、試験の前後共にやるだけやったからと開き直っていたのかな・・・と)。そして、2018.3.9合格発表当日は、HPで合格発表を見る間もなく、職場で忙しくしていたら、妻からmailが届き、『ハガキがきているよ・・』と、『開けて結果教えて』と返信したところ、ほどなく、『合格おめでとう』の内容 mailが届きました。そこから、昼休みにHPにて受験番号を確認した次第です。本当に後からじわじわと気象予報士に合格したのだと実感が湧いてきました。そして今、これからどんな領域で気象の知識を深めて社会貢献していこうか勘案しています。

6・使用参考書
参考書 一般気象学                      東京大学出版会
身につく 気象の原理                   技術評論社
まるごと覚える 気象予報士                新星出版社
気象予報士かんたん合格ノート               技術評論社
知識ゼロからの天気予報学入門                 幻冬舎
図解 プロが教える 気象・天気図のすべてがわかる      ナツメ社
気象キャスターになりたい人に伝えたいこと           成山堂
衛星画像の見方と使い方                   オーム社
雲のカタログ 空からわかる全種分類図鑑            草思社
学科 ひとりで学べる 気象予報士学科試験 完全攻略テキスト    ナツメ社
ひとりで学べる 気象予報士学科試験 完全攻略問題集     ナツメ社
気象予報士試験 速習テキスト 学科編            オーム社
気象予報士試験 数式問題解説集 学科編          東京堂出版
学科&実技 気象予報士試験 模範解答と解説 29回-48回 (20回分)  東京堂出版
気象予報士試験 速習テキスト 実技編            オーム社
気象予報士試験 数式問題解説集 実技編          東京堂出版
気象予報士試験 精選問題集 H28年度版            成山堂
テーマ別 実技試験 解答と解説 2・3・4          東京堂出版
ユーキャン 気象予報士 一問一答             自由国民社

7・合否の要因
第45回試験(学科不合格・実技は受けず)
約1か月という、あまりにも無謀な挑戦。
第46回試験(学科一般のみ合格・実技は受けず)
過去問の数をこなすことにこだわり、体系的な準備ができなかった。
第47回試験(専門のみ合格)
実技試験のストーリ性および出題者の意図の本質を理解できなかった。
藤田塾に関しては、DVDの予習・復習の3回程度での挑戦となり、十分習得しきれなかった状況での受験となった。
第48回(実技のみ受験で不合格)
第29回から第47回までの過去問全て藤田先生に添削をしてもらいましたが、添削後の振り返りが十分できなかった。過去問を回数やることを優先してしまい、気象の本質・天気図の読解を楽しむことができなかった。気象知識はパーツとして増えていたが、それぞれが有機的にリンクしていなかった。(応用力が未熟であった)
第49回(一般・実技受験で合格へ)
一般問題は初期の頃の準備と違い、本質的なことを楽しみながら勉強できた。実技問題は演習回数を減らして、50分以内で精度の高い答案を作成するスキルを磨いた。結果、今回のK-index・ロスビー数・850-700hPaの安定指数等も慌てることなく、出題の本質・出題者の意図を理解して対応することができた。本番では5分程時間を余らせて終了の合図を待つことができた。実技過去問に関しては、第29回から第48回の20回分を各々10回ずつ、解答用紙をコピーして時間を決めて施行し、実技試験一題を400回やったことになります。(実技1・2/1日を約一年続けた勘定です。)当初は、時間がかかりましたが、後半は、実技一題を30-40分ぐらいでできる感じになっていました。(コピー代はかかりましたが・・・・・)

8・勉強法に王道なし
合格に至る道筋を思い返したとき、何が良かったのかなと思いますが、やはり王道はないのかなと。合格された方は皆あきらめることなくモチベーション高く持ち、自分のノートを作る・問題集・参考書のINDEXを作る・過去問を繰り返す等のたゆまぬ努力を続けた方々と思います。大なり小なり、皆さん共通項が多いのではないでしょうか?
最後に、藤田塾が私にもたらしてくれたものを以下に述べて、筆をおきたいと思います。

9・藤田塾がもたらしたもの
Ⅰ:いい感じの語り口の講義(大阪会場で受験する方は、会えますよ。DVDそのまま)
Ⅱ:添削・質問に対する返答の速さ (コスパは大変良好だと思います)
Ⅲ:実技に対する取り組みかたの啓発・出題者の意図にアプローチするという考え方
Ⅳ:ケアレスミスの怖さの啓発
Ⅴ:あきらめずに1点1点積み上げることの重要性の啓発・方法
特に、私自身は、第48回と第49回の結果の違いは、Ⅴであったと思います。試験終了後の感覚は同じように5分5分でも、自己採点ではいわゆるケアレスミスがなく点が積みあがっていたのです。皆様も、藤田先生の言葉の『あきらめず、コツコツと積み上げれば必ずや合格に到達します』の言葉を信じて勉強され、吉報をつかまれることを心から祈念いたします。
最後に、藤田先生におかれましては、今後も塾の運営に邁進されご活躍されることを祈念いたしまして、私の合格体験記を終わらせていただきます。


Vさん(男性・54歳・高校理科教員(専門は物理、地学も担当)・香川県)の合格体験記


◇キャリアなど
 大学の理学部物理学科で5年間(?)学び、その後高等学校で理科を教えております。もちろんメインは物理の授業ですが、15年ほど前から地学の授業も担当し、しばらくブランクがあった後、昨年より地学基礎の授業を行っています。久々に気象分野の授業を行い、ちょっと元気を出して勉強してみようかというのがきっかけの一つです。
 このように書きますと「予報士試験には相当有利では・・・」という方もおられると思います。確かに地学では気圧傾度力、コリオリ力、摩擦力と、それを元に考える地衡風、傾度風等について学び、物理でも物体に生じる遠心力について話をします。ただそれ以上のことについて予報士試験と関連する内容はなく、自分の職によるアドバンテージはほとんど感じておりませんでした。むしろ苦手意識の強い文章表現対策には独学での自信がなく、どこかで教えを請いたいと感じておりました。(合格した現在も15マス×4段の解答欄は恐怖の的です。)


◇受験経歴について
第48回  独学で学科試験のみ受験
  一般:× 10  専門:○ 13(いずれも自己採点)  実技:受験せず
第49回  藤田塾で実技試験講座受講(学科一般は独学のまま)
  一般:○ 12(自己採点)  専門:免除  実技:○

 2回目の受験で合格してしまいました。「してしまった」というのが正直なところで、それほどの実力は付いている実感はありません。1月末の49回試験でも、かなり慌てた状況で解答していたため、試験後すぐに作成しようと思っていた再現解答も作ることできないような状態でした。後日発表された解答例を見ても半分強くらいの出来と思い、8月の試験に向け、試験前と同様に質問メールを送り、学習のペースが戻って来た所での突然の結果発表でした。
 
 第48回は午前の学科試験だけの受験でしたが、いざ実技対策をと思ったときに不明な点がいくらかあったので、ただ座っているだけでも良いので、午後の試験も受けておけば良かったかなと後悔しました。
 ・必ずしも十分なスペースでない会場の机の上での問題冊子、解答用紙、文房具等の配置の仕方(意外に大事だと思います)
 ・問題冊子のページ割(問題文部分は両面印刷、天気図等は片面印刷、解答用紙は別冊子で片面印刷)
 ・トレーシングペーパーはA4サイズ(割と厚手の物)
など、受験してみて初めて分かることもありました。できるだけ本番と近い形で準備するために、対策の有無に関わらず午後の試験も受験されてはいかがでしょうか。


◇学習時間について
・平日
 朝は3:30から4:00に起床し(気象予報的に「夜遅く」になると就寝しますので)、出勤準備開始の5:30までの1時間から1時間半程度学習しました。元気があれば実技問題を片方の1問だけを解くこともありましたが、基本は貯まりがちであった数日前に解いた問題の復習をしました。

・休日
 午前は2時間程度、午後は調子が良ければ3時間程度できることもありましたが、ほぼ2時間程度かと思います。

・その他
 他の方同様、ちょっとした休憩時間に学科の問題の復習を繰り返すこともしました。あと自転車で通勤(40分程度)するときやウォーキングのときは、DVD教材の音声をMP3プレイヤーで録音したものを聞いておりました。目の前にはプリント教材や問題の天気図はありませんが、先生の講義でそれが頭に浮かぶくらいのレベルになるよう復習することが目標でした。
 興味本位とボケ防止が受験の主な動機でしたので、どうしても気分がのらないときは無理には勉強いたしませんでした。毎日やることがベストなのでしょうが、自分としては勉強することが嫌になりブランクができてしまうことがないようにすることの方を重要視しました。


◇第48回試験に向けて
 その方によっていろいろとやり方は違うと思いますが、他の資格試験でも自分は、先にすでに出題された問題を解くことで特に大事な部分を見つけ、そこを重点的に学習するという、ある意味逆の順番で学習を進めてきました。気象予報士試験についてもこのやり方でいたしました。
 まず昨年2月から1ヶ月で学科一般を、3月からの1ヶ月で学科専門を市販のテキストで勉強しました。分厚いテキストを1ヶ月で内容を完全に理解するような熟読は無理なのでで、まずは1ヶ月で終える程度の読み方で全体像を確認しました。1章分読み終えたところで章末の問題を解き、沢山ある内容の特にどの部分が大切かを確認しました。
 その後、実技講座のテキストにもあげられている「気象予報士試験精選問題集」(成山堂書店)を繰り返し解きました。先のテキストの章末問題とは違う分野の問題が出てきたら、テキストのその部分をしっかりと読み直しました。この問題集はなるべく持ち歩くようにし、隙間時間に数問ずつでも復習するようにしました。最終的には解答の際に後ろに掲載された解説が思い浮かぶようになるのを目標に、4周繰り返しました。
 併せて6月頃から気象業務支援センターなどにある過去問10回分程度を3周しました。(上の精選問題集と重複する問題も多くあるので、実質的にはそれほど多量ではありません。)
 試験までの段階での平均は一般12.8問、専門12.1問くらいで、どちらかというと一般の方に自信があったのですが、結果は上にあります通り一般は自己採点で1問足りないという結果となりました。


◇第49回試験に向けて
 昨年8月の第48回試験を大阪市立大で受験しました。大阪会場で受験されている皆さんはご存じだと思いますが、藤田先生自ら入り口で配っておられる試験直前対策用問題の入ったパンフレットをいただきました。実技試験の独学は無理であろうと思い、通信教育型の講座についてはいろいろと調べ始めておったので、すぐにそうだとわかりました。9月6日のセンターの解答例発表で専門だけでも合格できたようだったので、8日に仮申し込みすると、10日には最初の教材が届くという素早い対応でした。(以降ずっとそうでした。)各年度の第1回試験と第2回試験の間は5ヶ月と短い訳ですが、質問に対する回答など、いろいろなことに迅速に対応していただけることは、今回の結果の一因かもしれません。
 藤田塾に決めたポイントとしては、実技試験だけであれば他の業者のものより受講料がリーズナブルであることに加え、
  ・他の業者がビジネスライクな感じであるのに対し、人間味のある対応が感じられた(実際そうでした)
  ・質問がしやすそうであった
    回数の制限のようなものがないこと
    教材すべてを藤田先生ご自身が作られているので、何を質問しても的確な回答がいただけそうであったこと
などです。特に自分としては質問のしやすさが一番のポイントでした。

 1月末に向け準備が整ったところで残すところ5か月弱、まず大まかに下のような配分で始めることにしました。
  ・学科一般の勉強は日曜の午前と隙間時間だけにする
  ・9月中に実技講座の基礎編を終える
  ・10月、11月の2か月で実技講座の演習編(13問分)を含め、過去15回分(30問)の実技の問題を解く
  ・12月、1月で15回分の復習を2周する
他の資格試験での自分自身の学習経験から、得点力アップには復習が不可欠と思っております。ということで、最初の2か月で手を付けることができた問題数を3回ずつ解答するために、残りの2か月で初回の倍速でこなすという、少し厳しめの戦略でした。

 実際に行った期間と、1問あたりにかかった時間は下のようになりました。
1周目 9月28日~11月30日 平均79.0分(70分~101分)
2周目 12月10日~1月3日 平均72.2分(60分~90分)
3周目 1月5日~1月17日 平均70.1分(64分~85分)

 最初の1周目はまったく0の状態ですので、問題文に指定された図に何がしかの痕跡がないかを見たり、緯度・経度はものさしで長さを測って比例計算したり、時間を気にせずに自分なりの方法を模索しました。
 自分の最大の課題は文章表現で解答する設問でしたので、A4の紙に25字×40行のマス目をExcelで作成、印刷し、解答例を参考に典型的な表現を掴む練習をしました。このときまず解答例のままの文章を2回書き、もう1回は文章の構造を変えずに自分が使いそうな言葉や表現を使い、解答例に近い文章を書くようなこともしました。演習に使う問題文や天気図等は使いまわしをしましたが、解答用紙は復習の度に毎回正規の形のものを印刷しなおして解答しました。前回との比較をしてみると、まったく同じ表現をしていることがありました。無意識のうちに出てしまう自分なりの表現の癖はそう簡単に変わりそうにはありませんでしたので、洗練された解答例に完全に合わせることよりは、もともと自分の中にあるものでなんとかならないかということを3回目で試みておりました。
 少しでも解答例に近い表現ができたときは必ず、多少外れ気味のときも修正案を添えたものを質問メールでお送りしました。自分の中の密かなノルマとして、
  少なくとも1問解いたら1つは質問する
  月20回質問をすれば1月までの5か月で100回質問することになる
などと思いながら、必死に質問のネタになりそうなことを探すことは、結果的に復習の質を高めることになったかもしれません。(藤田先生には質の低い質問にも対応していただくことになったのだと思いますが・・・・)

 2周目は1周目と比べそれほど大きな時間短縮となっておりませんが、1回目は設問の意図が全く取れないまま、数か所が空欄のままギブアップしているようなときもあり、内容的にはまずまず成果が上がっている感触がありました。

 3周目は平成25年から28年の8回分に絞って復習しました。時間的に厳しいということもありましたが、年度順に8年分の演習をする中で、問題の出題傾向や難易度が変わっていくと感じておりましたので、最後は直近のものだけをじっくりと繰り返すことにしました。(25年度あたりから難化したのではということは、質問メールの回答の中に書いていただいておりました。)
 
 ですので、15回×2+8回=38回分を行い、試験直前の10日間は典型的な文章表現の復習や、繰り返し間違った問題のチェックをいたしました。あくまで目安ということで量的な回数をお示ししましたが、数字的なことよりは各設問で求められているものをどれだけ引き出せるかという質的な方にこだわることが大切かと思います。


◇第50回試験に向けて
 試験後まったく手応えがありませんでしたので、勘が鈍らないよう週1回分のペースで実技の演習は続けました。解答にかかる時間は平均57.4分(42分~70分)となりました。映像講義の中でも触れられていたことですが、
  速く解く特別な方法 があるのではなく 速く解けるようになる
ような感触が感じられるようになりました。
 5回分が済み、再び勉強のペースが戻ってきたかなと思ったところでしたが、まさかの合格発表となり、受験勉強は終了となりました。


◇最後に
 回答メールの最後に激励のお言葉などを書いてくださるのですが、一番印象に残っているのは
>結局のところ、実技試験で得点が取れる人は、
>資料解釈のパターンを数多く知っている人です。
>つまり、「ひらめき」ではなく「蓄積」によって、答えを導いています。
>過去問題演習が有効であるのは、こうした理由によります。
というものです。他の多くの資格試験でも過去問の演習は重要視されていますが、気象予報士試験についても同様で、才能による「ひらめき」でなく、地道に繰り返す努力である「蓄積」が有効であるということかと思いました。自分の進歩を実感する場面はあまりありませんでしたが、努力による反復演習が唯一かつ最も効率的であると思っております。

 100通を目標に出しました質問メールは、第49回試験までで79通でした。(試験後も7回送らせていただきました。)自分の質問した内容だけでなく、関連事項についても併せて答えていただくようなこともありましたので、とてもありがたかったです。メールを送信した後、次にPCを立ち上げるときには回答メールが届くようなペースで対応していただき、勉強のペース作りにもつながったと思います。

 他の多くの検定、資格試験は、結果通知の際に小問ごとの正否が通知されるものも多く、次にどのような対策をすべきかということをそこから分析することもできます。しかしこの試験は合否のみの発表であるため、採点基準が分からないことや、自分の前回の成績との比較ができないことなど、皆様も大変困っておられるのではないでしょうか。そんな状況で自分の作成した解答がどれだけのレベルであるかということは、藤田先生への質問で明確にすることができました。
 また映像講義もプリント教材もとても満足のいくものですが、どちらにも限られたスペースがあるので、そこに収納しきれないような内容もあるかと思います。そんなプラスアルファの内容は質問することでしか得られないと思いました。すでに入塾されている方には、少しでも早く完全合格に到達するために、たくさん質問なさることをお勧めします。

 藤田先生、まだまだ疑問点がたくさん残ったまま元受講生となってしまい、質問をさせていただけなくなったことはとても残念です。ですが、たいへん良い環境で6ヶ月間を過ごさせていただきました。短い間ではありましたが、中身の濃いご指導をしていただき、本当にありがとうございました。


K2さん(男性・67歳・技術系短大講師・兵庫県)の合格体験記


私はこの気象予報士の挑戦を始めたのは2006年56歳の時です。
40歳代の終わりごろにこういう国家試験があるんだという興味本位の気持ちを持っていましたが、中々それ以上のところまではいかず、会社の人事が56歳であり、勤務時間が多少楽になったところで、そろそろ始めないとという感じだったと思います。
それから49回試験で合格するまでほぼ11年、受験回数は20回以上になります。私の合格体験は長きを期し、決して真似るものではありませんが、何度となく折れそうになった心をどのように受験体制に引き上げ合格にいたったのかを以下の3つの時期の分けて述べてみたいと思います。

2006年56歳~2010年60歳定年退職まで(第26回~34回)
港湾会社に勤務していたので気象情報は仕事をする上で必要なものでした。予報士の勉強以前からある程度の知識があり、比較的スムーズに受験勉強が進んだのを記憶しています。7か月ほど集中的に勉強ができて最初の受験となる2006年8月第26回試験ではいきなり一般・専門どちらも合格しました。今思えばこれがいけなかっただということです。なんだこの程度だ 次で(2回目で)実技合格!という慢心になっていたのでしょう。2回目は翌年の1月で、会社の仕事が年末年始の行事や締め切り報告出張などでほとんど勉強できないまま受験して、見事にアウト。3回目も実技だけなのでそこそこ準備をしていったつもりでしたが、試験がはじまると頭がカーとしていて何が何だかわからないうちに終わったようでした。
また筆記試験から受験するわけですが、これが最初のようにいかなくて、毎回一般・専門がどちらかが落ちて実技の採点までいかない。実技までたどりいたときも3回目のように頭がカーとして、時間が足りない!というような状態が結局60歳定年まで続いたのを覚えています。
この期間の参考図書は東京堂出版の気象予報士試験”模範解答と解説”弘文社浅野裕一著重点マスター気象予報士試験、その他。

2011年~2012年60歳~62歳(第35回~39回)
定年後関連企業に勤めることになり、或る程度時間が取れるようになったので62歳の時藤田真司の気象予報士塾に入り実技講習をうけました。そこで実技試験の勉強の仕方及び実技受験の臨みかたを勉強できて、確かに変わってきて、今度こそはという気持ちで受験しましたが、いつも実技試験が時間足らずでダメという結果でした。
この期間の参考図書は、藤田気象予報塾の教材と新田尚著の気象予報士試験速習テキスト。

2013年~2018年63歳~67歳(第40回~49回合格)
このころが一番つらい時期だったと思います。受けて受けても落ち続けることの悔しさ、自身へのふがいなさ。反して、合格しなくても仕事に何の影響があるの?この年齢で合格して一体何の意味があるの?などと言い訳ばかりをつぶやき、なぜ合格しないのかを真剣に考えることから逃げていたように思います。
そのたびに妻が”あきらめてどうするの””合格するまで応援するから””最高年齢の合格者の記録を作りなよ!”などとすごいことを簡単に言って譲らないのが折れそうな心をずいぶん楽にさせてもらったように思います。
結局、気象予報の基本が理解できていない ということに気づき、藤田気象塾で再度、学科一般・専門の教材とDVDを全て購入して、一から勉強しなおし、更に各試験ごとの実技講座のDVDを購入して勉強しました。年齢もあるからか、参考図書を休日読むのは譬え図書館に行って勉強しても眠たく能率がわるい。そこで実技講座のDVDを何度も何度も聞いて、わからないところは何度も巻き戻して覚えました。また、ある時はDVDでの先生の言葉を繰り返し口にて、頭に叩き込みました。実技試験で一番大事なのは問題の意図するものを理解し、何を聞かれているのか、どのように過不足なく答えるのか、という事であると 実践的なDVD講座が非常に良かったようにと思います。2016年1月の第45回の実技試験で、筆記試験が合格なら今回の実技は間違いなく合格している と初めて手ごたえを感じた試験でした。第47回は試験中風邪で頭がボーとして時間がたりず、ダメでしたが、49回目は実技のみの受験となり、万全を期して試験に臨んで手ごたえあり、解答時間も足りて、結果合格しました。
この期間の参考図書は、藤田気象予報塾の教材(DVDを含む)と新田尚著の気象予報士試験速習テキスト。

私のような高齢者の方々には、一概に言えないかもしれませんが、参考書を読んで問題を解いて一応の下地を作ったら、あとは、我流にはまらないように、藤田気象塾のDVDを聞いて聞いて聞きまくって頭に残すのが合格最短ではないかと思われます。

最後に藤田先生には本当に感謝いたします。合格までの長いサポート誠に有難うございました。


Lさん(男性・アラフィフ・総合物流業・東京都)の合格体験記


受験歴
 私の受験歴ですが、学科2科目合格後の<完全合格>を2回逃し、学科2科目合格後の通算5回目(2科目合格後はその後2回までは学科免除)、3回目の学科2科目合格後の試験(第49回)にて合格することができました。

藤田真司の気象予報士塾の受講について
 私が初めて<藤田真司の気象予報士塾>の藤田塾長(最初に懇親会でお会いした際から<藤田さん>と呼んでおりましたので、この場でもそのように書かせていただきます。)に問い合わせをしたのは、初めて学科2科目に合格し、本格的に実技試験の学習にとりかかろうという時でした。8月試験で2科目合格し、1月試験まで短いこともあり自分で参考書を読むより視覚的(DVD等)にある程度学習できる講座を探しており、数社に絞った1つに藤田さんの講座がありました。質問できる期間など考慮し、最終的には藤田さんにお願いをして実技試験の受講が始まりました。(気象予報士試験の学習を始めた時から、存在は存じておりました。)

学習方法について
 当初から学科2科目合格後に実技1本に絞る。という方針でしたので、はじめはとある通信講座で一般科目から学習を始めました。テキストを読んで過去問題を解答するという一般的なやり方でしたので、学科については特に変わった方法を採るということはありませんでした。学科2科目合格までは実技の学習は行いませんでした。(以下同じです)
 実技ですがすべてエクセルを用いて解答し、解答した後に答え合わせをし、必要な図を添付してメールで藤田さんに添削依頼をするという方法を採っていました。

学習時間について
 特に1日何時間とは決めていませんでした。やれるときにやる。という感じでした。実技講座についてはDVD講義をIPADに落とし込んで通勤時の電車の中で聞いておりました。

1回目の学科2科目合格後の実技試験対策
 時間(試験時間の75分)にとらわれずにまずはすべてを解答するということにしました。2~3時間かかったかと思います。すべて解答した後、答え合わせをしたのちに間違った部分については、なぜこのような解答になるのかを分析し、最初に自身で行った解答の下に色を変えて記述したり、問題の図のこの部分を読みとるなどの印をつけてノートの代わりのような状態にして藤田さんにメールで送っていました。
 解答時間についても75分をオーバーしている旨をメールで伝え、藤田さんからは<その方針でいいです。実力が付けば時間は短縮されてきます。>という返事をいただいたのでその方針で進めていました。
 実技試験2回不合格となり学科が復活しましたが、いまいち曖昧な部分も多くあったので、一般と専門の受講もお願いしました。方法については前述のとおりですので(書籍からDVDに変わりましたが)割愛させていただきます。

2回目の学科2科目合格後
 2回目の学科2科目合格のあと、いままでと同じやり方ではいけないと思いましたが、免除後1回目の実技試験までは前回と同じ方法で学習しました。結果は不合格でしたが、いままでの学習の中で、出題者の意図する解答が出来ていないということに気が付き、(この時点で気が付いたのはかなり私も鈍いですが。)問題文を理解して何を解答したらよいのかを意識するようにしました。<解答要素>を意識したということです。例えば<風向に関連付けて・・・>という文言があれば、風向については必須解答事項ですが、風速については特に記述の必要はない。などを意識して解答しました。
 解答後に藤田さんに添削をお願いすると<適切な答案であると判断します>の添削が少しずつ増え、<らしい>解答が出来るようになってきました。免除後2回目の実技試験を迎えましたがこの回も不合格。また学科が復活しましたので学科の学習をし、3回目の学科2科目合格を果たしました。

3回目の学科2科目合格後
 その後については前回の実技試験の学習から意識した<解答要素>に重点を置きながら解答し、藤田さんにメール送信して添削をお願いするという方法を繰り返し、通算5回目の実技試験を迎えました。
 実技2でつまらないミス(図の読み取り間違い)をしてしまい、今回も不合格っぽいかなぁ?と思いましたが事情があってすぐに次回試験に向けての学習が始められなかったのですが、合格発表で自分の受験番号を見つけた時には正直、ミスもあってすっきりしない部分もありましたがほっとした気持ちのほうが大きかったです。

まとめ
 今まで学習してきた中で、試験勉強を通して1つだけ徹底したのは、<やる気のない時には学習しない>ということでした。やる気のない時にダラダラと何時間もかけるよりたとえ5分でもやる気があるときにやった方が効率が上がると思ったからです。
 やる気のない時には外出など気分転換もしましたが、懇親会の出席が大きかったです。
 同じ目標に向かって共に頑張っている受験仲間といろいろな話をするうちに、自分も頑張らなればけという思いが湧いてきたりしていい機会になったと思います。
 藤田さんは自身のホームページで<小規模の塾(以前はこのような記載があったと記憶しています)>ということを言っておりますが、小規模ゆえに大手とは違って融通が利くところもたくさんあると思います。私自身も作図問題のみの添削をお願いしたりしましたがそのリクエストにも答えていただきました。大手ではこのようなことはやっていただけないのではと思います。
 また、受講した講座については完全合格までたとえ10年かかっても合格するまで添削や質問にも答えていただけるということも大きいかと思います。
 <物>でいえば、アフターサービス面で安心できるといったイメージかと思います。答案添削などいろいろリクエストすれば答えていただける塾長です。表現はよくないかもしれませんが皆さんもこの<藤田真司塾長>を自分なりに<利用>して学習を進めることを考えてみてはいかがでしょうか?

 今回で合格できましたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます。
 有難うございました。


Zさん(女性・27歳・看護師・東京都)の合格体験記


◆気象予報士を目指したきっかけ
大学を卒業後、看護師として3年間働きました。働いている中で、看護師としての将来を考えられなくなり、医療以外の職種に転職したいと思うようになりました。しかし、今まで医療の世界しか勉強してこなかったため、自分に出来ることが見つけられず、転職にあたって何か資格を取ろうと考えました。そして、様々な資格を探している中、たまたま気象予報士という資格を知り、お天気への興味から資格取得を目指し始めました。


◆合格までの経緯
第48回試験:一般 ○、専門 ○、実技 ×
第49回試験:学科免除、実技○

~受験期間中の出来事~
2017年3月 転職のため仕事を辞める
2017年5月 藤田塾の一般知識コース開始
2017年5月末 藤田塾の専門知識コース開始
2017年7月 藤田塾の実技講座開始
2017年8月末 第48回試験(学科・実技ともに受験し学科のみ合格)
※第48回試験後から2017年11月末までの3ヶ月間は一切勉強しませんでした。
2017年12月 実技試験の学習開始したのと同時に週3回のパート勤務開始
2018年1月末 第49回試験で合格
※2017年4月~11月までは無職だったため勉強に専念できる環境でした。しかし、実際の勉強開始は5月中旬で、勉強した期間は実質6ヶ月でした。


◆私の勉強方法
(一般知識・専門知識の勉強)
①藤田先生のDVD視聴
藤田先生の言葉を全て聞き逃さない気持ちで、先生の言葉を理解することに重きを置きました。藤田先生は分かりやすい例えを加えて説明をしてくださるため、その例えをテキストにメモしたり図や絵を描いて復習するときに思い出せるようにしました。また、3色のマーカーを使って自分なりに重要度を分けてマーカーを引いていました。

②単語帳作り
一般知識・専門知識のDVD視聴を終えたあと、過去問に取りかかりました。しかし、知識が圧倒的に不足しており、問題を解くレベルに達していない事に気がつきました。そこで、一旦過去問題に取り組むのをやめて、知識の補充をしようと考えました。そこで取りかかったのが、単語帳の作成です。手書きの単語帳だと作成に時間がかかるため、携帯の無料アプリを使用しました。藤田塾のテキストになぞってテキスト全てを網羅するように問題・答えを打ち込みました。作成には1週間近く時間がかかったと記憶しております。作成後は、単語帳を繰り返し見たり、音声再生して聞き流しをしました。

③過去問題演習
東京堂出版から出されている試験毎の過去問題集を平成19年度以降全て購入しました。コストはかかりますが、1つ1つの問題解説もあり実技試験にも使えたので惜しまずに買って良かったと思っております。購入した約10年分の過去問題を2周行い、3周目では間違えた問題のみ解きました。

④藤田先生への質問
文系出身の私にとって、特に一般知識の問題は難しいものも少なくありませんでした。問題が理解できないときや問題集の解説を見ても理解出来ないときは藤田先生に質問をしました。最初は質問するのを躊躇うこともありましたが、藤田先生の解説が私には一番分かりやすかったですし、それが最短の解決方法でした。おそらく30問以上の問題について質問したと思います。

(実技試験の勉強)
①藤田先生のDVD視聴
一般知識・専門知識の過去問題演習を1周終えた時期に実技試験の受講を開始しました。問題解説の授業では、必ず問題を解いてから解説授業に臨みました。東京堂出版の過去問題集を使用し、答えをノートに書きました。解説授業を聞きながら不足していた知識や問題演習から気がついたことについて、その都度ノートにまとめました。そして、次の問題に取りかかる前にノートを復習をしてから解きました。

②過去問題演習
東京堂出版の過去問題集を使用し、過去8年分を2周しました。1周目はノートに答えを書いて、問題演習から気がついた点をノートにまとめました。2周目は過去問題集の解答用紙を使用し、問題を問題集から切り取って本番の試験を想定して問題を解きました。ここまでの学習を終えた段階で第48回試験を受験しました。

(第48回試験後の実技の勉強)
①藤田塾のDVD視聴(2回目)
第48回試験後、3ヶ月間は勉強しませんでした。そのため、知識がだいぶ抜けてしまっており実技試験の準備編のDVDを視聴しなおしました。

②過去問題演習
1周目は、時間をかけてじっくり問題に取り組みました。そこで、勉強していなかった期間の感覚を徐々に戻していくのと同時に知識の補充を行いました。解けた問題は、藤田先生に添削を依頼しました。添削では、自分が解けたと思っている問題の間違いに気がついたり、文章の書き方について気がつくことが多々ありました。そして2周目は、間違った問題のみをノートに解き直しました。ここで気がつく事が沢山あり、真に問題と向き合うことが出来た気がします。間違った問題をまとめたノートは何度も見直しました。その後は、近年の問題や難易度の高い問題を中心に時間制限を設けて解く練習を15題ほど行いました。


◆勉強時間について
無職で勉強していた4ヶ月間は、1日6~8時間程は勉強をしました。週3日のパートとの両立期間は、仕事の日は1~2時間程で、休日は8時間程は勉強をしていました。勉強時間を確保することも大切ですが、特に仕事との両立期間は短時間で集中して勉強することが大事であったため、図書館を利用し集中して勉強できる環境を確保しました。


◆受験期間中の気持ちの持ち方
受験期間中は、資格取得は無理なのではないかと感じることが多々ありました。私は初めから正解できる問題は少なかったですし、計算問題に対する苦手意識もありました。しかし、何度も問題を解くことで徐々に解けるようになりました。受験期間中、気持ちを保つために意識的に考えるようにしていた事は、間違った問題から得られた発見について「なるほど!勉強になった!」と感じるということです。勉強する醍醐味は、間違うことにあると思います。受験生の期間は苦しいこともありますが、同じ時間を辛い気持ちで過ごすのではなく、楽しんで勉強をすることが私にとって大切でした。


◆さいごに
私が試験に合格出来たのは、藤田先生のおかげです。私は、藤田塾しか受講した事がありませんが、藤田塾では誰にでも理解できる授業や問題解説をして下さります。藤田塾を受講して本当に良かったと思っております。授業だけではなく、たくさんの質問や添削に丁寧に答えてくださった藤田先生に心から感謝申し上げます。
最後に、これから受験される皆さんの合格を心から願っております。


Rさん(女性・27歳・防災コンサルタンツ会社勤務・東京都)の合格体験記


1. 合格に至るまで
2015/11中旬 :受験を決意、実技試験対策講座を申し込む
2015/12 :当時社会人1年目で初めての繁忙期に忙殺され、受験どころで無くなる
2016/ 1 :第45回試験(申し込んでいたにも関わらず受験せず)
2016/12 下旬 :仕事が暇な時期はいくら待っても来ない。若手の内に意地でも取得したいと決意
2017/ 1 :試験までの半年間のスケジュールを立て、受験勉強を開始(part.1)
毎朝始業前に2時間、休日は7~8時間、勉強時間を朝にすることで、毎日の勉強時間を確保(バッファーを持たせ、1週間の中で調整するようにした)
2017/ 8 :第48回試験(全科目を受験)
学科は合格の手応えを得る。一方、実技1は9割出来たが、実技2で題意を掴みきれず撃沈、実技は恐らく合格には達していないだろうなと、かなり落ち込む。
2017/10 :一般・専門の合格、実技の不合格が判明、実技の勉強再開(part.2)
前回の試験で、題意(ストーリー)の把握まで理解が及んでいない事を痛感したため、一から勉強しようと決意。確実な合格を目指し、半年分の計画を立てる。
勉強時間は変わらず、毎朝始業前に2時間、休日は7~8時間で、土日の夕方以降はプライベートを優先しリフレッシュすることで翌週のエネルギーを蓄えた。
2018/ 1 :第49回試験(実技のみ受験)
実技1は手応えあり、実技2は時間が足りず1門未回答であったことが心残りではあるが、合格ラインには達しているとの感触を得た。
2018/ 3 :無事、合格
自分以上に、家族や同期、上司が喜んでくれたのが、嬉しかった。


2. 勉強方法
■学科と実技の比率
・1週間ごと及び1日ごとにタスクを決め、1カ月ごとにスケジュールの見直しを行いつつ取り組んだ。あまり体調が良くない日は、特に実技でのケアレスが目立つため、無理せず短時間のみ集中して取り組み、1週間の中でタスクの過不足を調整した。
・part.1(1~8月)
最初の5カ月で、学科は参考書を一通り細部までさらい、実技は解説部分の講義を受講した。残りの3カ月で、過去問演習に取り組んだ結果、実技の過去問演習は時間が足りず10年分を1~2回しか解けなかった。予想以上に過去問演習は時間がかかる!
・part.2(10~1月)
初めから解説部分の講義の受講と過去問演習に取り組んだ。過去問で解けない部分も大抵は講義資料を振り返ると解説が載っていたので、藤田先生の講義をきちんと理解出来れば、試験内容は解けるようになることを実感した。

■学科
大学・大学院と気候学・気象学を専攻していたため、全般的な基礎知識はあった。しかし、予報士試験で問われるのは「予報現場の実務で必要とされる幅広い知識」なので、学生時代のような、ある単元について深く探求する姿勢とは全く異なる勉強方法を心掛けた。解説やレイアウト等は、学生の頃に購入した1がとても分かりやすかったが、古いため最新の情報を得るため、2・3を併せて使用した。
基本的には、参考資料を読み、ノートにまとめながら理解を進めた。一通りノートが完成した後も、参考書を3回はリピートし、忘れていること・理解していない部分を、さらにノートに書きこむようにした。また、衛星画像やエマグラム、法規などは、pptに貼り付けてまとめた。また、防災情報に関しては、4が役に立った。過去問は過去5年分までを演習した。

主に使用した参考資料
No. 書籍名 著者 発行年
1 ドンドン解ける 気象予報士合格テキスト 矢内 考太 著
太田陽子 富沢勝 監修
2008年11月
(初版のみ)
2 気象予報士かんたん合格テキスト
<学科・一般知識編>
気象予報士試験受験支援会 2016年第2版
第7刷発行
3 気象予報士かんたん合格テキスト
<学科専門知識編>
気象予報士試験受験支援会 2016年初版
第3刷発行
4 気象庁HP 予報業務許可事業者を対象に実施した講習会等資料
(http://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/koushu.html)

■実技
実技解説講座と実技試験解説教材を受講した。大抵の疑問は藤田先生の講義で解消されるが、作図問題などはメールで質問し疑問を解消した。特に添削してもらうと、自分の答案の問題点(何が足りないのか、何が余計なのか)や癖が分かるので、とてもためになった。なお、過去問は、半年間で10年分を2~3回解いた。3回目になると、題意が面白いくらい分かるようになった。


3. 最後に一言
気象学・気候学を専攻している学生の方は、気象予報士の資格は、難関なわりに活用機会に乏しく、あまり魅力を感じない人も少なくないかと思います。私もその一人でした。しかし、社会人になってから分かったことは、どれだけ気象が好きでこれまで勉強してきたか、その熱意を伝える術があまりにも無いということです。やはり国家資格はそれなりの証になります。実際に予報業務をする訳ではなくても、もし、「明日から自分が予報業務を任されたら?」と考えると、自然と試験勉強の内容はどんどん頭に入ってきます。
昨今、日本でも気象データのビジネス化が進み、気象予報士は単なる予報だけではなく、データサイエンティストやコンサルのような役割が期待されつつあります。今後は予報士自ら活用機会を作り、市場を広げていく時代かと思います。私も、気象を、地球科学を好きだというエネルギーを、積極的に社会に還元していきたいと思います。


Nさん(男性・34歳・会社員(海運関係)・東京都)の合格体験記


1.藤田塾の利用
・実技試験対策に利用(添削を何度も受け付けて頂ける点がメリット)
・実技対策の動画講座、実技対策講座に出向いたが、添削機能がほぼ皆無のため、藤田先生の添削システムが最も良いと感じた。
・一向に正解率が上がらない実技対策に打開策求めた12月中旬に受講を開始し、年末年始は頼みの綱「藤田塾」と過去問解答・復習を実施、実技試験直前まで添削と共に過ごした。


2.気象予報士試験の受験のきっかけ
 小学校の時、毎朝見ていた報道番組「おはよう朝日です」の「正木さんのお天気次第」という気象情報コーナーを、気象状況を丁寧に説明して下さり非常にわかり良かったため、毎日真剣に観ていた。ある時、「正木さんが第一回気象予報士試験に合格した」と番組で言われたのがきっかけで、いつか自分も気象予報士資格を取得したいと思っていた。「西高東低の冬型、気圧の谷」等の言葉はニュースで覚えた記憶がある。

2017年4月転勤があり、「節目は変化へのチャンス」と考え、学生時代から気にはなっていたが手を出せていなかった「気象予報士試験の勉強」を一念発起で開始した。


3.経歴
大学:理学部、地学関係
就職:海運業(国内向け船舶オペレーション会社)
 ・大学では「気象」関係の授業を受講経験あり
   (予報士の勉強開始時点では「コリオリの力」という言葉しか覚えていなかった)
 ・職場では、毎日、10日間の波浪予報、風向風速予報、降雨予報(GPV気象予報)を見ながら、船舶の運航予定を作成する


4.受験計画
①5月の勉強開始(GW明け)で8月のストレート合格は不可能(時間不足)と考え、2回に分けて合格を目指した
②そのため、1回目(第48回)の受験では、一般・専門の双方の合格が必須とした
 (どちらかが不合格であると第49回の実技試験の勉強に差し支えが出るとの判断)
③そのため、1回目の受験では、実技の勉強は行わなかった
 (マーク試験と実技試験の関係性を探る程度に、例題の回答は行った)


5.勉強時間の捻出
①平日は仕事後2~5時間勉強できれば良かった(突発的な対応も多く、あてにできない。)
②休日は朝ゆっくり目に起きて、10時頃開始、途中休憩や食事を挟みながら、12~15時間程勉強をした(勉強以外は殆ど何もしない)
③通勤時間は一問一答問題集等の復習時間に当てた(少しでも時間を稼ぐ)
④効率よく勉強する事を主眼に置きながらも、受験勉強は1日でも早く開始する方が得策であると思われる(突発的に勉強時間が奪われていくため)


6.受験結果
 一般   専門   実技 
 第48回  ×
 第49回  免除 免除


7.勉強方法
・問題を解答していて気づいたことは、どの年も同じ解答(例えば、台風の中心は暖気核を持つ)を求めているが、それに対する聞き方(設問の仕方)に変化を持たせているという事で(新たな見解を求められている訳ではない)、そのため、現象や数式等への正しい理解(=本質の理解)ができる様、繰り返し記憶・整理を行なった。

●学科試験の基本的な勉強指針
①インプット(必須ワード・現象の記憶と理解)
(幼い子供が理解出来る程、自分の言葉で最も簡単に説明できるようになる)
②アウトプット(問題集)
③理解不足の所を再度確認(①②の複数回の繰り返し)
○詳細
①インプットについて
・「学科一般・専門」動画講座を受講(価格的に安かったため)
→教科書とされる「気象予報士かんたん合格テキスト (技術評論社)」の一般・専門の2冊を使用しながら、2倍速で受講。1科目を2週間前後で1通り受講し、学科試験の全体感と到達目標に対する期限を決める。
・一読一受講では頭に入らないため、古典的な方法だが、記憶すべき文面の重要ワードを濃緑色ペンで穴埋め形式にし、赤色透明シートを被せながら引っかかりなくそのワードが出てくるまで、繰り返し記憶した。
・注意したことは、丸暗記でなく、文面と図面・数式等との関連性を持たせる事や現象を頭の中でイメージ(3D動画で動く様)できるように(最も簡単に自分なりの言葉で説明できる状態=理解しながら)記憶・整理する事を心がけた。(他人に説明できて120%の理解)
②アウトプットについて(使用問題集)
 ・「気象予報士かんたん合格テキスト(技術評論社)」の章末問題
 できなかった問題は教科書で復習、足りない部分を記憶と理解(再びインプット)
 ・「U-CAN 気象予報士一問一答&要点整理(自由国民社)」
 即答出来るまで繰り返し問題を解く(解説も全て正解できるようになる)
 ・「気象予報士試験 精選問題集平成29年度版(成山堂)」
 過去問から精選された難易度の高い問題集で、解説もそれなりにしっかりしている。
 ・「大気の熱力学・力学 徹底講座(ナツメ社)」
 計算系(力学・熱力学)の問題はこれで慣れた、系統別に効率よく学習できた
③理解不足の所を再度確認
・問題集で不正解の部分や知識不足を感じたところは、悔やまず悩まず①のインプットを行い直した。
・教科書は通算3回、一問一答は2~3回、大気の熱力学・力学、精選問題集は2回復習
・総復習と称して試験2週間前から教科書を1から読み直した(数ヶ月前の知識を忘れかかっていたため)

●実技試験の基本的な勉強指針
・現象別の基礎的な内容を記憶・整理する
・過去問を解く(過去問マラソン)、正解か否か曖昧な解答を藤田先生に添削して頂く
①インプット(現象別で記憶・整理)
②アウトプット(過去問10年分)
○詳細
①インプットについて
・「実技対策」動画講座を受講(価格的に安かったため)
→学科試験同様に、教科書とされる「気象予報士かんたん合格テキスト (技術評論社)」の実技試験版を使用しながら、2倍速で受講。3週間前後で1通り受講し、学科試験の全体感と到達目標に対する期限を決める。
・2週間に1度の実技対策講座を受講、各現象の説明の後、模擬試験+解説を行う形式。
②アウトプットについて
教科書の分野別問題、模擬試験の復習を行なった後、1~2年分過去問を解答するが、正解率が非常に低かった→実技の壁(必要なワードを適切に書き出せない、気象業界独特の言い回しが理解できない)にぶち当たり、何か打開策はないのかと、12月中旬、ネット検索をしていた際、「添削は何度でもOK、合格者数多数」との藤田塾が頼みの綱と思い、即決で受講を決断。

・藤田塾での実技講座
 前半の実技に関する講義の後、後半は「気象予報士試験 精選問題集平成29年度版(成山堂)」を使用しての解答解説。年末年始に講座受講を開始したため、2倍速再生にて受講し時間を節約した。藤田先生の明瞭な口調のお陰もあり、この速度でも十分に内容を聞き取れる。
また、この精選問題集は、非常に難易度の高いものが収録されているが、この問題集で選ばれている設問パターンは、過去問の問題パターンをほぼ網羅しているように見受けられた。DVD講義で1度の解説で理解のできない部分や曖昧さの残る点は、何度も藤田先生の解説に耳を傾け、また、藤田先生にメールにて質問を行なった。

・過去問マラソン
過去問(天気予報技術研究会編・東京堂出版)10年分(H19年度~H29年の第一回まで、精選問題集の分を含め)計42問を解答、復習を行なった。本番で時間が足りなくならないよう一問当たり65分で解答を行う。解答と解説読みや認識不足の補い時間を合わせて、1問あたり、2~3時間必要で、平日は2~3問、休日は4~5問のペースで進めた。 30問ほど解いた時から、似通った設問が出ていることに気づく。それぞれの解答の導き方や着眼点を整理し(例えば、低気圧の中心は、どこに進んだか?→トレーシングペーパーで中心をトレース、500hPa面図に合わせる)、同様の問題に遭遇した際には即答できるようにした。
また、気象図には「北緯40度、東経140度のラインには赤線を入れる」等のmyルールを設け、気象図面が見やすく理解しやすくなるよう工夫した。

・添削の利用
藤田先生の講義DVDの第一回目の講義に「勉強は自分の理解と正解との差を埋めること」とおしゃっておられた事もあり、過去問解答で自分の書いた解答と模範解答との整合性が曖昧な際は、藤田先生に添削を依頼した。(明らかな誤解答の際は添削依頼は断念した)添削の返信には、自分の理解の足りていない部分の解説も付け加えて頂けたこともあり、理解がさらに深まった。丁寧な解説に加え、添削を行なって頂けることもあり、最も素晴らしいシステムだと思う。


8.本番でのアドバイス
・本番の2日前まで過去問の復習を行なった。その時期になっても不正解が見受けられ不安しか残らなかったが、「一つ正しいことが身についた」と言い聞かせ、投げ出さずに勉強を継続した。
・試験前々日・前日の夜は睡眠を優先した。寝不足の状態は、思い出せない・着眼点に集中できない・通常通り解答してもケアレスミスが目立つこと等様々な支障が出てくる。(北東風を北西風と誤記述等も多々出てきた)十分に睡眠を取れたお陰で、試験当日は、万全の状態で試験に臨めた。
・試験当日の机は狭い。大学の大講義室での試験となるため、縦に短く横に長いタイプの机(約50㎝×約250㎝の2~3人がけ机)であることが大半である。そのため、自宅学習中に筆記用具や問題集を広々とさせ解答することに慣れていると、本番では鉛筆が落ちないだろうかや問題用紙に線を引きづらい等の支障に気をとられることがある。
・当日の糖分補給は、「羊羹」が最も良いと思われる。チョコレートは油分が多く胃もたれし、飴は溶ける時間がかかる割に1つ2つでは糖分が思ったように取れない。学生時代の伝統行事の影響もあるが、羊羹は、大凡2口で多量の糖分が摂取でき、油分もなく消化も早く胃もたれもしない。(学生時代の部活では、医師・看護国家試験を受験する学生に糖分補給用に羊羹を手渡すという伝統があり、頭がクリアーになると評判であった)


9.資格取得後のこと
・資格取得後の活動として、気象予報士のみの集まりが多数あり、各グループで天気図や波浪の研究会や一般市民の方々への気象現象の教育普及や気象とビジネスを組み合わせを考える会など様々な集まりがある。気象予報士を取得する方は、キャスターの方以外にも、医師、弁護士、不動産関係、金融証券関係、鉄道、航空、農業など多岐にわたり、気象予報士という共通の免許を持ったある種の日本最大の異業種交流ができ、人生経験が深まると思われる。


10.謝辞
多くの生徒さんを持たれている中、遅くとも翌日には添削の返信を頂いていたこともあり、藤田先生の生徒さんの実力向上を一番に思われる精神には本当に感激致します。短い期間ながらも大変お世話になったことを深く感謝致します。今回の気象予報士合格は、人生経験が益々深まるきっかけになりました。本当に感謝しております。今後とも益々のご活躍を期待しております。


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